アラヤ
作品名:相州戦神館學園 八命陣
用語分類:場所分類
普遍無意識としての阿頼耶識
森羅万象
- 全にして一、一にして全の存在
- 盧生に助言する森羅万象
「すべての叡智を欲するならば、まず人間の器を捨て去ってから来るといい。深海
と天空が異なる理屈で統べられているように、万象を理解できるものはやはり万象
そのものに限られるんだよ」
「人間は己に、君は柊四四八にしかなれない。だから阿頼耶識も同じこと、盧生が受
信できる情報を伝えるためのあくまで“窓”に過ぎないのさ」
夢界の第八階層としての阿頼耶識
盧生を迎え入れる階層
- 阿頼耶識を理解するための階層
- 前提条件として一万年以上の人生密度を持っていること
- 何らかの例外によって夢界の攻略ルールが変わっている場合は追加の試練があり得る。
- 単独ならば単独で何年もかけて八階層まで攻略する
- 眷属がいるならば八階層まで攻略後、全員の歩んだ人生を受け取る。
「そしてそれは、甘粕のように単独で八層に到達すればもうその時点で完了している
条件なのさ。だが君は眷属と共にここまで来た、ゆえに阿頼耶識に対する理解もま
た分散するかたちになっている」
「自らの器に水を一滴ずつ入れていくか、別の器からまとめて一気に注ぎ込むかの違
いといえば分かりやすいかな。夢を現実に持ち出すためには、君の眷属が体験した
時間間隔をここで太源に統合しなくてはならないんだ」
元ネタ
阿頼耶識(ālaya)
仏教の唯識思想により立てられた深層心理の名称。アラヤとは「住居」や「場所」という意味。
眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・末那識・阿頼耶識の8つの識のうち第8番目で、人間存在の根本にある
識であると考えられている。
名前の意味の通り総ての存在を生み出す根源であることから「蔵識」とも訳される。
関連項目
一万年以上もの人生の末に阿頼耶識を理解できる存在。
盧生が阿頼耶識から持ち出せる神の力。
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最終更新:2015年02月05日 22:49