妖界に伝わる軍記物語。「りゅうほつぐんき」と読む。
欲界道と
龍球との間で交わされていた「金平糖外交」のもつれから起きた50年にもおよぶ戦乱の様子を記したもの。(妖界歴350~400年)
戦乱の概況
- 350年 金平糖外交の破裂から、欲界道道主コロポックル、龍球へ宣戦布告。
- 351年 欲軍は軍師・楠木オッケオヤシ考案による「濃厚バニラチーズの計」を執る。
- 355年 龍軍一時撤退。追う欲軍をめりこみ落とし穴をしりぞける。
- 356年 龍軍のキジムナーたちが木の実をつける作業のため全隊員一斉撤退。休戦中、欲軍の一部兵卒はキジムナー達についてゆき、ガジュマルの実を観賞し、剣舞で感想を舞い表した。
- 358年 欲軍、苺杏仁作戦を決行。
- 360年 欲軍、本国の不作により兵糧不足。龍軍、敵にまんじゅうを送る。
- 365年 龍軍、「さむさむチョコレートアイス」作戦を決行。
- 373年 龍軍、ストロベリーパフェ地雷を使用。
- 380年 欲軍と龍軍、ぷりん灯篭を仲介にたて狂都で和平会議を行なう。三度の会議を行うが和睦にならず。最後には妖界コンビニのプリン試食会に。
- 383年 欲軍、龍軍の武器庫を占領。
- 390年 龍軍、欲軍に大福弾を使用。あんことお餅で周囲はべたべた、両軍とも地元住民に怒られて清掃活動に入り二ヶ月休戦。
関連鬼事
来歴
2008年2月28日
妖怪あや史い年表にてKARASU氏が書き込んだのが内容としての初出。
(妖怪あや史い年表 0057)
「龍欲軍記」という書名をつけたのはhyousen氏。