遊園地ッ!
 それは乗り物などの遊具を設けた施設。
 デートスポットにはもってこいの場所である。
 そこに来た二人……いや、一人と一匹と言った方が正しいだろう。
 しかし、今は二人と表記させてもらう。

「おかしいですね……」
「確かに大勢の声がこっちから聞こえてきたんだがな」

 アイドルと恐竜。
 友達Pとトロオドンである。
 二人は決してデートに来たわけではない。

 彼らがいたスタート地点では二つの大声が聞こえてきたのである。
 一つ、北東から『一人の少女の声による対主催宣言』。
 もう一つは南西の遊園地から『二百人を超える人間の肉声による大声援』。
 二人が選んだのは後者の方。大勢の人がすでに居そうと感じたからだ。


 ―――氷帝! 氷帝! 氷帝!



 ……また聞こえ出した。
 しかし、確かに声はすれども姿は見えない。
 もしかしたら姿を消す能力か道具で回り囲まれているのかもしれないし。
 この遊園地自体が何かの仕掛けられているのかもしれない。
 それを覚悟して二人はここに来たのだから、後悔はない。


 ―――氷帝! 氷帝! 氷帝!


 二人は声がする方に進む。
 進むにつれ声は大きくなると同時に違う音も聞こえてきた。
 小気味良い音と時折、激しい音が聞こえてきたのだ。
 そして、そこで二人は見たのだ。


「あれは……?」
「テニス……?」


 ネットを挟み二人の男が打ち合っていた、ボールを。
 恐らくはテニスと呼ばれる球技のはず。そう、テニスの筈なのだ……。

 しかし、二人は理解できない。
 何故なら、殺し合いの最中か彼らはテニスをしているのか意味が分からないのだから。 
 さらには観客がいないのに聞こえるこの大声援。

 打ち合っているのは少年と黒フードの男。


 ◆


 テニスとは二人または二組のプレイヤーがネット越しにラケットでボールを打ち合う球技である。
 複数の人間が1つの球を互いに打ち合うという形態の球技の起源は、紀元前にまで遡ることが出来る。
 エジプトでは宗教的な行為のひとつとしてこのような球技が行われていた。
 紀元前15世紀の壁画で球を打ち合う球技を行う人々の姿が描かれたものが発見されている。


「 ほ う ら 凍 れ 」


 そんなテニスでも決して聞くことないの台詞。

 放たれ打球は皇帝の死角に向かって飛んでいく。
 死角を突かれていては百錬自得と言えど反応しきれない。

(……また死角を突かれたか……)
「30‐0(サーティー-ラブ)だ」

 ゲームカウントは4-4(フォーゲームスオール)。
 互いにサービスゲームはキープして、均衡状態な現状。
 しかし、ここで◆wKs3a28q6Q(以降◆wks)がこのサービスゲームをキープすれば圧倒的優位ッ!


「はあぁぁ―――っ!!!」


 ◆wksのサーブから放たれたサーブはイレギュラーバウンドを起こし全く跳ねない。
 『タンホイザーサーブ』。跡部様が持つ美技の一つである。しかし――――

「……何度も見れば、慣れる……ッ!!」

 ◆wksのサービスゲームも5度目。
 跳ねない打球の捌き方は野球でもある動きだ。
 特にショートはもっとも運動能力や野球センスを要求される内野手だ。
 皇帝ムネリンの身体能力と技術を持ってすれば返せるのだ。

「はっ!!」

 バウンド直後の僅かな跳ね上がり際を狙い打つ。
 フロントフットホップを用いてライジングショット気味で打ち返す。

 それに加えて、百錬自得の極み。
 威力、回転、破壊力等を全て倍返しにする技である。

「ちっ!」

 ◆wksのラケットを弾き飛ばされた。
 ……いや、自らラケットを手放したのだ。
 タンホイザーサーブ=ドライブC(越前リョーマの技)と考えていいだろう。
 ドライブCの倍の回転数を持つ技もテニスの王子様の作中に存在する。

(比嘉中の田仁志のようなパワープレイヤーでもKOする技だからな
 ……俺様でも食らったら一溜りもねぇんじゃねぇの?)

 KO負けはテニスの王子様でもよくあることだ。
 そう、よくあることなのだ。
 それだけは確実に避ける。

「……30‐15(サーティー-フィフティーン)だ。
 ――――貴様のサーブは見切ったぞ」

 低く威圧感のある声で得点を宣言する。
 互いのサービスゲームはキープしている。
 タンホイザーサーブの攻略法は完全に掴んだ。
 このゲームをブレークすれば皇帝が優位に立つ。

「さぁ次行くぜ……!」

 ◆wksは再びサーブの体制に入った。
 得意技を完全に攻略されても、精神は揺るがない。
 そう、テニスはメンタルのスポーツなのだから……
 技術があっても精神が無くては勝てないのだ。

 ボールを高くトスアップする。
 しかし、そのトスに何か違和感を感じる。

(あのトスはまさか……?)

 掌でボールをトスしたのではない。
 野球のピッチャーが投げると言われる『ナックルボール』の握りである。
 しかし、回転を殺すナックルボールとは対極に複雑な回転をしている。
 つまりは切原赤也の使う『ナックルサーブ』である。

「はあぁぁぁぁぁ―――っ!!!!」

 放たれたサーブをライジングショットで打ち返そうとする皇帝。
 しかし、ライジングショットはテニスにおいても難しいとされるショット。 
 少しでも当たる面がずれれば……たちまちミスショットになる。

(そのサーブはどこに跳ねるか分からないぜ……)

 ガシャンと鋭い音が周囲に響いた。
 コートを大きく外れたボールは◆wksの背後のフェンスに突き刺さった。 

(…………俺様以外はなぁ―――ッ!!)

「……ッ!(跡部様の技だけ使えるわけではないのか)」
「40‐15(フォーティー-フィフティーン)だ……
 俺様のサーブは見切ったんじゃなかったのか、あーん?」

 この後、◆wksはタンホイザーサーブとナックルサーブを使い分け、サービスをキープ。
 ゲームカウントを5-4(ファイブゲームストゥフォー)とし、王手をかける。
 次の皇帝のサービスゲームをブレークすれば◆wksの勝利なのだ。
 しかし、油断や手抜きなどは一切しない、
 すれば、一気にひっくり返されてしまいそうなのだから。

(奴のサーブは確かにすげぇが……だが、返せない球じゃない……
 全身の毛孔をブチ開けろ……神経を末端まで研ぎ澄ませろ――)

 ここでさらに集中する。
 眼力(インサイト)が極限まで、高まっていく―――――

(俺は対主催達を導く―――この眼力《インサイト》と共に――――俺の進化は止まらないぜ!!!!)



 ――――全てが見えた。



「◆wks王国(キングダム)……スケスケだぜ!!」



 ここに新しい国がまた生まれた……!


 ◆ ◆


 二人しかいない観客席でごくりと息を呑む。
 流れはどちらに傾いてもおかしくは無い一進一退の攻防。
 そのテニスコートで行われているのは紛れも無く真剣勝負なのだから。

 恐らく負けた方は死ぬ、『テニス・デスマッチ』をしている。
 でなければ、こんな殺し合いの場でテニスなどしないのだから。

(きっとそうに違いない……でなければ、こんなに真剣にテニスをするはずがない)

 二人は戦っている彼らを見守るしか出来なかった。
 打球の行方を見守ろうとするが、時折、反応ができない。

 彼らはきっとテニスに近いことをしているのだろう、そう思わざるを得なかった。

「アドバンテージ、俺……マッチポイントだ」

 そして、迎えたマッチポイント。
 追い込んだのは少年。追い込まれたのは黒フード。
 一進一退の攻防であったが、時折、黒フードの男の動きがおかしい。
 放たれた打球に対して一歩も反応出来ていないのだ。
 客観的に見ても、おかしいくらいに。

 しかし、黒フードの男は動じない。
 まるでテニスでのスリルを楽しんでるように。

 そして―――

「ハァァァッ!!」

 覇気と共に鋭い高速サーブが放たれる。
 その速度はこの試合中で恐らくは最速をマークしたであろう。

「―――オラァッ!!」

 少年がそれをなんなくと返球する。
 打球は完全に無人の逆サイドに向かって飛んでいく。


「………………甘いッ!!」


 ……いないはずの逆サイドに一瞬で皇帝は現れた。
 その速度はまさに『神速』。己の守備範囲内に辿り着いたのだ。


「チェストォッ!!!!!!」


 今までにない大きな掛け声。
 その掛け声で鳴っていた氷帝コールが打ち消された。
 鋭いスイング振られたラケットはボールにジャストミート。
 皇帝はとんでもない速度で打ち返したのだ。





     ……ポス。





 しかし、ボールがネットを超えることなく、皇帝のコートに落ちた。
 この瞬間に勝負は決した。
 少年が勝ち、黒フードの男が負けたのだ。

「ゲームセット&マッチ……俺の勝ちだ……ッ!」
「うむ……」

 ――氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝!
 ――氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝!
 ――氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝! 氷帝!

 再び、大声援が巻き起こった。
 鳴り止まない大声援。

(このあときっと何か起こるはず)

 観客席の二人は思う。

 試合終了から数秒経過。
 何か起こるはず……!
 これだけの闘いが終わったのだ。
 きっと何か起こるはず……!

 さらに一秒経過。

 ……二秒経過。

 ……三秒経過。


 ………………


 …………


 ……  


 一分が経過した。


 ――結局、何も起きなかった。

 ただ氷帝コールだけがコートを包んでいた。
 しかし、見ていた二人は釈然とはしない。
 本当にテニスの試合が終わってしまっただけであったのだから。

「あーん?(和訳:そういや、さっきから見ているあいつらは何だ?)」
「ふむ……客人か?」
「「!?」」

 ◆wksは汗をぬぐい、客席にいる二人を見る。
 皇帝は黒フードで顔が隠れ、表情は確認できないが確実に視線は感じる。

「その恐竜は……支給品か?」
「違うな……体内にパロロワメモリが入ってやがる、参加者だ。
 ……(体内のパロロワメモリが)スケスケだぜ!!」
「……!?」

 今の試合で骨格まで透かせる眼力(インサイト)を手に入れた。
 それはアイドルだろうと古生物だろうと関係ない。
 今の◆wksにはメモリの位置まで、はっきりと見えている。
 しかし、どう考えても年頃の女の子に向かって言うような台詞ではない。

「どうします?(ヒソヒソ)」
「接触するにも対主催かどうかわかりませんから、あの黒フードは怪しさ満点ですけど……(ヒソヒソ)」

 テニス(?)していただけだが、この二人の身体能力は高かった。 
 素人目でもはっきり分かる程度に……問題はこの二人のスタンスだ。
 殺し合いに乗っていれば、一刻も早く逃げる。
 乗っていなければ……話は別、接触して、話をしたかった。
 トロオドンは逃げる準備をしつつ、二人に話しかけた。

「あのう……貴方達はこの殺し合いに乗っていますか?」

 ロワではよくある台詞。
 少しの静寂がテニスコートを包んだ後に、コート上の二人は答えた。

「あーん? ……俺様はゲームには乗っていないぜ?」
「……私も対主催だ、彼(◆wks)にテニスで負けてしまったから、彼の方が上であるがな」
「……は?」
「えっと、つまり……?」
「そういう約束だったからな、俺様とテニスで勝負して負けたらな。
 まぁ最初から、ゲームに乗る気はなかったみてぇだったようだしな」
「うぬ……ばれていたか」
「俺様の眼力(インサイト)で見え見えなんだよ」

 二人とも対主催だった。
 そして、どっちが主導権を取るをはっきりさせるためだけにテニスをしていた……らしい。
 本当にそれだけのためにテニスをしていたという話を聞いた。

 ここに四人の書き手があつまった。しかも、全員別のロワ。
 これだけで情報交換をする価値はありそうだ。

「……それとそろそろ、その暑そうなフードを取ったらいいんじゃねーのか?」
「うむ、一理あるな」
「……一つ確認したいんですが、貴方は本当に人間なんですか?」
「恐竜の姿をしている者に言われても説得力が無いがな……まあいいだろう」 

 銀河皇帝は黒フードに手を掛けた。
 そして、ガバリとその素顔をさらけ出した。

「!?」
「あーん(和訳:やっぱりな)」
「こ、こども……!?」

「僕は人間だ」

 まるでどっかの波紋戦士のような台詞。
 黒フードを取った皇帝の顔はまるで少年。いや、まさに少年川崎だった。
 『少年川崎宗則』それが『銀河皇帝ムネリン』に与えられた姿だった。

「こんな名前を付けられたがために、こういう態度を取っていた。
 でも、しょうがないですよね?(マジキチスマイル)」
「体格まで変わってるじゃないですか……」
「身体が縮む原理は分からないがな」

 もう少し話を続けたかった。 
 しかし、ここで一つ、◆wksは異を唱えた。
 それは割と先に解決しなければならない問題であった。

「つーか、喉が渇いたな」
「確かに……」
「そういえば、私も……」

 激しいスポーツの後は喉が渇く。
 観戦していても喉が渇く。
 しかし、支給された水程度じゃ物足りない。

 その時であった。
 どことなく軽快なBGMが流れ出してきた。


 ♪デッデーデレ・デッデーデレ・デッデーデレ・デッデーデレ…

 ♪デッデーデレ・デッデーデレ・デッデーデレ・デッデーデレ…

 ♪デッデーデレ・デッデーデレ・デッデーデレ・デッデーデレ…


「あーん?(和訳:なんだこの音楽?)」
「私にもわかりません」
「一体、何が始まるんでしょう……?」
「んっ、あれは?!」

 四人は足音がするをする方向を振り向いた。
 そこには……



 ♪デッデーデレ・デッデーデレ・デッデーデレ・デッデーデレ…

 ♪デッデーデレ・デッデーデレ・デッデーデレ・デッデーデレ…

 ♪デッデーデレ・デッデーデレ・デッデーデレ・デッデーデレ…

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     \_/   /____,./      /____,../     ヽ、_/  /______./  

「…………」
「…………」
「…………」
「…………」

 一国の王も、銀河皇帝も。アイドルも、恐竜も、
 ……声が出なかった。出そうとしなかった。
 そして、ペプシマンは……

「プシャアアアアアアアアアアアアアア」

 とだけ言い放ち、その場の三人に何か飲み物の入りの缶を手渡した。
 そのままペプシマンはどこかに駆け出して行った。

 取り残された四人は考えるの止めた。
 しかし、一人だけはプルタブを開け、喉を潤そうとする。
 ……彼が一番は喉が渇いてるからしょうがないのだ。



「なるほど、PEPSIじゃねーの」


【一日目・黎明/G-2/遊園地テニスコート】

【◆wKs3a28q6Q@中学生ロワ】
【状態】疲労(小)
【装備】松岡修造のテニスラケット@川崎宗則ロワ(現地調達)
【所持品】基本支給品、不明支給品1~3
【思考・行動】基本:勝つのは――俺だ。
0:なるほど、PEPSIじゃねーの
1:主催を打ち倒し、参加者を導き勝利する。
2:目の前の女とトロオドンから話を聞く
※外見は跡部景吾@テニスの王子様です。
※眼力(インサイト)を極めました。
※体内のパロロワメモリまでスケスケになるくらいまで見えるようになりました。

【銀河皇帝ムネリン(◆555/vRw0s2)@川崎宗則ロワ】
【状態】疲労(小)
【装備】鉛製ラケット@中学生ロワ(現地調達)
【所持品】基本支給品、不明支給品1~3
【思考・行動】基本:川崎宗則ロワ書き手たちを永遠にする(詳細不明)
0:うむ、後期型ペプシマンか……
1:◆wKs3a28q6Qについていき、対主催
※外見は黒フードを着た少年川崎宗則です
※他の無我の奥の扉を開いてるかもしれません。

【賢者竜トロオドン(◆JUJ3JcJgbI)@古生物ロワ】
【状態】健康
【装備】特になし
【持物】基本支給品、
【思考】
基本:主催者側の思惑を調べる
0:ペプシマン……って何?
1:◆sOMmvl0ujoの思惑を調べる。
2:二人のロワについて聞く
※外見はトロオドンです。


【最高の友達P(◆j1Wv59wPk2)@モバマスロワ】
【状態】足を少しひねっている
【装備】トマホーク
【持物】基本支給品、不明支給品0~2
【思考】
基本:どりあえず◆JUJ3JcJgbIについていく
0:なんでペプシマン……
※外見は北条加蓮@アイドルマスターシンデレラガールズです。


 ◆ ◆ ◆


 足りない。

 圧倒的に足りない。

 配るべきペプシがもう尽きそうだ。

 どこかで補給をしなければ……。

 無いのか。

 どこかに無いのか。

 どこかに……

 どこかに……

 どこかに……

 ……なぁんだ……あるじゃないか!  


『勢いよく駆けだした男の目の前には一台の箱ッ!!
 それはッ、まさしくモンスターボックスッ!!!
 男は己の上腕に力込め……それを持ち上げたァッ!! 
 そして、そのまま、駆け出したァ!!!!!!』 


「プシャアアアアアアアアアアアアアア」


『駆けろ、ペプシマンッ!!! この殺し合いを走破するためにッ!!』


【一日目・黎明/G-2/遊園地近く】

【◆4Wptyf8HGw@オールスターロワ】
【状態】腹部ダメージ(極小)、少々の疲れ
【外見】ペプシマン@ペプシマン
【装備】ペプシしか入ってない自販機@書き手ロワ4th(現地調達)
【持物】基本支給品
【思考】
基本:『ペプシマン』として、ペプシを求める人にペプシを届ける。
 0:ペプシを求める声を探す。

062:101回目のリバイバル ◆時系列順に読む 064:Oye Como Va
062:101回目のリバイバル ◆投下順に読む 064:Oye Como Va
004:遊園地でとあるテニスプレイヤーととある銀河皇帝は観覧車の外をチラ見しながら思った。 『頂きに立つものただ一人である』と。しかし、そうなると上下関係をはっきりさせないとな。 この近くにテニスコートがあったし、試合用のテニスラケットもあった…………テニスの時間だああああああああwwwwww ◆wKs3a28q6Q :
004:遊園地でとあるテニスプレイヤーととある銀河皇帝は観覧車の外をチラ見しながら思った。 『頂きに立つものただ一人である』と。しかし、そうなると上下関係をはっきりさせないとな。 この近くにテニスコートがあったし、試合用のテニスラケットもあった…………テニスの時間だああああああああwwwwww 銀河皇帝ムネリン :
015:My Strange Friends? 賢者竜トロオドン :
015:My Strange Friends? 最高の友達P :
038:行け!! この地の何処までも!! ◆4Wptyf8HGw :

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最終更新:2013年04月26日 23:57