アメミット(いづれ神話の放課後戦争)

作品名:いづれ神話の放課後戦争
使用者:エミリー・ヴァンブラッド(= オシリス)

いづれ神話の放課後戦争に登場する存在。
対象の罪深さに応じて強化される神獣




存在についての詳細

来歴

  • 元ネタ同様
    • オシリスの裁定により有罪となった死者の魂を喰らう怪物。
      • 喰われた魂は二度と転生できないとされた。
 冥府にて常にオシリスに付き従うとされる。
 この怪物は死者の魂がマアトの羽根と釣り合わなかった際、その魂を貪り喰らった。
 アメミットに喰われた魂は二度と転生できないと云われ、人々に恐れられた。

形容

  • 元ネタの神話と同様
    • 古代エジプト人にの恐怖の象徴である三種の獣のキメラ。
 鰐の頭。
 獅子の上半身。
 河馬の下半身。
 古代エジプト人が最も恐れた三種の獣が混じり合った合成獣。
 ──怪物アメミット。

神獣

  • 罪を裁く天秤(イブ・マアト)にて召喚される怪物
    • 眼前の相手の罪を定め、罪が重ければ召喚される。
      • 言うまでもなく、オシリス基準の罪。
 皿の片側に載っているのは、白い羽根。
 死者の魂の罪を量ると言われる天秤とマアトの羽根だ。
「罪を裁く天秤よ。余の眼前に立ちし者の罪を見定めよ」

強さの変動

  • 天秤で量られた者の罪深さに応じて強さが変わる
    • 基本的に一対一では勝てない。
「無駄だ。アメミットの強さは魂の罪の重さに比例する。罪に穢れ、重くなりすぎたキサ
マの魂ではそやつに勝てん」


元ネタ

アメミット
エジプト神話に登場する神獣。
鰐の頭、獅子の上半身、カバの下半身を持つ。
『死者の書』において死者が死後の楽園アアルに旅立つ際の審判にてアヌビスと共に死者を裁定する。
アヌビスが天秤に死者のイブ(心臓)を載せ、もう一つにはマアト神の羽を載せる。
この時に天秤が釣り合わなければ死者の魂はアメミットに喰われ輪廻転生ができないとされた。


関連項目

同じくオシリスに仕える存在。

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最終更新:2020年04月06日 12:53