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一方その頃(夜明けの船)」を以下のとおり復元します。
*一方その頃(夜明けの船)
[[セリフ集に戻る>セリフ集]]

※夜明けの船に乗った時に発生する分です
(重すぎるので分割しました)

[[時間経過時>一方その頃(時間経過)]]
[[都市船外出時>一方その頃(街)]]

#contents

**夜明けの船
ヤガミのアリアンモードでのイベントなど。これも[[セリフ集]]に入れるべきかも。

***宣戦布告(○○:宇宙の政治基盤の名前)
一方その頃
MAKI/
我が艦及び、火星独立軍に宛てて
電子書簡が届きました。
○○から宣戦布告の通告です。

ヤガミ/
受諾を返信してくれ。

MAKI/
了解しました。

ヤガミ/
それと、政治家と艦の幹部に連絡を。

MAKI/
了解しました。

***援助の打診
MAKI/
我が艦及び、火星独立軍に宛てて
電子書簡が届きました。
から援助の打診です。

MAKI/
いかがなさいますか?
決定権はあなたにありますが。

(断る)
ヤガミ/
いや、やめておこう。
丁重に固辞してくれ。

MAKI/
了解、返信しました。

MAKI/
先方の受信を確認。
援助は行われませんでした。

***ネーバルウィッチ艦隊の降下光景
一方その頃
MAKI/
艦の乗員の皆さんに、
MAKIを通じてアリアンよりご連絡します。
ネーバルウィッチ艦隊が、火星に降下を
開始しました。

MAKI/
敵艦隊の目的は火星の都市船制圧と
我が艦の撃滅と思われます。
皆様の奮闘に期待します。

***光国人降下光景
一方その頃
MAKI/
艦の乗員の皆さんに、
MAKIを通じてアリアンよりご連絡します。
光国人が、火星に降下を開始しました。

MAKI/
敵異星人の目標は、火星の都市船制圧と
我が艦の撃滅と思われます。

MAKI/
宗主国気取りをしている奴等の鼻をへしおって、
我らの力をもって火星の海が誰のものか
証明しましょう。

***ドランジは攻撃しないで夜明けの船を見逃した
兵士/
ドランジ大尉、夜明けの船が
出港するのを確認しました。
RB、出しますか。

ドランジ大尉/
…いや、よせ。

兵士/
見逃すのですか。

ドランジ大尉/
我々には、敵が必要だ。
…この意味、わかるな?

兵士/
…は。

***水葬でへこむ人物達
MAKI/
水葬に列席する艦の乗員の皆さんに、
MAKIを通じてアリアンよりご連絡します。

MAKI/
皆様、我々は勇敢な戦士を失いました。
悲しい事です。

MAKI/
だが、我々はそれに慣れています、
慣れなければなりません。

MAKI/
火星の海に自由の旗を立てるまでは、
どれだけの事があっても慣れなければなりません。

MAKI/
ですが、慣れることはあっても、
死者を忘れてはなりません。

MAKI/
我々火星独立軍は生前の○○を
決して忘れてはならないのです。

MAKI/
宗派も種族も違う我々に共通するのは、
この火星の海と、この思いだけなのですから。

夜明けの船艦長/
偉大なる独立戦争の闘士に、敬礼!

***街に残る人物 別れ
MAKI/
乗員確認、終わりました。
○○は街に残るようです。

ヤガミ/
そうか。

MAKI/
火星独立軍の機密が漏れる可能性があります。
排除しますか?

ヤガミ/
魅力的な提案だ。

ヤガミ/
…だが、よしておくことにするよ。
俺は昔、子供相手の商売をしていたことがある。

MAKI/
それがなにか?

ヤガミ/
MAKI、良いことを教えよう。

ヤガミ/
どんなことをしても未来には守る価値があると
思う者がいる。
…未来の護り手だ。

ヤガミ/
それはただの人間で、ただの人間の集団で、
ただの人間が作った物だが、
だがな、ああ、結局現実なんてそんなものだ。

MAKI/
それと処刑になんの関係があるか、
わかりません。

ヤガミ/
大人はただの人間だが、
子供の前ではそうであってはならないのだ。

ヤガミ/
公平で正しく、優しく、強く。
そうでなければ、未来を守れる訳がない。

ヤガミ/
たとえ嘘でも血を吐こうとも、それをやるのだ。
義務だから。

ヤガミ/
俺は、子供が大人になったとき、
幻滅しない現実とやらを作ってやろうと思う。

ヤガミ/
未来のためだ。
多少の損は致し方ない。

MAKI/
強がりという名の嘘ですね。

ヤガミ/
そうだ。
子供が大人になったとき、子供は俺の行動を
強がりだったのだと気付くだろう。

ヤガミ/
だがな、大人の価値は、そこからだ。
新しい大人になった人間が、
そこで絶望して当たり散らすか、

ヤガミ/
苦笑したあと自分も大人として行動するかで、
未来は守られたかどうか決まる。

ヤガミ/
子供相手の仕事をしているうちに、俺は思った。
どんなことをしても未来には守る価値がある。

ヤガミ/
俺は、昔を思い出して苦笑する大人を作るのだ。

ヤガミ/
この戦いに勝てるとも、
嘘を隠し通せるとも思ってない。
だが、未来は守る。

MAKI/
あなたのお好きなように。
あなたの決定こそが、火星独立軍の決定です。

***ハックマンは真実を見せに行った
MAKI/
乗員確認、終わりました。
ハックマンは、下艦して地球に戻るようです。

MAKI/
下艦する際我が艦宛のメッセージを
残していきましたが、閲覧しますか?

ヤガミ/
読み上げてくれ。

MAKI/
僕ァ、真実を見せに行くよ。
それが君達の助けになるかどうかわからないが
真実を報道する事だけは約束する。

MAKI/
…以上です。
もう一度再生しますか?

ヤガミ/
…戦士は戦場に戻ったか。
再生はいい。
オリンポスから出るまで、工作員達に保護させろ。

MAKI/
了解しました。

***ハックマンの帰還
一方その頃
MAKI/
現在、出港手続き中です。
しばらくお待ちください。

MAKI/
………………………………………。

MAKI/
処理が中断されました。

MAKI/
本艦に接触するXポートがあります。
受け入れますか?

ヤガミ/
誰だ? Aか?

MAKI/
身元照会します。
リン・ハックマン、ジャーナリストです。
戻ってきたようです。

ヤガミ/
まあ、火星の方が潜伏先としては適当だろう。
戦場のほうが安全というのは、
世の中は間違っているな。

MAKI/
ソルニュースでのコメントが、
原因でしょうか。

ヤガミ/
…自称自由の総本山では、
ついにジャーナリズムも機能しなくなったらしい。

ヤガミ/
いいだろう。
同志として受け入れよう。
MAKI、受け入れを許可。

ヤガミ/
乗船させろ。
乗員に説明を。

MAKI/
了解しました。
乗員達も喜ぶでしょう。

***裏切り者の処刑
MAKI/
裏切り者の内偵が終了しました。

ヤガミ/
始末しろ。

MAKI/
了解しました。
他の乗員にはどのように説明しますか?

ヤガミ/
出港時に街に残った。
家族のところへ帰ったと。
そんなところでいいだろう。

MAKI/
了解しました。
○○は、家族のところへ帰りました。


***政治的指導者の演説(アリアンの演説)
一方その頃
MAKI/
作業をやめて注目してください。

MAKI/
艦の乗員の皆さんに、MAKIを通じて
火星独立軍最高指導者アリアンより、
演説があります。

MAKI/
………。

MAKI/
火星傀儡政権を叩き、駐留する侵略者を追い払い、
火星独立にこぎつける。
それがようやく、形になってきました。

MAKI/
皆様の努力と献身に感謝し、
今ここに皆様の奮闘に期待します。

MAKI/
…皆様には、わかるでしょう。
この火星の惨状を。

MAKI/
皆様なら見てきたはずです。
軍の横暴を。

MAKI/
子を失う親も、
親を殺され兵士をにらみつける子供も、
ともに量産させてはいけない(の)です。

MAKI/
皆様、力をお貸しください。
火星独立のために、働いてください。

MAKI/
戦うべき時に戦う自由を、今ここで起こり、
これから起こる無数の不幸から
人民を守るのです。

MAKI/
以上です。
それでは任務にお戻りください。

***捨てられたセラ
MAKI/
身元照会が出来ました。
セラは地球軍のスパイのようです。
処刑しますか?

ヤガミ/
放っておいていい。

MAKI/
理由をお知らせください。

ヤガミ/
あれは誰にも期待されていない。
敵にも、味方にも。

ヤガミ/
簡単に身元が割れるスパイは、スパイじゃない。
捨てておけ。

MAKI/
わかりました。
ただし、監視だけは続けます。

ヤガミ/
…いいとも。

***拉致者の出現(エノラ)特別な積荷
MAKI/
特別な積荷が届きました。

ヤガミ/
そうか。

エノラ/
離せ!離しなさいよっ!

ヤガミ/
すぐ離させよう。MAKI…。

MAKI/
はい。

エノラ/
あ、あんた!火星の反乱軍でしょ?

ヤガミ/
反乱はしていない。独立しようとしているだけだ。

エノラ/
海賊みたいなことをやって!この犯罪者!
こんなことして、ただで済むと思ってるの!
こんなことしたら、おじいちゃんがゼッタイ黙ってなんかいないんだから!

ヤガミ/
だろうな。

エノラ/
…え?

ヤガミ/
それが望みだ。あなたには失礼だが、しばらくここで過ごしてもらう。
必要なものは用意させる。MAKI、皆への説明を。

MAKI/
わかりました。乗員に説明します。
***エノラとタフトの再会
一方その頃
MAKI/
特別な積荷が届きました。

ヤガミ/
そうか。

ジョージ・タフト地球大統領/
孫を、孫をかえせ!

ヤガミ/
大統領の職をやめるとは思ってませんでした。
どうぞ、この艦でくつろいでください。

ジョージ・タフト地球大統領/
孫を!

ヤガミ/
自分で探すとよろしいでしょう。
MAKI、皆への説明と、
元大統領の自由行動の許可を。

MAKI/
わかりました。
乗員に説明します。
自由行動、許可されました。

ヤガミ/
せっかくですから、
火星の様子も見ていって下さい。

ジョージ・タフト地球大統領/
ふん。
市民に戻った元大統領の言動で、
地球が動くか。

ジョージ・タフト地球大統領/
お前達がやった事は自殺行為だ!
私は和平を考えていた!

ヤガミ/
だから、「せっかく」ですよ。
あなたの奥方は日本人ですから、
この言葉の意味もわかるはずです、閣下。

ヤガミ/
それに、火星独立軍は、
事の最初から地球は相手にしていません。

エノラ・タフト/
…おじ……。
おじいちゃん!

ジョージ・タフト地球大統領/
エノラ!
おお、エノラ!
良くぞ無事で…ひどい目には、あわなかったか。

エノラ・タフト/
…っ、息が苦しい。

ジョージ・タフト地球大統領/
ああ、すまん。

エノラ・タフト/
ひどいと言えばひどいわ。
魚雷は来るし、食事はまずくなるし、
風呂には自由に入れないし。

エノラ・タフト/
でも、それはここにいる人達はみんな一緒。
一応、公平にそれだけは言ってあげるわ。

ジョージ・タフト地球大統領/
(待遇の差をつけられるほど
豊かではないということか。
それとも人質の価値があると思ったのか…。)

エノラ・タフト/
それより、おじいちゃんは?
いいの、お仕事は?

ジョージ・タフト地球大統領/
…家族を見捨てられない、守れない時点で、
大統領失格だよ。

ジョージ・タフト地球大統領/
そんなことは、どうでもいい。
それよりも…。

エノラ・タフト/
なに?

ジョージ・タフト地球大統領/
お前の無事を喜ばせておくれ…。
お前が死んだら、私は…独りになってしまう。

エノラ・タフト/
…おじいちゃん。
大丈夫よ。

復元してよろしいですか?

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