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 将作大匠(將作大匠)とは、朝廷職官である。宮室宗廟陵園の建築、造成を司る。


目次



歴史

 将作少府は故の秦官。漢これを継ぐ。
 景帝中六年、更名して将作大匠。
 光武中元二年、省き、将作謁者がこれを領す。
 章帝建初元年、また置く。



(前漢)
 一人、二千石。


(後漢)
 一人、二千石。
 位、河南尹に次ぐ*1



職掌

(前漢)
 宮室の治を掌る。


(後漢)
 宗廟路寢*2宮室陵園木土の功の修作を掌る。
 并せて樹、桐梓の類を道側に列す。その樹は、栗、漆(椅)、梓、桐である。
 古くは、樹を列して以って道を表わし、並べて以って林囿を為す。四者はみな木の名、宮室を治めること並んでこれを主とす。



属吏

丞(将作丞か、或いは大匠丞か)


(前漢)
 二人、六百石。

(後漢)
 一人、六百石。


左候

 後漢に名は見えず。

右候

 後漢に名は見えず。


中候

 成帝陽朔三年、省く。
 後漢に名は見えず。



属官


石庫

 後漢に名は見えず。

  • 石庫令
 一人。

 一人。


東園主章

 大材を掌り、以て少府東園匠に供す。
 章は大材を謂う。古くは材を主る吏の名を章曹掾と言った。
 武帝太初元年、更名して木工と為す。
 唐初の謂う木鍾である。
 後漢に名は見えず。

  • 東園主章令
 一人。

  • 東園主章丞
 一人。


左校 (両漢)

(前漢)
 一人。
 一人。
 成帝陽朔三年、丞を省く。

(後漢)
 左工徒を掌る。安帝が復す。
 一人、六百石。

  • 丞一人。


右校 (両漢)

 一人。
 一人。
 成帝陽朔三年、丞を省く。

(後漢)
 右工徒を掌る。安帝が復す。
 一人、六百石。

  • 丞一人。


前校

(前漢)
 後漢に名は見えず。
 一人。
 一人。
 成帝陽朔三年、丞を省く。



後校

(前漢)
 後漢に名は見えず。
 一人。
 一人。
 成帝陽朔三年、丞を省く。



中校

 一人。
 一人。
 成帝陽朔三年、丞を省く。



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関連項目・人物



詳説





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最終更新:2015年01月15日 01:14

*1 河南尹が秩中二千石の末席、将作大匠が秩二千石の主席ということになる

*2 天子や諸侯が執務する正庁