ガブリエル(いづれ神話の放課後戦争)

作品名:いづれ神話の放課後戦争
使用者:リュービッヒ・クレイマン

いづれ神話の放課後戦争に登場する能力。
天使の一つ。
水を操るガブリエルの権能




能力についての詳細

水流操作

  • 水を操る
    • 水圧・水量・水質等を自在に操る。
 天使が現れると同時に、一瞬スコールのような大雨が大聖堂内に降る。
 まさか水鏡の裏に天使たちを隠していたのか……!?

+ 純水の盾
  • 絶縁体の盾
    • 雷霆を無効化するための盾。
 一般に水は通電しやすいと思われている。
 だが実のところ〝純粋な水〟は絶縁体だ。
 水が通電しやすいのは、水の中に混じった不純物のせいである。
 クレイマンは水を操って、純水の盾を作ったのだろう。
 しかもその盾の数は少なく見積もって八十を超える。
+ 高水圧カッター
  • 高速水流の壁
    • ダイヤモンドカッターの原理で触れたものを切断する。
      • 敵の分断に使用された。
 大聖堂の高い天井まで届く水壁は、よく見れば高速で動いている──高水圧カッターの
役割を果たしていた。


元ネタ

ガブリエル(英:Gabriel
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に登場する天使。宗教・宗派によって位階が変わる。
2018年現在ではガブリエルはイスラエル人がバビロンの捕囚だった時代にカルデア(新バビロニア)王国のシュメール人の神を取り込んだものとされている。
名前は「神の人」を意味し、「神の言葉を告げる」「最後の審判の時に死者を甦らせる」役割を持つ。
ユダヤの伝承『タルムード』では、ヨセフに道を示し、モーセの遺体を回収し、モーゼが十三の書を書き上げて果てた時は書を天国の裁判所へ運んだ後に寝台を作って遺体を運んだとされる。
キリスト教では受胎告知を行い、黙示録最後の審判でラッパを鳴らし、死者を甦らせるとされる。
受胎告知の伝承からガブリエルは『純潔』を意味する白百合を持つイメージと通信の守護者というイメージを持った。
イスラム教ではジブリール(Jibril)と呼ばれ、預言者ムハンマドにクルアーンを授けた最高位の天使とされる。
文学においてはフランスの叙事詩『ローランの歌』でシャルルマーニュに対して名剣デュランダルをローランに贈るように指示したとされる。
ミルトンの『失楽園』ではエデンの統率者となっている。



関連項目

ガブリエルの能力分類。

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最終更新:2020年04月28日 12:00