カヌー・カヤック用語辞典 @Wiki内検索 / 「カレント」で検索した結果
-
カレント
current。 直訳すると、流れ、って意味ですね。(転じて、「流行りの」って意味も。)(ついでに言うと、「電流」って意味も。) -
メニュー
... カレント ├ ガンネル ├ キックフリップ ├ キーパー ├ ... -
ネオプレン
クロロプレンゴムの商品名。 ウェットスーツ、スプレースカート、セミドライジャケットの一部など、様々なギアで素材として用いられる。用途によって、厚さは色々。 カヤックで用いられるのは、多くの気泡を含むタイプのネオプレン素材。伸縮性、保温性に優れる。また少しながら浮力を持つ。 neoprene.jpg -
ポリエチレン
Polyethylene エチレンを重合させた高分子素材(プラスチック)。 耐水性・耐衝撃性・耐寒性に優れ、比較的安価である。また軟化温度が低いことも特徴。その反面、基本的に塗装はできず、特殊な接着剤以外では接合することが難しい。ポリエチレン自体は、大抵のプラスチック同様、紫外線により劣化する。紫外線吸収剤を配合することにより、劣化を抑制することができるはずだが、カヤック用でそうしているかどうかは・・・・誰か教えて下さい。 参照:ポリエチレン(Wikipedia) 参照:ポリ艇 -
ブラント
Blunt その豪快さ、華麗さ、スピード感、楽しさゆえ、ウェーブの華と言える技。 フロントサーフィンの体勢から始まり、バックサーフィン状態で終わる。 ウェーブのトップからボトムへ、スピードをつけて滑り降りながら、急激なエッジの切り返しを行うことによって、バウが水に刺さり、スターンが空中で素早く円弧を描いて着水する。通常左右どちらかの方向に走り、下流側のエッジから上流側のエッジに切り替える。タイミングよくスターンのそばをぶっ叩くようにブレイスを入れる。 また、ウェーブの上をオーリーして、バウがハネ上がった瞬間に切り返す方法もある。 艇が完全に空中に浮く場合にはエアブラント、パドルを使わずに行われた場合にはクリーンブラントと呼ばれる。ブラントの発展技としてパンナムがある。 また、ブラントと同様の原理で、向きが反対のものをバックスタブという。 -
エアブラント
一瞬でもボートが完全に宙に浮いた状態になるブラント。 -
クリーンブラント
パドルを使わず、エッジの切り返しと荷重移動だけで行うブラント。 -
生保内ウェーブ
秋田県にあるウェーブ。 地図 発電所放水口直下に現れるウェーブ。フェースが長く非常にフレンドリー。ブラント習得に最適。フラットスピンもしやすい。 電力需要が高まり、放水口が3本とも開いた時にのみ出現。というわけで夏限定。ただし、いつ始まり、いつ終わるかは、定かではない。関東在住者としては、秋田まで行ったのに放水ありませんでしたでは洒落にならない。まぁ、少なくとも8月中は毎日出現してるでしょう。責任取れないけど。 また、夏は虻が凄いので注意。一日40匹くらい叩き落とすことも可能。 水質はとてもイイ。休憩中に下の瀞場で泳ぐもよし。 -
エントリームーブ
スポットに入るときに繰り出す技。 通常は単に横からフェリーグライドしてスポットに入るが、上級者は、上流側から勢いをつけてスポットに入ると同時に、その勢いを利用したエントリームーブを繰り出すことができる。 ループ系の技(たとえばバックループ、フェニックス)やキックフリップなどが使われる。 -
ポリ艇
船体素材としてポリエチレンを用いた艇のこと。 FRP艇に較べて重くなるが、量産可能なため比較的廉価で、対衝撃性に優れる。 一般に、競技用のスラローム艇、ワイルドウォーター艇はFRP製の事が多いが、 それ以外のリジッドなカヤックは、ほぼポリエチレン製である。 他のタイプの艇と比較の中で使われる言葉。ポリ艇にしか乗らないカヤッカー同士が話すときには、単に「フネ」「カヤック」「ボート」と呼ばれると思う。 -
セミドライジャケット
それなりに内部に浸水しないけれど、そこそこ内部に浸水するジャケット。 ドライジャケットが、首と手首にガスケットを用いて防水しているのに対し、ドライジャケットはその部分でネオプレンを用いる。ベルクロで止めるだけの場合には、単にパドリングジャケットと呼ぶ。 ドライジャケットに比べて、首や手首の締め付けが厳しくないので、快適であり、着脱も容易なこと、また価格が安いことなどから、セミドライを好む人もいる。 冬には長袖ドライジャケット、夏は半袖セミドライというように、使い分ける人も多い。 bg_hydroflash.jpg 首の部分はネオプレンで、手首だけラテックスという、完全なドライとセミドライの中間タイプもある。 -
フットエントラップメント
Foot Entrapment Foot%20Entrapment.jpg 足が川底の岩の隙間などに挟まり、身動きがとれなくなること。 陸上であれば、なんということもなく足を抜くことができても、川の中では水圧を受けるために、足首固定されて身体が下流側に投げ出す形になって身動きがとれなくなることがある。 人間が首まで漬かった状態で静止状態にあるとして真正面から受ける水圧は、重さに換算すれば、ゆるい川でも100kg以上、急流では1トンを超える。 -
リジッド
rigid 形容詞:堅い、硬い、剛体の、 「リジット」と誤用されることがある。 カヌー・カヤックの世界では、ファルトやインフレータブルのような柔らかい船体ではなく、ポリエチレン、FRP、ロイヤレックス、木材などの硬い素材で覆われた艇を、リジッド艇と言う。 -
セミドライ
セミドライジャケット。略してセミドライと言うことが多い。 パドジャケの中で、ドライジャケットほど防水性は良くないものを指す。でもある程度は防水されているタイプ。通常、手首や首の部分がネオプレンのものをセミドライということが多い。ベルクロ止めだけのタイプはセミドライというよりも、単にパドジャケと言うべきなんじゃなかろーか。 -
スプレースカート
Spray Skirt 略称:スプレー 水が艇内に浸入するのを防ぐために、乗り手の胴と艇のコーミングの間に装着する。 ホワイトウォーター用のスプレーは、基本的にネオプレンで出来ており、コーミング周りの防水性が高く、腰回りでも密着している。また、ケブラー繊維などを織り込み、強度を上げているスプレーもある。 526_th.jpg ファルト用のスプレーは、防水生地で出来ており、下図のように、腰回りは緩く、サスペンダーで肩から吊り下げるものがものが多い。 182147.jpg カヤッカーが陸に上がったときに女性のスカートのように見えるため、一般人からすると異様に見える最大の理由かもしれない。カヤッカー達自身は、この姿に慣れきってしまっているので、変な姿だとは全く感じていない。 -
ウェットスーツ
ネオプレン素材でできたウェア。 素材自体に気泡を含んでいるので断熱性が高い。内部まで濡れるが、中に入った水は体温で暖まり、体にフィットしたサイズのものを着ていれば、暖かい水が中に留まるため、体温を維持することができる。 反面、濡れたウェットで陸へ上がると、気温が低い、あるいは風が強い場合、気化熱で表面から熱が奪われていくので、むしろ冷える。 漕ぐ場所よって大きく左右されるが、一般的に、夏場はウェットスーツとラッシュガードのみでも寒くないが、ある程度涼しくなれば、セミドライは必要。冬にはドライジャケットやドライスーツを着るのが普通。 カヌー用のウェットスーツは、座った状態に合わせて立体裁断してある。サーフィン用ウェットはチャックが後ろだが、カヌー用は前にある。特に男性は用を足す時に便利。また、お尻や膝の部分が擦れるため、強化してある。 -
フロントサーフィン
ウェーブ上にて、上流側を向いておこなうサーフィン。 -
Top/コメントログ
test -- (kumo) 2005-12-02 17 27 57 -
ダイナミックフラットスピン
Dynamic Flat Spin 通称:DFS 別称:気持ちだけブラント 本人はブラントをしているつもりで、上半身をダイナミックに動かしているものの、ボートの動き方はフラットスピンというムーブ。 ブラントやラウンドハウス練習中パドラーのDFSは微笑ましいが、ブラントを習得したはずの人のDFSは失笑を買う。馬鹿にしているというよりも、動きがコミカルなので。 スポットによっては岩にバウがヒットするために通常のブラントが出来ず、あえてラウンドハウスするつもりが、DFSになっていることはよくある。 ダイナミックスピンと字面は似ているが、全く異なるものである。 -
バックスタブ
バックブラントとも言う。 ブラントと同じ原理で、バックサーフィン状態から始まり、フロントサーフィンで終わる。 クリーンバックスタブは腰がねじり切れるくらいのヒネリが必要らしい。 参照:Ken Whitingによる解説と連続写真 -
フェニックス
Phoenix エントリームーブの一つ。 沈した状態でエントリーして、流れを利用して、その名の通り不死鳥の如く起き上がる。やっていることはバックループの後半部と同様だが、ひっくり返った状態でエントリーするのは相当度胸がいりそう。つーか、スポットによっては危ないって。 EJの解説と動画 -
パンナム
Pan-Am エアブラントの凄いヤツ。 着水した時に、エアブラントが下流側をバウが向く(バックサーフィンになる)のに対して、パンナムは終了時点でバウが岸を向く。スターンは頭の真上を通って行く感じ。 パンアメリカン航空と関係があるかどうかは不明。 -
クリーン
通常パドルを使って行う技を、ブレードを水に刺さずに行うこと。より精密なエッジコントロール、荷重移動が要求される。 クリーンスピン、スーパークリーンスピン、 クリーンカートホイール、スーパークリーンカートホイール、 クリーンブラント、クリーンバックスタブ、 俺はパドルを使ってないぜ!って感じでアピールする。 どうしても小指が立ってしまう人がいるらしい。 参照:リーンクリーン -
初級者の方へ
まず流れに漕ぎ出して、ロールを覚えて、それなりのホワイトウォーターで漕げるようになるまでに覚えるべきことをリストアップしてみます。 基本技術 ピールアウト エディキャッチ フェリーグライド アングル ディフェンシブスイミング アグレッシブスイミング ドローストローク スカーリング バウドロー バウラダー ローブレイス ハイブレイス ロール スライス Cストローク 基本知識 右岸&左岸 本流 エディ エディライン ボイル 瀞場 隠れ岩 ピニング ラップ(ブローチング) フットエントラップメント ストレーナー スタンディングウェーブ ※他にもあったら誰か追加して下さい。 -
オーリー
Ollie ウェーブ上で跳ねるテクニック。 big.jpg フロントサーフィン中に、前後への荷重移動をタイミングよく行うことで、勢いをつけてフェース上を跳ねる。ウェーブの大きさとテク次第では、それだけで空を飛ぶことも可能。 オーリーからブラントすると、デカくて豪快なのを決めることが出来るらしい。(上手い人は) オーランド・ブルームの愛称もオーリーだが、それとは関係がない。 スケートボードにもオーリーという技がある。荷重移動でスケートボードを空中に跳ね上げて着地するテクニックらしい。 -
シャフト
パドルの構成要素で棒状の部分をいう。 大別するとストレートシャフト?とベントシャフト?の2種類がある。 ベントシャフトはちょうど手で握る部分が曲げてあり、手首の角度が自然になる様、工夫されている。腱鞘炎を防ぐなど体の負担を軽減する効果があるほか、ブレードの向きも把握しやすいメリットもある。曲げ方にはメーカ毎に工夫されている。 因みにストレートパドルは握る部分が僅かに潰されて断面が楕円状になっており、この感覚でブレードの角度を知る。 素材にはグラスファイバー、カーボン、プラスチック、木、アルミなどが使われる。 太さにもバリエーションが用意されているので実際に握ってみて選びたい。 -
スラローム
カヌー競技の一つ。 略称はスラ。 川の中の一定区間に設定された18〜25個のゲートをくぐりつつ、タイムを競う。 空中を渡したロープから、2本のポールをぶら下げてゲートを作る。ゲートには、上流側から進入しなければならない緑&白色のダウンゲートと、下流側から進入する赤&白色のアップゲートがある。ゲート設定により難易度が大幅に変わる。 1秒を1点として数え、ペナルティを加算したものがポイントとなる。ポイントは、少ないほど良い。ゲートを不通過の場合には50点、接触した場合には2点が、ペナルティとして加算される。 スラロームのオリンピック種目は、 男子K-1, 女子K-1, 男子C-1, 男子C-2の4つ。 これに用いる艇をスラローム艇、略してスラ艇と呼ぶ。 参照サイト 日本カヌー連盟スラローム委員会 -
ディフェンシブスイミング
Defensive Swimming 急流で、体を守りながら泳ぐこと。 DS%20Position.jpg 仰向けに近い状態で、足を下流側に向け、両手でバランスを取る。流れに逆らって泳いでも体力の無駄なので、まずは身体を守ることに集中する。可能であれば、少しずつ岸に寄るようにしよう。 足は水面近くに浮かせていないとフットエントラップメントの危険性がある。 DS%20Ferry.jpg フェリーグライドと同じ原理で、自分の身体を使って川の流れに対しアングル角をつけることで、泳がずとも、徐々に岸へと寄っていくことができる。この技術はスローロープ等によって、レスキューされる場合にも非常に有効。 瀬が浅い場合には、お尻を打つかもしれないが、他の場所を打つよりはマシである。岩などにぶつかりそうな場合には両足で蹴っ飛ばして回避する。 流れの緩いとこ... -
Ka-Y
Ka-Y ケイなのかカイなのか不明。 ブラントからピストルフリップを連続的におこなうコンボ技。 参照:連続写真 -
ラウンドハウス
低角度ブラント。ウェーブのショルダーをクルッと回る。ボードサーフィンのラウンドハウスカットバックみたいな。 -
サイブレイス
ボートのコックピット前方にある、膝・腿の内側が触れるところ。 膝でしっかりとサイブレイスを挟み込むことによって、ボートのリーンをコントロールできる。 サイ=thigh=腿 ブレイス=brace=支え -
スーパークリーンカートホイール
パドルを使わずに1回転、あるいは一漕ぎで1.5回転以上回るカートホイールのこと。 精密なエッジコントロール、適切な荷重移動、ブレない軸など、多くの技術が要求される。 上級者は静水でもおこなうことが出来る。 -
ブラスティング
ブラスティング ホールにおいて、上流側のグリーンウォーターに近いところに位置取りながら、バウを持ち上げてフロントサーフィン、あるいはスターンを持ち上げてバックサーフィンすること。 -
エア
[1] Air エアリアルムーブとも。 ボートが完全に水面から飛び出た状態。 PatPanAm1.jpg 技としては、エアブラント、エアループ等。 ただし、パンナムなどは最初からエア前提の技なので、エアパンナムとは言わない。 [2] Riotのボートの名前。 -
スペースゴジラ
豪快なホール技。 ループのようにフロントを食わせて、そこから身体を"巻き込み一本背負い"のように、ひねりながら前方へ巻き込むことにより、空中で艇をカートホイールのように高速一回転させて着水。 -
スカーリングロール
ロールの一種 スカーリングと腰の返しで、ロールすること。 純粋なスカーリングロールは、ホワイトウォーターではあまり実戦的ではない。しかし、これを練習しておくと、ブレードの向きをコントロールする技術が向上するし、他のロールを失敗しかけたときも、ササッとスカーリングして踏ん張りが利くようになる。 -
ダブルスクープ
フロントループで着水後、そのままバックループにつなげる技。 フリースタイルカヤッカーである森田恒陽氏が2005年度のシドニーワールドチャンピオンシップSQT部門で発表し、採用される事になった。 日本人によるトロフィームーブは(おそらく)同氏のニンジャウィール以来2例目。 参考:森田氏のブログに掲載されたダブルスクープの動画 -
サイドサーフィン
艇を横に向けて波に乗るサーフィン。 下流側に入れたブレードをラダーとして使ったりブレイスしたりして、位置や向きをコントロールする。上流側を上げるリーンの角度もサジ加減が重要。スポットのコンディションによって最適なリーンが異なり、角度が大き過ぎるとフラッシュアウトしてしまい、足りないと上沈(かみちん)につながってしまう。 -
ピストルフリップ
Pistol Flip ホール技のマックナスティと、ほぼ同じ動きのウェーブ技。 バックサーフィンからオーリーして、斜め後ろにブレードを入れて、そこへひねりながらループのように飛び込み、スターンを突き刺して起き上がり、フロントサーフィンになって完了。 <参照> 動画1、 インストラクション動画(途中までコメディ?)ピストルフリップとマックナスティの違いについても述べている。 -
静水ループ
静水でおこなうループ 流水の力を利用できないため、バインバインを行う事で、浮力の反発力を得て、その勢いで前転する。 人にもよるが、バインバインは2〜3回くらいで十分で、それ以上おこなっても、あまり意味はないとされる。 成功のポイントは、 +最後の踏み込みで、いかに大きな反発力を得るか。 +着水する前の素早い腰の返し 超上級者は静水エアループなんて技も。 -
ドンキーフリップ
Donkey Flip 基本的にはウェーブ技。 ブラント同様に、片側のエッジを使ってボートを走らせて、そこからエッジを切り返すと同時に身体を投げ出し、バックデッキロールするような形で、ボートがスクリューして起き上がる。凄いウェーブでトップパドラーがおこなうと、ボートが空中でドリルのように一回転して着水、何事もなかったのようにサーフィンに戻ってしまう。 EJの解説と動画 -
エッジ
昨今のプレイボートでは、ハルの断面形状がスクエアになっているが、その尖っている部分のこと。 リーンをかけること、リーンをキープすることを、エッジング(あるいはエッジに乗る)と言う。エッジングによって、艇の喫水線が左右非対称になり、水中のエッジがキールの役目を果たし、様々な効果を生む。 それらの行為を総称して、エッジ・コントロールと言う。海外インストDVDで頻出する言葉。 -
マックナスティ
マックナスティ(McNasty) 上手い人達がホールでやっている、なにやら怪しげで不思議な動き。ウェーブでやるとピストルフリップという名前になるらしい。 バックサーフィンからバウスクリューしてフロントループに持っていくらしい。 なんでこんな名前なのかというと、EJとJay Kincaidがファーストフードのマクドナルド好きだかららしい。 参照:EJの解説(英語)(リンク先にビデオもあり) -
静水カートホイール
静水でおこなうカートホイール。 ダブルポンプからバウを刺して開始する。 水の流れでアシストしてもらえない難しさはあるが、逆に、ホールの時よりも雑なボートコントロールでも連続して回るので、やり易さもある。 初級者はパワーと体重に頼りがちだが、上級者はテクニックで軽々と回す。 静水カートホイールの連続回転数ギネス記録は森田恒陽選手が保持している。 僕の静水カートは、線香花火のように何処に行くのか自分でも予測不能です。 -
チュービング
トラック用タイヤの空気チューブなどを浮き輪のように使って、川を下る遊び。 川の流れになされるがままに近いが、チューブ自体に大浮力とショック吸収性があるので、ホワイトウォーターでも遊ぶことができる。 リバーブギ同様、視点が低いことによる楽しさがある。普段パドルで漕ぎなれている人にとっては、コントロールが効かないスリルを満喫できるだろう。 white_water_tubing_hacienda_guachipelin_picture_12b.jpg -
沈
舟がひっくり返ること。 初めての沈はパニックになりますが、まずは落ち着くことが大事。サポートがいるでしょうから、フネもパドルも荷物も流されていいんです。自分の身体が一番大事。ディフェンシブスイミングを覚えてから、少しずつ沈の仕方も上手くなりましょう。 フリースタイルでは、遊んでるんだか沈してるんだか良く分からないので、スポットでプレイ中の沈は普通カウントしない。 ダウンリバー中に意図せず沈した場合を『マジ沈』と呼ぶ。 参照:沈脱 -
ローブレイス
ブレイスの一種。 たとえば艇が予想以上に傾いた時に、咄嗟にリカバリーするのに使う。その際には、ブレードの凸側を水面に叩き付けることによって反発力を得て、艇の傾きを元に戻す。 初心者の頃にはなかなか難しいが、咄嗟にローブレイスが出るようになれば、ダウンリバーの幅が広がる。 ホールに入れるレベルになると、サイドサーフィン中のみならず、様々な局面で艇の挙動をコントロールするため、ローブレイスを使用する。 ローブレイスを軽く継続的に入れることによりターンするのが、ローブレイスターン。 -
カートホイール
Cartwheel フネを立てて、乗り手の体を軸にフネを回転させる技。 略称カート。カートホィール、カートウィールと書く場合も。 バウとスタンを交互に水に刺して回る。スピンの回転軸が横に45~70度程度傾いた格好になる。角度が大きいほど派手だが、大きくなりすぎると、ひっくり返りやすく、コントロールが難しい。回転の滑らかさや速度なども乗り手の趣味やスキルが表れる。 基本的にはホールまたは静水技だが、昨今のボート進化によりウェーブで行う上級者もいる。 直訳すると、(荷馬車の)車輪。腕立て側転もCartwheelである。 -
リーン
Lean 艇の傾きのこと。 リーンを自在にコントロールすることによって、カヤックは千万変化の動き方をする。 ほんの少しだけお尻片側を上げ下げするだけで、浅いリーンをかけることが出来る。更に膝でサイブレイスをグッと引き付けることで、強いリーンをかけることが出来る。 フェリーグライドやストリームイン、エディキャッチを覚える際にとても重要。流れの強さに合わせて、必要なリーンを自然に行えるようになることが必要。 上手くなるってくると、リーンの角度や方向をより細かく微調整したり、あえて逆の方向にリーンしたりする。 -
スカーリング
Sculling 体の真横辺りでパドルを前後に往復させて、艇を横に移動させる漕ぎ方。 その際、ブレードの角度を変えて、常にパワーフェイスで水をキャッチする。また、体をできるだけ横に向ける、軸手は額の前に固定、軸手も同時にこねる、艇をフラットに保つなどがポイント。 原理は飛行機の翼やヘリのローターと同じ。 フォワードストロークやスウィープストロークとは、ブレードの使い方が異なる。この2つが「櫂」(かい)で、スカーリングは和船の「櫓」(ろ)に通じる。そもそも「Scull」という単語は「櫓」という意味。 - @wiki全体から「カレント」で調べる