メンバー - (2009/01/06 (火) 03:17:00) の1つ前との変更点
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**:: メンバー紹介 (50音順)::
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&size(16){●石部 尚登}(大阪大学大学院言語文化研究科)
>社会言語学 ― 言語政策・少数言語/方言復権運動、コーパス言語学
>時に社会言語学者にとっての「楽園」とも称されるベルギー、ややもすれば「言語戦争」という扇情的な用語と共に語られてきた(る)ベルギー、「言語問題」について夥しい数の著作が記されてきたベルギー、ただし昨今の政治的な混迷(迷走?)と比して「言語問題」はもはや「解決済み」との評価が下される現在のベルギーの状況。フランス語とオランダ語(フランデレン語)という公用語のみを対象として言語政策がなされてきた背景で、様々なことばの在り方が均質化されてきた。このような言語政策のもつ「負の効用」に関心をもっています。
>ベルギー経験:2000年-2001年モンス大学留学、2007年ブリュッセル滞在、2008年-2009年リエージュ大学留学。
//>[[@@@>http://r.gnavi.co.jp/k863200/]]
//>«la langue est pour le citoyen, et non le citoyen pour la langue» (Jean-Marie Klinkenberg(2001) &italic(){La langue et la citoyen}, PUF, p.71)
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&size(16){●井内 千紗}(大阪大学大学院言語文化研究科 博士前期課程2年)
>ベルギーとの出会いは大学時代の交換留学から(Vesalius College, 2001年8月~2002年6月)。そこで特にブリュッセルの多言語状況とメディアの関係について興味持ったことがきっかけで、現在に至ります。研究の対象は放送メディア(特にコミュニティ・ラジオ)ですが、関心領域は限りなく広く・・・です。まだまだ未熟者ですが、この研究会を通して、特にブリュッセルという都市を単にEUの首都としてではなく、あらゆる文脈で語り合う機会を持てれば、と思っています。
>研究キーワード:ブリュッセル, Ixelles/Elsene, Flagey, Maison de la Radio, NIR/INR, RTBF, VRT, FM Brussel, TV Brussel
>興味あるもの:映画、メディアテーク、Gent大学の図書館, La Cambre, ワッフル, 料理etc.
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&size(16){●今中 舞衣子}(大阪市立大学大学院言語文化学専攻 後期博士課程)
>2006年9月から2008年9月まで、ベルギーのモンス・エノー大学に派遣していただいたことがご縁で、ベルギーと関わりを持つようになりました。現地では言語教育の研究を続けながら日本語教育に携わっていましたが、帰国後は日本におけるフランス語教育を軸に活動しています。フランス語教育の分野では、英語教育に比べて、フランス語をつかう人々の文化の多様性が前提となることがまだまだ少ないように思います。また、ひとつの国の中で複数の言語が公用語として使用されているというベルギーの言語状況からも、言語教育のあり方について学ぶことは多々あると感じています。この研究会を通じて、さまざまな分野の人たちと意見を交換していきたいと思います。
#br
&size(16){●岩本 和子}(神戸大学大学院国際文化学研究科)
>専門はフランス語圏の芸術文化論。特にベルギーのフランス語文学と、フランス作家スタンダールを研究。フランス文学研究のためになぜかブリュッセルに派遣され、留学1年でこの国にハマってしまったのがベルギー研究の始まりでした。
>オランダ語圏文学にも目を向けつつ「ベルギー性」を追求していきたいと思います。ベルギーのビールとチョコレートが大好きです。
>単著『周縁の文学ーベルギーのフランス語文学にみるナショナリズムの変遷』(松籟社 2007、博士論文を出版)『スタンダールと妹ポーリーヌ』(青山社 2008)、共著『スタンダール変幻』(慶應義塾大学出版会 2002)『欧州諸国の言語法ー欧州統合と多言語主義』(三元社 2005)、共訳『スタンダールの生涯』デル・リット著(法政大学出版局 2007)。
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&size(16){●苅田 弥生}(神戸大学大学院国際文化学研究科修士課程)
>私自身は学部時代は仏文科に所属していたこともあり、また今はEUに関心をもっており、ベルギーについても、特にその言語政策に関して非常に興味があります。現在フランス・パリ研修中
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&size(16){●正躰 朝香}(京都産業大学外国語学部国際関係学科)
>専門は国際関係論で、特に文化や社会にかかわる国際政治について(民族問題、多文化主義、移民、地域統合など)研究しています。民族問題の調停という観点での連邦制研究の事例として、ベルギーを中心に扱っています。また地域統合下でのエスノナショナリズムの変容、サブナショナルな主体の位置づけについてが目下の関心の焦点です。
>『ヨーロッパ統合の国際関係論 第二版』(共著、芦書房、2007年)、『グローバリゼーション国際関係論』(共著、芦書房、2006年)など。
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&size(16){●鈴木 義孝}(関西大学大学院外国語教育学研究科 博士課程後期課程)
>2003年夏から2004年夏まで1年間、オランダ語圏のルーヴァン・カトリック大学に留学していました。
>大学院では、言語学(主に英語、日本語)、言語学史を中心に研究していますが、留学をきっかけとしてベルギーの言語事情、言語政策、蘭・仏語などにも関心を持っておりますので、本研究会に参加して、いろいろな方と意見交換、勉強させていただきたいと思います。
>よろしくお願いします。
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&size(16){●三田 順}(ウィーン大学比較文学科博士課程)
>ブリュッセル自由大学(ULB)での留学を経て、現在ウィーン大学で博士論文を準備中。ベルギー象徴派をフランス語/オランダ語文学、及び美術の三つの側面から比較研究している。
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&size(16){●石部 尚登}(大阪大学大学院言語文化研究科)
>社会言語学 ― 言語政策・少数言語/方言復権運動、コーパス言語学
>時に社会言語学者にとっての「楽園」とも称されるベルギー、ややもすれば「言語戦争」という扇情的な用語と共に語られてきた(る)ベルギー、「言語問題」について夥しい数の著作が記されてきたベルギー、ただし昨今の政治的な混迷(迷走?)と比して「言語問題」はもはや「解決済み」との評価が下される現在のベルギーの状況。フランス語とオランダ語(フランデレン語)という公用語のみを対象として言語政策がなされてきた背景で、様々なことばの在り方が均質化されてきた。このような言語政策のもつ「負の効用」に関心をもっています。
>ベルギー経験:2000年-2001年モンス大学留学、2007年ブリュッセル滞在、2008年-2009年リエージュ大学留学。
//>[[@@@>http://r.gnavi.co.jp/k863200/]]
//>«la langue est pour le citoyen, et non le citoyen pour la langue» (Jean-Marie Klinkenberg(2001) &italic(){La langue et la citoyen}, PUF, p.71)
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&size(16){●井内 千紗}(大阪大学大学院言語文化研究科 博士前期課程2年)
>ベルギーとの出会いは大学時代の交換留学から(Vesalius College, 2001年8月~2002年6月)。そこで特にブリュッセルの多言語状況とメディアの関係について興味持ったことがきっかけで、現在に至ります。研究の対象は放送メディア(特にコミュニティ・ラジオ)ですが、関心領域は限りなく広く・・・です。まだまだ未熟者ですが、この研究会を通して、特にブリュッセルという都市を単にEUの首都としてではなく、あらゆる文脈で語り合う機会を持てれば、と思っています。
>研究キーワード:ブリュッセル, Ixelles/Elsene, Flagey, Maison de la Radio, NIR/INR, RTBF, VRT, FM Brussel, TV Brussel
>興味あるもの:映画、メディアテーク、Gent大学の図書館, La Cambre, ワッフル, 料理etc.
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&size(16){●今中 舞衣子}(大阪市立大学大学院言語文化学専攻 後期博士課程)
>2006年9月から2008年9月まで、ベルギーのモンス・エノー大学に派遣していただいたことがご縁で、ベルギーと関わりを持つようになりました。現地では言語教育の研究を続けながら日本語教育に携わっていましたが、帰国後は日本におけるフランス語教育を軸に活動しています。フランス語教育の分野では、英語教育に比べて、フランス語をつかう人々の文化の多様性が前提となることがまだまだ少ないように思います。また、ひとつの国の中で複数の言語が公用語として使用されているというベルギーの言語状況からも、言語教育のあり方について学ぶことは多々あると感じています。この研究会を通じて、さまざまな分野の人たちと意見を交換していきたいと思います。
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&size(16){●岩本 和子}(神戸大学大学院国際文化学研究科)
>専門はフランス語圏の芸術文化論。特にベルギーのフランス語文学と、フランス作家スタンダールを研究。フランス文学研究のためになぜかブリュッセルに派遣され、留学1年でこの国にハマってしまったのがベルギー研究の始まりでした。
>オランダ語圏文学にも目を向けつつ「ベルギー性」を追求していきたいと思います。ベルギーのビールとチョコレートが大好きです。
>単著『周縁の文学ーベルギーのフランス語文学にみるナショナリズムの変遷』(松籟社 2007、博士論文を出版)『スタンダールと妹ポーリーヌ』(青山社 2008)、共著『スタンダール変幻』(慶應義塾大学出版会 2002)『欧州諸国の言語法ー欧州統合と多言語主義』(三元社 2005)、共訳『スタンダールの生涯』デル・リット著(法政大学出版局 2007)。
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&size(16){●狩野 麻里子}
>もともとはフランスの哲学専攻でしたが、フランス留学を機に世紀末の象徴主義に興味を持つようになり、修論後、博士課程からはベルギー象徴主義に。ベルギー滞在歴は、前の職場(某県立Museum)からベルギー王立美術館に派遣され一年間学芸員として調査研究を行ったのが始まりで、その後ULBで文化マネージメントのD.E.S.を取得。専門は、ベルギーの象徴主義で(特に絵画と文学)にみられる神話回帰がテーマ。これと平行して、最近は文化マネージメントの方にも、というより、こちらに比重が移りつつあります。
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&size(16){●苅田 弥生}(神戸大学大学院国際文化学研究科修士課程)
>私自身は学部時代は仏文科に所属していたこともあり、また今はEUに関心をもっており、ベルギーについても、特にその言語政策に関して非常に興味があります。現在フランス・パリ研修中。
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&size(16){●正躰 朝香}(京都産業大学外国語学部国際関係学科)
>専門は国際関係論で、特に文化や社会にかかわる国際政治について(民族問題、多文化主義、移民、地域統合など)研究しています。民族問題の調停という観点での連邦制研究の事例として、ベルギーを中心に扱っています。また地域統合下でのエスノナショナリズムの変容、サブナショナルな主体の位置づけについてが目下の関心の焦点です。
>『ヨーロッパ統合の国際関係論 第二版』(共著、芦書房、2007年)、『グローバリゼーション国際関係論』(共著、芦書房、2006年)など。
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&size(16){●鈴木 義孝}(関西大学大学院外国語教育学研究科 博士課程後期課程)
>2003年夏から2004年夏まで1年間、オランダ語圏のルーヴァン・カトリック大学に留学していました。
>大学院では、言語学(主に英語、日本語)、言語学史を中心に研究していますが、留学をきっかけとしてベルギーの言語事情、言語政策、蘭・仏語などにも関心を持っておりますので、本研究会に参加して、いろいろな方と意見交換、勉強させていただきたいと思います。
>よろしくお願いします。
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&size(16){●三田 順}(ウィーン大学比較文学科博士課程)
>ブリュッセル自由大学(ULB)での留学を経て、現在ウィーン大学で博士論文を準備中。ベルギー象徴派をフランス語/オランダ語文学、及び美術の三つの側面から比較研究している。
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