純詞(
ivi)とは文頭・文中・文末に現われ、文を修飾するものである。純詞は発生的には
格詞や
形副詞から来ているものが多い。カンマに当たるツンクという点記号は、修飾する文との間に随意に付けられる。
[
ova ]
es ti so-a? (何でそうしたの?)
len,
la met-a melk! (やはりあいつが時計を落としたのか!)
また、文頭には一般に接続詞と勘違いされやすい
son(では),
yan(そして),
tal(しかし),
vel(さもなくば),
man(なぜなら)などがくる。これらは格詞でも良いが、純詞にしても良い。格詞にした場合、動詞の時制が主節との対照になるので注意。尚、文中にくる純詞は挿入として扱われる。
an,
hao,
ke-a(私は、当然のことだが、行った)のように。
また、似た表現だが純詞にするとニュアンスが変わるものがある。
fisは文頭にきて
imがなければ純詞である。
imが付けば純詞でなくなり、格詞句になる。意味は殆ど変わらないがニュアンスが異なる。純詞の場合は「今日は」という意味になり、「いつもと違って」というニュアンスが入る。
fis ti it naal(今日は素直じゃないか)
最終更新:2007年11月11日 21:54