無窮たる星女神、掲げよ正義の天秤を

Libra of the Astrea / ライブラ・オブ・ジ・アストレア
作品名:シルヴァリオ・ヴェンデッタ
使用者:チトセ・朧・アマツ、アヤ・キリガクレ(界奏)

シルヴァリオサーガに登場する能力。
星辰光の一つ。
気象操作能力。更に義眼に仕込んだ決戦兵装で干渉性を強化し、威力を底上げする。

+ 詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を──我らは煌く流れ星

ああ、懐かしき黄金の時代よ
天地を満たした繁栄よ
幸福だったあの日々は二度と戻らぬ残照なのか
時は流れて銀、銅、鉄──荒廃していく人の姿、悪へ傾く天秤に私の胸は切なく激しく痛むのだ

人の子よ、なぜ同胞で憎み合う
なぜ同胞で殺し合う
正義の女神は涙を流して剣を獲る
ならばその咎、この手で裁こう
愛しているゆえ逃さない

吹き荒べ、天罰の息吹
疾風雷鳴轟かせ鋼の誅を汝へ下さん──悪を討て

超新星(Metalnova)──無窮たる星女神(Libra)掲げよ(of the)正義の天秤を(Astrea)

+ 決戦兵装解放
風伯、雷公、天降りて罰と成せ──神威招来・級長津祀雷命(シナツノミカヅチ)




能力についての詳細

ステータス

+ 基礎ステータス
基準値 B ■■■■■■■
発動値 AA ■■■■■■
集束性 B ■■■■■■■
拡散性 A ■■■■■■■
操縦性 A ■■■■■■■
付属性 B ■■■■■■■
維持性 A ■■■■■■■
干渉性 A ■■■■■■■

+ 結晶核装備後
基準値 A ■■■■■■■
発動値 AA ■■■■■■
集束性 A ■■■■■■■
拡散性 A ■■■■■■■
操縦性 A ■■■■■■■
付属性 B ■■■■■■■
維持性 A ■■■■■■■
干渉性 A ■■■■■■■

天候操作

  • 気象を操作し局地的な落雷や暴風を発生させる
    • 全素養の高さにより広範囲・長時間・大出力が維持可能。
大気という普遍的な事象を統べるチトセの星辰光。竜巻の創造に始まり、果ては積乱
雲の発生による雷撃など、これを発現している際の彼女は生きた気象兵器と化す。

+ 決戦兵装・級長津祀雷命(シナツノミカヅチ)
  • 義眼に仕込んだ干渉性強化装置
 義眼の正体、それは特殊な調律を施した星辰奏者用特殊合金によ
る触媒だった。ゼファーに与えられた敗北を機に、チトセは干渉性
の重要を再認識して選んだ手段がこれである。
  • 通常の数百倍の威力を発揮する
 咆哮と共に解き放たれたのは、通常の数百倍にも増幅された疾風
迅雷。封印を解かれた超弩級の破壊力が、天より地上を直撃した。


使用者との関連性

武官の貴種

  • 武芸に秀でたアマツの家系
    • 星辰光だけではなく使用者本体の剣技においても秀でている。
 それは抜き放たれたという事実、ただそれだけですべてを決する
絶速の剣。努力の結晶。
 刃の軌道上に存在した数多の敵、そして物理法則でさえも……
事実の後追いをつられて演じ、確定された現実を再現するしか許さ
れない。
 星辰奏者の到達しうる最高峰、そして一子相伝たる朧の秘奥と融
合たる因果切断の乱剣がここに制圧を開始した。


元ネタ

アストライアー(ギリシャ語:Ἀστραία、ラテン語:Astraea
ギリシア神話に登場する神性。季節女神三柱の一柱。ローマ神話のユースティティアと同一視される。
名前は「星のごとく輝くもの」「星の乙女」を意味する。ラテン語系ではアストレアと発音する。
正義と星の女神。父にゼウスと母にテミスを持つ。
神話において黄金時代、白銀時代、青銅時代、鉄の時代と時代が進むにつれて人類は欲深くなり悪行が蔓延った。
その中で最後まで人々に正義を訴えていたが最終的に血に染まった地上を去ったとされている。
アストライアーが持っていた天秤がてんびん座、本人はおとめ座となった。


関連項目

無窮たる星女神、掲げよ正義の天秤をの能力分類。

関連タグ


リンク

最終更新:2021年01月24日 12:57