●アフィブログって?
個人や業者がアフィリエイト広告をホームページに貼ってお金を貰えるしくみがあります。これを利用して、お金欲しさに他人の書き込みを転載しているブログのことです。
コピペブログとも呼ばれますが、より正しく呼称するなら「無断転載アフィリエイトブログ」が相当するでしょう。アフィブログとはその略称です。
2ちゃんねる中に散逸している情報がまとめてあって便利ですが、広告を付けやすいようなネタを管理人が抜き出し記事にします。つまり、ブログ運営者が好き勝手編集するので、気に食わない書き込み、固定ハンドルを削除したり、儲けを出す為に記事を書き換えたりしています。
アフィリエイト広告解説 リンク
●何で嫌われているの?
騒動があると広告、記事のコピペはしないと約束。おさまると開始。
みんなの書き込みをコピーしてお金を貰ってるのに、管理人ということで態度がでかい。儲かってるのを自慢する。
恣意的な編集で書き込みの意図を捻じ曲げる。
その編集されたものを読んだ人間が勘違いをしたまま転載元にやってくる。当然の如く話が合わず雰囲気が悪くなる。
他人が苦労して作ったコピペブロが潰れるのテラオモシロス。等
●書き込み勝手にコピーして金儲けしてしていい? ←違法です
ネット掲示板書き込みにも著作権!!!東京地裁が初判断
東京地方裁判所が4月15日に出したインターネットの掲示板における書き込みに著作権が発生するかどうか,そして書き込みを無断引用して出版するのは著作権法違反かどうか」に関する,日本で初めての判決だ。
東京地裁の飯村敏明裁判長は,「思想や感情を創作的に表現したもの」との限定付きながら,「ネットワーク上の掲示板に投稿される“書き込み”にも著作権が発生する」と判断を示した。さらに「これら書き込みを無断引用して出版することは著作侵害にあたる」として,投稿を無断引用して出版した著者と出版社に,投稿者11人に対する約110万円の支払いと,当該書籍の出版差し止めなどを命じた。
「匿名であっても,著作物性は否定されない」との判断を示す
この裁判( 東京地裁 平成13年(ワ)第22066号著作権侵害差止等請求事件 )は,複数の投稿者がホテル情報に関するWebサイト「ホテル・ジャンキーズ」の掲示板に書き込んだ内容を,サイトの運営者らが出版した文庫本「世界極上ホテル術」(光文社刊)に無断で転載されたとして,掲示板の投稿者が著者と出版社を相手取って損害賠償と当該書籍の出版差止を,東京地裁に請求したもの。
引用元:日経bp
●2ちゃんネタは誰のもの?
2ちゃんねるは利用者たちがスレッドを立て、レスをつなげ、それがコンテンツになっている。今流行のCGM(Consumer Generated Media)の先駆けのようなものだ。2ちゃんねる利用者から見れば、スレ紹介系ブログは、コンテンツを作成した自分たちに無断でコンテンツを利用している存在だろう。さらに、そうしたブログの管理人らがアフィリエイトで稼いでいることが明らかになると、反発も強まった。
引用元:ITmedia News:2ちゃんネタは誰のもの? スレ紹介ブログの閉鎖相次ぐ
●引用、参考
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