其れ刑天は、炎帝神農の眷属、すなわち火気なり。刑天まさかりと盾もて踊るとき、火気炎上し、残暑厳しさをます。この踊り立秋八月七日におおいに盛んとなる。この日に刑天を流さば、水気火気を剋し、暑さ鎮まらん。刑天黄の小船に乗り西方に帰る。すなわち秋来る。(shion 2010.8.8)
歌
「わたのはら なみをちょこちょこ かけわきて かわにはむかじ すすむきなふね」 小野葩蕉葩(をののばなむら)
関係するお菓子
この刑天流しの時期には、バナナの流通が盛んになることから、「真夏の刑天バナナ・サンデー」や「夏の刑天ふらっぺ」などのお菓子が製造され、賞味されている。