いづれ神話の放課後戦争に登場する能力。
インド神話の英雄神ヴィシュヌの権能。
戦闘時にはシミターやチャクラム、火の矢などを召喚して戦闘する。
能力についての詳細
敵性探知
- 「悪」の存在を探知する
- 自身の敵の位置を大まかにつかむ。
- 距離が近いと近くにいること以外分からなくなる。
空間跳躍
『──……ヴィシュヌは元は太陽光線が神格化された自由闊歩の神だ。世界を三歩で跨い
だという逸話もある』
「なるほどねェ。距離も障害も踏み越える究極の踏破スキルってところか」
仙螺パーンチャジャニヤ
レオンが仙螺を吹く。
すると不思議な音が波のように周囲一帯に広がり、途端に俺の体が重くなった。
(中略)
おそらく、あの仙螺による影響だ。
効果はこちらの全ステータスを何段階か下げるもの。
高速再生
ヴィシュヌの膝の断面から。
まるで冗談のように脚が生える。
肉体の再生能力!?
そこには蓮華の花が咲いていた。
彼はその花を迷わずブリュンヒルデの首筋に載せ、いや、植える。
まるで冗談のようだが、その蓮華の花は確かにブリュンヒルデの皮膚に根付いていた。
だがそれもわずかな間のこと。
蓮華はそのまま彼女の体に吸収されるように消えてしまう。
使用者との関連性
記憶障害
- 使用に関する最適解を出せない
- 健忘症により人・神の記憶・経験が消失してしまうため。
しかし、今のスキルの使いどころはほかにもあった気がするが……。
その辺は奴の抱える記憶障害が関係しているのか?
元ネタ
ヴィシュヌ(梵:विष्णु)
インド神話に登場する神性。名前は「遍く満たす」「偏在する」という意味。
ブラフマー、シヴァとともにトリムルティの1柱。千を超える名前を持ち、トリヴィクラマ(三界を3歩で跨ぐ者)やパラマートマ(Paramātma)、バガヴァーン(Bhagavān)と呼ばれる。
日本の仏教では13世紀に日蓮がまとめた文献においてヴィシュヌは毘紐天、韋紐天と呼ばれている。
ヒンドゥー教のヴィシュヌ派においてまどろみながら現実世界を創造し、南の天極から宇宙を観察する最高神とされ、ブラフマンと同一視される。
神話に於いてはヴィシュヌは世界が何らかの要因によって危機に陥った、あるいは脅かされたときに「維持者、守護者」として様々なアヴァターラ(化身)として地上に顕現する。
ヴィシュヌは青い肌、4本の腕を持つ姿が特徴で下の左手にはパドマ(蓮)、下の右手にはカウモーダキー(ガダーと呼ばれる棍棒)、上の左手にはパーンチャジャニヤ(法螺貝)、上の右手にはスダルシャナ・チャクラ(チャクラム)を持つ。
ヴィシュヌの寝床はとぐろを巻く世界蛇アナンタの上であり、配偶神はラクシュミーとなる。
関連項目
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最終更新:2020年04月23日 08:46