奈須きのこ作品の
空の境界に登場する能力。
妖精に憑依されることで使い魔としての妖精を作成・使役する能力。
魔術ではなく妖精に使役されることで下位の妖精を使役する力を得ている。
種族としての妖精は
こちら。
術技についての詳細
妖精の使役
- 妖精に似せた擬似体を使い魔として使役する
- 妖精は童話に出てくるような人型に翅を生やして鱗粉を撒いている。
ティンカーベル。
- 本物の妖精を使役できるのは一流の魔術師だけ。
- 妖精の使い魔は使役しているつもりが使役されている場合が多いため並の腕前では扱えない。
───妖精の使い方は難しい。術者はいつのまに
か彼らに要望を叶えさせるのではなく、彼らの要望
を叶えさせられている場合が多いんだ。いいか鮮
花。自身から作り出したモノ以外の使い魔には気を
付けろ。使役するほうが使役される結果になりかね
ん───
記憶略奪
- 妖精が触れた人物から記憶を奪う
- 本人も忘却している記憶は記憶ではなく記録であるため略奪できない。
「それは無理ね。本人が知らない過去は記憶では
なく記録です。妖精が掠奪できるのは貴女の記憶
だ」
妖精の材料
「そういう意味だよ。君の捜している相手は私だ。
さっきの妖精は私の仕業ではないけどね。……あ
あ、黄路君は君の事がよく理解できていなかったみ
たいだ。擬似体の妖精一つで君をどうにかできる筈
がないのに、君に向かわせてしまった。作り物かも
しれないが、アレは或る生命活動の延長として腑分
けされた生き物でね。殺されるために使役されるな
んて、哀れだよ」
使用者との関連性
黄路 美沙夜の場合
- 妖精に憑依されることで使役している
- 使用者本人は気付いていない。
- 妖精の気分で主従関係が逆転する。
- 映画では操り糸のように使用者と本体の妖精が繋げられていた。
「……これがあなたが身に着けていた魔術の正体。
魔術は身に着ける物じゃなくて、その身に刻むもの
です。先輩のようにひと月やふた月で魔術を使うこ
となんてできないのよ。……玄霧先生はあなた自身
に妖精を憑かせることで、その問題を解決した」
- 使役に思考の分割能力が必要
- 妖精を憑依させた玄霧皐月はアトラス院出身のためその名残か?
「違うよ、両儀君。私は妖精使いじゃない。妖精を
使っているのは黄路君だけだ。私にはあんな多くの
使い魔を同時に操る思考の分割はできない。あれは
紛れもなく黄路君だけの才能だからね。(以下略)」
関連項目
使用者に憑依したもの。
妖精を憑依させたもの。
関連タグ
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最終更新:2023年08月02日 19:59