東の空から太陽が昇り始めている。
それは現在の殺し合いの会場が朝を迎えていることを意味していた。
そして朝を迎えた埼玉の市街地をフェイト・T・ハラオウンの姿をした書き手が歩いている。
だが違うのが常時黒いバリアジャケットを羽織った状態であるということと金髪ではなく白髪ということだった。
彼女の名はらき☆ロワ書き手であり、キャラを脱がすことに命を駆ける姉スキー……
である。
うわ~自分で言っちゃったよこの人。
もう真性の変態としかいいようがありませんな。
「変態でいいよ……。変態でなきゃ私じゃないからねっ!」
あっさり肯定しちまいやがったこの人。
まあいい、それよりも物語を進めますか。
そう、伝承者は先ほど見かけた女性書き手【命熱】ディフォアを追ってきていたのだ。
そのディフォア本人はクーガーの姿をした書き手、最速兄貴に背負われて視認出来ない速さで去っていったため見失ってしまったのだが、その方向に丁度埼玉があること…そして埼玉には旅の扉があるということでディフォアは埼玉に向かったと目星をつけて埼玉方面へ向かった。
腐っても彼女はフェイトの姿を持つ書き手。
故に彼女もフェイトの使う高速飛行魔法ソニックムーブが使用可能であり神速の如き速さであっという間に宮城から埼玉についたのだ。
「さて、とりあえず人探しだね、人探し。
私が追いかけている人もここに来ているかもしれないし、なのはさんの姿をした書き手だってそろそろ幼児化が解けるはずだよねえ。
それに埼玉に私がまだ見ぬナイスバディーな美女もいるかもしれないし……うふふ……あははははぁ……」
当のディフォアは福島県にてアカギに似た書き手と交戦中であり、
悪魔のフラグ建築士は青森で惨劇を引き起こし既に新フィールドへ旅立っていることを知らず、彼女はニヤけながら探索を開始する。
南斗脱衣拳伝承者が埼玉県内を探索を開始して数分後、5~6名ほどの一団を発見する。
「複数……ということは対主催かな?」
対主催なら人の話くらいは聞いてくれるだろうと思い、探している書き手を見なかったかどうか話しかけようと接触しようとした瞬間、彼女の目は2人の書き手に釘付けになる。
それはギャルゲロワの書き手、
ギャルゲ写本と
パヤロワ断章のことだ。
(あの2人もまたなかなかのナイスバディっ………ああ脱がせたいっ……脱衣させたいっ……裸体を拝みたいっ…そして反応をうかがいたいっ……)
「よっしゃ、今は見失った標的より目の前の標的っ……!それでは脱衣実行と行こうかっ!」
そして写本一行に近づく脱衣拳伝承者。
だが写本一行の目の前に突如謎の大聖堂が出現し、一行はその大聖堂の中に入っていく。
「大聖堂の中へ……?ええい、逃がさない!貴方達のムチムチボディーを拝むまで絶対にねえ!」
南斗脱衣拳伝承者は写本一行の後に続くように、追いかけるように大聖堂の中へ入っていく。
そして彼女もまた、大聖堂にある旅の扉を潜って新フィールドへ移動することとなった。
【一日目・早朝/埼玉県】
【新フィールドへ】
【南斗脱衣拳伝承者@らき☆ロワ】
【状態】ダメージ(小)
【装備】DMカード、六芒星の呪縛@
ニコロワ
【道具】支給品一式、まふうじの杖@書き手ロワ2nd、不明支給品×0~1
【思考】基本:ナイスバディーな女性の服を切り裂き脱衣KO。対象外はひっこんでろ。
1:あの2人(ギャルゲ写本とパヤロワ断章)を追いかけ、脱がせる
2:邪魔する奴は指先一つでダウンさ~♪
※外見は白髪のフェイトです
※南斗聖拳の一派、南斗脱衣拳を修得しています
時系列順で読む
投下順で読む
最終更新:2009年06月17日 01:22