詳細
来歴
- 古代から採鉱と金属加工を行ってきた魔族
- 自然の精霊たちと相性が良く、精霊の力を借りた武器を作ってきた。
そして巨人たちは古代から、採鉱や金属加工、鍛冶の技術に秀でた種族でもあった。
そんな彼らが造り出した武器は、精霊の力を借りて、高等魔術を凌駕する様々な異変を引
き起こす。アルディギア王国の疑似聖剣も、彼ら巨人種族の武器を参考に生み出されたもの
なのだ。
巨人種
- 身長三メートルを超える巨人
- 希少種であり、過酷な砂漠や山地に集落を築いている。
- 夜の帝国や魔族特区などの魔族が住まう地域ですらあまり見かけない。
彼の身長は三メートルを超えており、筋肉の付き方も明らかに普通の人間とは違う。
ギガスなどと呼ばれる希少種の魔族。〝魔族特区〟や夜の帝国でも、滅多に見かけることの
ない巨人種族である。
精霊遣い
- 精霊と極めて適合しやすい肉体を持つ
- 採鉱や冶金などの技術レベルも高く、精霊を宿す武器を造れる。
巨人種族の武器となるのは、巨体を支える筋力だけではない。不毛な砂漠や山岳地帯などの
過酷な環境に適応した代償なのか、彼らの肉体は極めて精霊と相性がいい。すなわち巨人種族
の多くは、先天的な精霊遣いなのだ。
トロール
巨人族の亜種
古城たちを恫喝するように、宇垣は荒々しく歯を剝いた。その瞬間、ただでさえ大柄な彼
の肉体が、さらに二回りほど膨れ上がる。肌は灰色がかった青緑色に変色して、鎧のように
硬質化していた。鬱陶しい長髪も灰色に変わっている。獣人種の獣人化現象に似ているが、
その姿は獣というよりも、邪悪な巨人とでも呼ぶべき雰囲気だ。
元ネタ
ギガース(古代ギリシャ語: Γίγας, Gígas)
ギリシア神話に登場する巨人種。通常は複数形のギガンテス(古代ギリシャ語: Γίγαντες, Gígantes)で巨人族として言及される。
クロノスがウーラノスの男性器を切り落とした時、滴り落ちた血でガイアがみごもって生まれた種族とされる。
一度はゼウスと共にクロノスと戦ったものの、クロノスと戦った巨神ティターンたちへの処置が気に入らなかったガイアの要請により巨人戦争(ギガントマキア)を起こす。
ギガースは神には殺されない能力を持ち、山々すら簡単に投げ飛ばす怪力を武器に大軍でオリュンポスの神々に戦いを挑んだが神々は島や山脈を投げ付けて封印、あるいは半神半人のヘーラクレースによって殺されたりした。
トロール(troll)
北欧の伝承に登場する妖精の一つ。大地や山に住む巨人とされる。
関連項目
巨人族の武器を参考に作られた聖剣生成システム。
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最終更新:2022年07月02日 17:40