Kusanagiblade Cursepain / クサナギブレード・カースペイン
作品名:シルヴァリオ・ラグナロク
使用者:リチャード・フォン・ザンブレイブ
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詠唱 |
創生せよ、天に描いた星辰を───我らは煌めく流れ星
黄泉返れ、剣璽に宿る破邪の雷光。
これぞ三種の神器、護国の刃を名乗るなら不滅を誇るが世の定め
噛み砕かれた刀身は苦悶と嘆きに溶接された
恐れ、慄き、畏敬せよ
天の導き有る限り、尽きぬ慟哭を糧として無限に鍛えられるのだ
冥府の底から何度でも、大蛇に誅を下すまで
終わらない、終わらない、神の慈愛こそ永遠なれば
仇を討てと命じ給う果て無き恩義に殉じましょうや
いざ、新生せよ誓いの神剣
溢れる涙を切り裂きながら、神々の授けし神威で天津の敵を焼き払わん
崇高なる叢雲よ──御身の無念、今こそ晴らす
超新星───叢雲に響け福音、雷鳴剣
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能力についての詳細
ステータス
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基本性能 |
基準値 |
D |
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発動値 |
A |
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集束性 |
C |
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拡散性 |
A |
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操縦性 |
B |
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付属性 |
D |
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維持性 |
C |
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干渉性 |
B |
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+
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暴走時 |
基準値 |
C |
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発動値 |
AAA |
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集束性 |
B |
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拡散性 |
AA |
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操縦性 |
A |
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付属性 |
C |
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維持性 |
AA |
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干渉性 |
A |
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雷撃
- 雷を広範囲に威力を保ったまま拡散させる
- 撃つ纏う兄の星辰光に対して、どこまでも拡がり追尾する特性を持つ。
大きな差異としては着弾した雷が物質を伝播し、出力を保ったまま広範囲に飛び散るという性質を有
していること。
使用者との関連性
二重眷族(暴走時)
- 二人の神祖から力を授かっている
- ほぼ不老不死の使徒であっても死に続けるためいずれ死ぬ。
- 少しでも先伸ばしにするため戦闘で発散させたり、調整したりする。
竜騎士
- 神殺しの全てを授かり与える洗礼型人造惑星
- ラグナの力を全て受け取り力に変える。
- 逆に技術として未熟な点はラグナに操縦されることで補う。
顎先を狩り取る軌道で空へ墜ちた雷光。炭化と同時に結晶化しながら、少女騎
士の上半身を跡形もなく焼滅させる。
鮮やかとしか表現できない術技はまさしく、終焉を吼える竜の牙。
元ネタ
天叢雲剣、草薙剣
日本神話に登場する刀剣。
名前の由来は八岐大蛇がいるところには常に雲気がかかっていたため。
別呼称に日本書紀では草薙剣、倶娑那伎能都留伎(くさなぎのつるぎ)、古事記では草那藝之大刀(くさなぎのたち)、都牟刈の大刀(つむがりのたち)、都牟羽大刀(つむはのたち)、八重垣剣(やえがきのつるぎ)、沓薙剣(くつなぎのけん)がある。
現在では三種の神器の一つとして熱田神宮の神体になっている。
日本神話においてスサノオが八岐大蛇を退治した際に尾から出てきた神剣で高天原の天照大神に献上された。
天孫降臨時にニニギノミコトは他の神器と共に託され、地上に降りたとされている。
その後ヤマトタケルが東征を行う際に託されたが尾張国のミヤズヒメの元に置き忘れてしまい、伊吹山の八岐大蛇の化身との戦いで命を落としている。
ヤマトタケルが亡くなった後は尾張の国の熱田神宮に祀られ続けた。
祟神天皇の時代にこの剣の形代が作られたが源平合戦の折に壇之浦で安徳天皇の入水と共に沈み失われた。
平家物語の陰陽寮博士は安徳天皇が八岐大蛇の化身だったとして天叢雲剣を取り返したのだとみなしている。
また過去に神剣が人間を呪った逸話があり、熱田神宮から宮中に移した際に天皇が祟られ、様々な祈祷や功徳・御祓いを行うも通用しなかったという。結局、熱田神宮に戻されたが天皇はそのまま崩御した。
また江戸時代では荒廃した神社を建て直す際にこの剣を盗み見た大宮司は流刑、他の神官は1人を残して祟りで病死した。
関連項目
草薙の奏でる絶叫、雷神剣の能力分類。
兄の星辰光。似た性質を持つ。
関連タグ
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最終更新:2021年02月17日 00:50