カヌー・カヤック用語辞典 @Wiki内検索 / 「ストッパー」で検索した結果
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ストッパー
...所のこと。 ストッパーはダウンリバー目線の言葉で、ホールという言葉よりも、邪魔なもの、危ないものというニュアンスがある。ただしストッパーの危険度にもピンからキリまである。 どう頑張っても抜け出すことができない本当に危険なホールは、キーパーホールと呼ぶ方が分かりやすい。 -
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... ストッパー ├ ストライド ├ ストリームイン ├ ストリームアウト ├ ... -
ロングジョン
袖無しで足首まであるウェットスーツ。 略称:ロンジョン サーフィン用ウェットスーツは背中にジッパーがあるのに対し、パドラー用は前にジッパーがある。男性が小用を足すときには、前ジッパーの方が明らかに便利。また座った姿勢に合わせて立体裁断&補強がしてあるので、専用のものを買った方が良いでしょう。 ljdag.jpg 参照:ショートジョン -
ドライスーツ
ツナギ型の防水アウターウェア。 首、手首、足首はラテックス製のガスケットによって水が入らないようになっている。足先まで覆ってくれるタイプが多い。 上半身だけのドライジャケットに較べて、保温性・防水性は高い。寝巻き姿のまま、これだけ着れば、真冬に漕ぐことができる。ただし、特殊なジッパーを使っているために値段も高い。 安全のために、漕ぎ出す前に十分に空気抜きをすることが極めて重要である。空気抜きが不十分な状態で、もし沈脱したとすると、内部の空気が足首のあたりに溜まって浮き袋の役割を果たし、頭が水中で下になったまま起き上がる事ができなくなり、あっけなく溺死する。 ドライスーツを着ると、ガンダムっぽくなったり、宇宙飛行士っぽくなったりする。 sidewinder-torrent-suit-2.jpg -
ファルトボート
ファルトボート(Faltboot) フレームのある、折りたたみ式カヤック。 略称:ファルト 川旅に最も適している艇。 しかし残念ながら、何日もかけて下ることができて、なおかつ楽しい川は、日本にはあまり無い。日本の川のほとんどは、ダムや堰で寸断されている。 でもやっぱり、ファルト一人旅ってのは男のロマンなんじゃ〜。 Faltbootという言葉はドイツ語なので、英語圏の人と話すときにはFolding Kayakと言った方が通じやすい。Faltboatという単語も英米の辞書に載っているので決して間違いではないが、一般人にはまず通じない。 日本でファルトボートという名称が一般的なのは、1936年のベルリン・オリンピックにボートの役員として参加した京大教授・高木公三郎氏がクレッパー社のファルトボートでドイツの人々が遊んでいるのに感動し、初めてファルト... -
キーパー
ほら、あれだよ。サッカーで・・・(バシッ) じゃなくて、キーパーホールのことね。 -
キーパーホール
ホールの強烈なヤツ。 あまりにも巻きが強く、一度捕まったら、なかなか出ることが出来ないホール。 これが原因で死に至ることもあり、通常、回避すべきもの。中級者にとっては危険なキーパーホールだが、上級者にとってはパワフルなプレイスポットになる場合もある。 増水時には、普段漕いでいる川にも現れる。 川に行くことを妨げるあらゆる物事。 例)仕事のキーパーホールに捕まっちゃって・・・ -
スーパークリーン
一漕ぎで540度以上。あるいは、まったくパドルを使わないで360度以上回転。 参照:スーパークリーンスピン、スーパークリーンカートホイール -
スーパークリーンスピン
スーパークリーンなスピン。 まったくパドルを使わずに360度以上回転するか、一漕ぎで540度以上回転すること。 -
ストローク
様々な漕ぎ方のこと。 フォワードストローク リバースストローク スウィープストローク ドローストローク スカーリング クロスストローク Cストローク Jストローク など。 -
ストレーナー
Strainer 川において危険な障害物の一つ。 水は通すが、カヤックや人は通さないもの。 直訳すると、濾過器・濾し器・ザル。 とにかく近寄らないこと。 例えば、木や竹が川に倒れ込んでいたりすると、ストレーナーになる。カーブのアウトサイドにあることが多く、初心者は吸い寄せられる。 strainer.gif ある程度腕が上がっても、増水時に新たにできるストレーナーは、やはり危険。また、ストレーナーが完全に水中に潜っていると、気づきにくい。 最もよく人を殺しているのは、おそらくテトラポッド。浸食を防ぐためのものなので、本流が岸に当たるところに置いてあることが多く、これも吸い寄せられやすい。かつ、カヤックが丁度吸い込まれる程度の隙間が空いているため、タチが悪い。 漁労施設、河川工事現場におけるヒューム管などの人工構造物もストレーナーになる。... -
Cストローク
前進している舟の進行方向を変えつつ、変えた方向へ前進する漕ぎ方。 バウの右にパドルで「C」の文字を書くようなのでこう呼ばれる(左は「C」の鏡文字になる)。 スライスと組み合わせて、連続的にCストロークを行い、円を描くように進む練習をする。 Cストロークにスウィープストロークとエッジの切り替えを組み合わせると、一漕ぎで小さなターンを2回行うことができる。小さな障害物をとっさに避けるときなどに便利。 -
バウストール
前のめりになって舟のバウを水に刺し、スタンが上向きに突き出して舟が立っている格好で安定させる小技。主に静水での技。 全体の浮力中心と重心が鉛直線上に重なっている時に、静止できる。 やり方はダブルポンプから入る方法と、二輪の「ジャックナイフ」のようにフォワードストロークで前進し、勢いをつけて前荷重する(ギリギリの加減をして倒れる前に止める)方法がある。 両手を前方に投げ出し、パドルを完全に水中に入れた状態でバランスを取る。 バウステーションと呼ぶ方が国内では通りが良いが、英語圏ではバウストールと呼ぶようだ。 この技のバウとスターンが入れ替わると、スターンストール?またはスターンステーション。 -
Jストローク
カナディアンの基本ストローク。 シングルパドルで片側だけ漕ぐとカヌーが回転してしまうので、その回転を殺す方向に最後にちょっとだけブレードの向きを変えて漕ぐ。すると、左側を漕いだ場合、ブレードの描く軌跡がちょうど「J」みたいな形になる。もっとも、本当にJの字を書いてしまうと、やりすぎだが。 また、当然の事ながら、右の場合はJの字にはならないが、ストロークの名前が変わることはない。 -
ストレイナー
Strainer ストレーナーと同じ。 -
ドローストローク
Draw Stroke 基本的ストロークの一つ。 最初に覚えるドローストロークは、艇がほぼ静止している状態で、体の真横にパドルを入れて、そのまま引きつける。横方向に移動でき、接岸時などに利用する。 また、艇がある程度スピードに乗っているときにも、同様のドローストロークを行うことができる。進行方向をキープしたまま、横移動可能。その移動距離は小さいが、2回ターンを行うよりも迅速に対応できるので、岩を頻繁に避けるようなコースでは役に立つ。 ターンのときにもドローストロークを用いる。ブレードの入れ方までは上と同様だが、そのままの位置でパドルをキープして、手元には引き寄せない。気持ちリーンをかけてると、パドルを入れた方向にターンしていく。回転半径は大きいが、スピードを落としたくない場合に用いるターン。(ドローしてないじゃないか?という気もするが、EJのビデオではドローと言っ... -
ストリームイン
Stream In エディを出て流れ(Strem)に入る(In)、の意だが和製英語であり、海外ではピールアウトの方が通じるらしい。 対義語: ストリームアウト -
ピストルフリップ
Pistol Flip ホール技のマックナスティと、ほぼ同じ動きのウェーブ技。 バックサーフィンからオーリーして、斜め後ろにブレードを入れて、そこへひねりながらループのように飛び込み、スターンを突き刺して起き上がり、フロントサーフィンになって完了。 <参照> 動画1、 インストラクション動画(途中までコメディ?)ピストルフリップとマックナスティの違いについても述べている。 -
リバースストローク
フォワードストロークの逆で、舟を後ろにバックさせる漕ぎ方。 パドルのバックフェイスで水を掴み、舟の側面近くを直線的に体の近くからバウの横まで押し出して遠ざけるように漕ぐ。フォワードストロークと同じく、慣れないと真っ直ぐ進めることが難しい。 初心者がこれを習得すれば、流れている川の上で留まることが出来る。 スピンのリカバーなどでも重要になる。 -
ストリームアウト
Stream Out 流れ(Stream)から出て(Out)エディに入る、の意だが和製英語であり、海外ではエディキャッチの方が通じるらしい。 対義語: ストリームイン -
フォニックスモンキー
フォニックスモンキー(Phonics Monkey) クロスバウスウィープを入れてバウスクリューでグルッと回ってループ。 トップクラスの選手達が見せてくれる凄い技。 ずっとフェニックス・モンキーだと思ってた・・・。 名前の由来は、アメリカの人気アニメ、サウスパークのこのエピソードらしい。こういうアニメが好きな若手パドラーが名付けたらしい。Phonicsというのは「音声学」という意味で、英単語の綴り方を発音と関係づけて教える方法。 参照:EJの解説(英文)と動画 -
クロスストローク
通常漕ぐ側とは逆側のブレードを使って漕ぐ技術。 たとえば右ブレードを左側に入れておこなう。すると両腕がクロスする形になる。 シングルパドルで漕ぐカヌーの場合、持ち替えないで両側を漕ぐことがあり、特に競技系やWW系カヌー(C-1やOC-1等)ではクロスストロークが頻繁に用いられる。 ダブルパドルを用いるカヤックの場合には、多用することはないが、フォニックスモンキーなど、この技術を必須とする技もある。 -
スイープストローク
スウィープストロークの方が発音的には正しいと思われ。 -
パーティトリック
Party Trick 静水テクニックの一つ。 ひっくり返った状態から直接バウステーションに移行する技。 バックデッキロールの途中、バウが刺さりやすい角度のところでタイミングよく、グッと前傾&ブレイスするらしい。 このときって、ブレードの向きはオープンフェイスなの?それとも逆? 教えて下さい>出来る人。 スターンステーションに移行する場合はゼロトゥヒーロー。 -
ハイパーサーミア
Hyperthermia 熱中症 冷たい水に触れることの多いリバーカヤックでは、あまり気にする人はいないが、直射日光の下で長時間行動していると、気づかない家に熱中症になっていることがよくある。症状は様々。 これを避けるためには、こまめな水分と塩分の補給が必要。スポーツドリンク等を飲んだ方がいい。 ツーリング系のカヤッカーには、直射日光による熱中症や重度の日焼けを避けるため、大きな麦藁帽子や菅笠を被る人もいる。 参照:熱中症とは 対義語:ハイポサーミア -
スウィープストローク
Sweep Stroke フォワードストロークに次いで基本的なパドルの使い方で、舟の向きを変える漕ぎ方。スウィープと略すことも多い。 ①自分の上半身を思いっきりひねる。(これから行く方向を見るのがカヤックの基本) ②バウの近く、体からは遠めのところに、ブレードがちゃんと沈むよう置く。 ③ブレードを支えにして、体のひねり戻しでボートを回転させる。 昔は、自分を中心に大きな弧を描くように漕ぐと教わったものだが、 現在は、あまりそういう教え方はしない模様。 なお、最初に練習する時は、ボートをフラットにする。 その後、リーンをかけたり、逆リーンをかけたりして練習すると良い。 バックスウィープも理屈は同じ。 -
初心者の方へ
<まだカヤックに乗ったことのない初心者の方へ> カヤックに乗って、まず静水で漕ぎ出すために最低限覚えるべきことをリストアップしておきます。 基本的な動き フォワードストローク フェザリング スウィープストローク リーン スターンラダー リバースストローク 沈 沈脱 基本知識 ハイポサーミア(低体温症) ハイパーサーミア(熱中症) 基本用語 パドル カヤック PFD バウ スターン コーミング スプレースカート フットブレイス サイブレイス グラブループ ブレード これでもう漕げますね~。でも安全には気をつけて。 ウォータースポーツでは、誰かが危険に晒された時、周りの人がすぐに助けられない状況もありえます。さらに顔が水の中だとすると、それはもう致命的ですよね。 今いる状況下で、どういう危険がありえるのか、常に考えておくことが必要です。 -
パーティートリック
Party Trick 静水テクニックの一つ。 ひっくり返った状態から直接バウステーションに移行する技。 バックデッキロールの途中、バウが刺さりやすい角度のところでタイミングよく、グッと前傾&ブレイスするらしい。 このときって、ブレードの向きはオープンフェイスなの?それとも逆? 教えて下さい>出来る人。 スターンステーションに移行する場合はゼロトゥヒーロー。 -
パークアンドプレイ
Park and Play スポットの近くに駐車して、ダウンリバーすることなしにスポットだけで漕いでから帰るという遊び方のこと。 まぁしかし普通は格好付けずに「(スポット)貼り付き」と言う。 この遊び方に対して、ダウンリバーをメインにしながら、その途中のスポットでも遊ぶというスタイルをリバーランニングという。 -
ストライド
ダッキーに立って乗る遊び方。 日本の競技人口は1名らしいが、なぜかWikipediaに項目がある。 海外の某有名パドラーが始めた遊び。激流下り、滝落ち、サーフィン、ロールも可能らしい。実際見たことはないので、どうやって足元を固定しているのかは不明。 参照:滝落ちしている写真 -
トップ
ウェーブの最も高いところ。 対義語:ボトム -
カヌーイスト
カヌーに乗る人のこと。 カヌーに関する月刊誌Canoeistのこと。2006年3月号にて休刊。 -
スーパークリーンカートホイール
パドルを使わずに1回転、あるいは一漕ぎで1.5回転以上回るカートホイールのこと。 精密なエッジコントロール、適切な荷重移動、ブレない軸など、多くの技術が要求される。 上級者は静水でもおこなうことが出来る。 -
フォワードストローク
パドルの使い方として最も基本的な、前へ進むための漕ぎ方。フォワードと略される。 ブレードを前方、足先の真横辺りに入れ、水を掴んで胴の真横辺りまでゆっくり引き付ける。これを左右、ほぼ交互に漕ぐ。 初心者がまず習得する技術でありながら、中級者も様々な課題を残していることが多く、オリンピック選手クラスのパドラーにとっても新たな発見があるという、どこまでも奥の深い技術。 初めはまず直進することが難しい。多くのリバーカヤックは舟の底が平らで、直進性を助けるキールやスケッグが備わっていない。河では岩などの障害物を素早くかわせるよう、旋回性を重視した舟の方が安全だからである。このため、舟の性能に頼って直進することはできない。 全く漕いだことのない初心者が、まず覚えるのはパドルを握った両手を交互に前に出して、カヤックの側面を漕ぐことである。通常、フェザーアングルが付いている... -
キックフリップ
ダウンリバー中に行う技。 スタンディングウェーブなどで、ウェーブのトップに上がる直前に、思いっきり片側を漕いで、ウェーブのトップから空を突くようにして飛び上がり、その瞬間に空中バックデッキロールをして着水し、元の状態に戻って漕ぎ進んでいく。 かなりカッコイイ。 参照:キックフリップの連続写真。 -
クリーン
通常パドルを使って行う技を、ブレードを水に刺さずに行うこと。より精密なエッジコントロール、荷重移動が要求される。 クリーンスピン、スーパークリーンスピン、 クリーンカートホイール、スーパークリーンカートホイール、 クリーンブラント、クリーンバックスタブ、 俺はパドルを使ってないぜ!って感じでアピールする。 どうしても小指が立ってしまう人がいるらしい。 参照:リーンクリーン -
ボトム
ウェーブやホールの最も低いところ。 対義語:トップ -
リップ
Lip 波の一番高いところ(トップ)に近い、波が崩れようとしているところを指す。海のサーフィン用語からきていると思われる。 -
ハイポサーミア
ハイポサーミア(Hypothermia)=低体温症のこと。 対義語:ハイパーサーミア -
クリーンスピン
通常2回刺すブレードを、1回刺すだけで360度回るスピンのこと。 参照:スーパークリーンスピン -
フリップターン
豪快なウェーブ技。サイドキックとも言う。 ウェーブのトップから滑り落ちながら、上流側にボートのハルを見せるようにして横になり、ボトムでエッジを効かせて激しく飛沫を撒き散らしながらリカバリーして、元のサーフィン状態に戻る。 -
サイドキック
豪快なウェーブ技。フリップターンとも言う。 ウェーブのトップから滑り落ちながら、上流側にボートのハルを見せるようにして横になり、ボトムでエッジを効かせて激しく飛沫を撒き散らしながらリカバリーして、元のサーフィン状態に戻る。 -
クリーンカートホイール
一漕ぎで1回転するカートホイールのこと。 通常、ダブルポンプで刺して、後半部でパドルを使わずに回す。さらにパドルなしで回転すればスーパークリーンカートホイールになる。 -
ゼロトゥヒーロー
ZERO to HERO 静水テクニックの一つ。 ひっくり返った状態から直接スターンステーションに移行する技。 その方法とは・・・、誰か教えて〜(笑) バウステに移行する場合はパーティトリック。 英語で書いて気がついたんだが、韻を踏んでるんだね〜。 -
ドンキーフリップ
Donkey Flip 基本的にはウェーブ技。 ブラント同様に、片側のエッジを使ってボートを走らせて、そこからエッジを切り返すと同時に身体を投げ出し、バックデッキロールするような形で、ボートがスクリューして起き上がる。凄いウェーブでトップパドラーがおこなうと、ボートが空中でドリルのように一回転して着水、何事もなかったのようにサーフィンに戻ってしまう。 EJの解説と動画 -
ポーポイズ
Porpoise (直訳するとネズミイルカ) ウェーブ技。 サーフィン中に完全に水没して、再浮上する技。 ウェーブ上をトップからボトムへ真直ぐ走って、ループのとき同様、グイッと両足で踏み込む→スプレースカートまで水が被ったら、上半身を後方に投げ出して、エンダーしないようにする→ボートも身体も完全に水没して、顔の上からスターンまで水が通り抜けていったら、今度は膝を引き付けて上半身を起こして、水面上に浮上する。 EJの解説と動画 -
ピボットターン
ターンの一種。 ターンする向きとは逆リーンをかけることによってスターンを喰わせ、バウを浮き上がらせて行うターン。スターン付近が回転軸(ピボット)となる。技術的にはスターンカットと同様。 他のターンと較べて、回転半径が非常に小さい(というよりも、同じ場所に留まったまま、グルッと向きを変える技術)。その分、スピードはほぼ失われる。 トップレベルのスラローム選手のピボットターンは、観ていて惚れ惚れする。 逆にバウを喰わせて行うターンも、ピボットターンと呼ぶ。 -
ダブルポンプ
ダブルポンプ(Double Pump) 静水で右か左に大きくリーンを掛け、水に入れたブレードで体を支えつつ艇を前後に揺すってバウとスタンを交互に水に刺す動きのこと。 リーンの角度が適切であれば、水の抵抗が少なくなり、エンドが綺麗に水に刺さる。このとき逆のエンドは大きく空中に振り上げられる。 ここからバウステーションや、静水カートホイールなどの技に入っていく。 静水トリックでは、ダブルポンプから入ることが最も多い。(他にもプロウイングエンダーやパーティートリックから始める方法もあるが。) 参照:ダブルポンプのの連続写真 -
低体温症
低体温症とは、直腸温などの中心体温が35度以下になったときに生じる諸症状。つまり、寒くてブルブルのヘビーなやつ。重篤な場合には死に至るので、決して舐めてはいけない。 水の熱伝導率は空気の約25倍であり、夏でも低体温症を示すことがあり、注意が必要。 これを防ぐために、ウェットスーツやドライジャケット等のウェアをカヤッカーは通常着ている。 水着のみで泳ぐ場合には、気温と水温の合計が50℃以上というのが目安と言われている。 重度の低体温症を示した場合には、急速な加温はしてはならない。 対処法については、例えばここを参照。 同義語:ハイポサーミア 対義語:ハイパーサーミア -
リバーランニング
今までダウンリバーとか川下りと言われていたものを、これからはリバーランニングと呼ぼうという動きがある。 単に脇目もふらずに川を下るのではなく、縦横無尽に走り回るというニュアンスがある。たとえば、ダウンリバーしながら、積極的にエディホッピングをしたり、流れを上手く使ってフェリーグライドを楽しんだり、ウェーブやホールで暫く留まって遊び、また川を下っていくというスタイル。 これに対して、パークアンドプレイという遊び方もある。 プレイボートがスポットでの技の繰り出し易さに特化して進化した結果、リバーランニング性能はむしろ落ちてしまった。そのため今では別のカテゴリーとして、リバーランニングに適したボートが売られている。 - @wiki全体から「ストッパー」で調べる