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* それぞれの道 「それでは、本日は本当にありがとうございました!」 「オレ達ガンガン活躍するからさ、そんときはカッコイイ記事たのむよ」 「はい是非(笑)、その時を楽しみにしてます」 インタビュアーの姿が見えなくなったのを確認すると、ため息をついた まったく、自分の柄じゃない そんな中、今まで遠くで見物していた仲間が走りよって来る 「おつかれーアキラ、バッチリ決まってたじゃん」 「お前なー勝手な事すんなよ」 「アンタってば、全然浮いた話ないからさ、気を利かせてあげたんじゃない、記事を見てファンが付くかも?」 「いらねー、余計なお世話だっての、オレはコイツらにベタ惚れだからな」 そう言いながら、撮影に使った機体を眺め微笑む 「ま、冗談は置いといて、広報も仕事の内よ?国中にアピールすれば、ベテランパイロットを志す人が増えるかもしれないでしょ」 「ハイハイ、アピールアピール、それより飯、行こうぜ」 ――アピール・・・ね、アイツも記事、読むのかな //*// 訓練生時代の事、アキラには、トップを争っていたライバルがいた 同期が次々に辞めていく中で、一緒にパイロットを目指して行くと信じていたのだが ついに、その日はやって来た 「おい、辞めるってホントかよ」 「アキラか、ああ、オレはムラマサになる」 「せっかくココまで頑張って来たのに」 「時代は白兵戦力を求めている、今のご時世でパイロット目指している奴が何処にいるんだ」 「ここにいるじゃねーか」 「いいか?所詮パイロットなんてのは、パーツに過ぎない」 「オレはそうは思わないね、パイロットと機体の両方があってこそだ、それにオレだからこそ出来る事ってあると思う」 「例え活躍したとしても、評価されるのは機体の性能だ、これ以上・・・不遇の職業なんて言われるのは御免なんだ」 「誉められたいからパイロットになるわけじゃない、縁の下の力持ちっての?脇役の美学ってあるじゃん」 「・・・訓練を積んで、それで本当にどうにかなると思っているのか」 「星見司の本読んだか?根源力は可能性っての、オレはオレの可能性に賭ける、夢を掴むんだ!きっと楽しいぜー大地を、海を、大空を、宇宙を駆けるんだ」 「今更お前が何を言っても考えは変わらない」 「お前がそこまで言うなら・・・ま、がんばれよ、オレもガンバルからさ」 後に二人の運命は大きく変わる //*// ――本日、一般国民におけるムラマサ着用者0と確認 政府より公式発表が出されました。 続きまして芸能ニュースです 語り部侍ファーストアルバムが大ヒットの兆しを・・・・ //*// 「んー、美味いー、こんな美味い飯が食えるなんてオレは幸せ者だー」 「ハイハイ、午後も訓練あるんだから、あんまり食べて吐かないでよ?」 「フフン、ベテランパイロットともなればコクピットを汚すような不様は晒さないのだ!」 「しかし、アレだな、好きなことをやって給料もらえるってのはサイコーだな」 「ホント、アンタには天職よね」 「アイツも・・・もう少し残ればベテランパイロットになれただろうに、今頃何やってんだか」 「アイツ?なになに、何なのよ?元恋人?お-しーえーなーさーいーよー」 「さーて、訓練の準備しないと」 「ちょっと!待ちなさいよ!逃げるなー」 //*// 袂を分かち、別々の道を歩んだ2人、この2人の道が再び交わる事はあるのだろうか いつかの未来で手を取り合い、同じ平和の道を歩む事を祈ろう
* それぞれの道 「それでは、本日は本当にありがとうございました!」 「オレ達ガンガン活躍するからさ、そんときはカッコイイ記事たのむよ」 「はい是非(笑)、その時を楽しみにしてます」 インタビュアーの姿が見えなくなったのを確認すると、ため息をついた まったく、自分の柄じゃない そんな中、今まで遠くで見物していた仲間が走りよって来る 「おつかれーアキラ、バッチリ決まってたじゃん」 「お前なー勝手な事すんなよ」 「アンタってば、全然浮いた話ないからさ、気を利かせてあげたんじゃない、記事を見てファンが付くかも?」 「いらねー、余計なお世話だっての、オレはコイツらにベタ惚れだからな」 そう言いながら、撮影に使った機体を眺め微笑む 「ま、冗談は置いといて、広報も仕事の内よ?国中にアピールすれば、ベテランパイロットを志す人が増えるかもしれないでしょ」 「ハイハイ、アピールアピール、それより飯、行こうぜ」 ――アピール・・・ね、アイツも記事、読むのかな //*// 訓練生時代の事、アキラには、トップを争っていたライバルがいた 同期が次々に辞めていく中で、一緒にパイロットを目指して行くと信じていたのだが ついに、その日はやって来た 「おい、辞めるってホントかよ」 「アキラか、ああ、オレはムラマサになる」 「せっかくココまで頑張って来たのに」 「時代は白兵戦力を求めている、今のご時世でパイロット目指している奴が何処にいるんだ」 「ここにいるじゃねーか」 「いいか?所詮パイロットなんてのは、パーツに過ぎない」 「オレはそうは思わないね、パイロットと機体の両方があってこそだ、それにオレだからこそ出来る事ってあると思う」 「例え活躍したとしても、評価されるのは機体の性能だ、これ以上・・・不遇の職業なんて言われるのは御免なんだ」 「誉められたいからパイロットになるわけじゃない、縁の下の力持ちっての?脇役の美学ってあるじゃん」 「・・・訓練を積んで、それで本当にどうにかなると思っているのか」 「星見司の本読んだか?根源力は可能性っての、オレはオレの可能性に賭ける、夢を掴むんだ!きっと楽しいぜー大地を、海を、大空を、宇宙を駆けるんだ」 「今更お前が何を言っても考えは変わらない」 「お前がそこまで言うなら・・・ま、がんばれよ、オレもガンバルからさ」 後に二人の運命は大きく変わる //*// ――本日、一般国民におけるムラマサ着用者0と確認 政府より公式発表が出されました。 続きまして芸能ニュースです 語り部侍ファーストアルバムが大ヒットの兆しを・・・・ //*// 「んー、美味いー、こんな美味い飯が食えるなんてオレは幸せ者だー」 「ハイハイ、午後も訓練あるんだから、あんまり食べて吐かないでよ?」 「フフン、ベテランパイロットともなればコクピットを汚すような不様は晒さないのだ!」 「一応、私もベテランパイロットなんだけど、そんなに食べたら・・・いや、なんでもないわ」 「しかし、アレだな、好きなことをやって給料もらえるってのはサイコーだな」 「ホント、アンタには天職よね」 「アイツも・・・もう少し残ればベテランパイロットになれただろうに、今頃何やってんだか」 「アイツ?なになに、何なのよ?元恋人?お-しーえーなーさーいーよー」 「さーて、訓練の準備しないと」 「ちょっと!待ちなさいよ!逃げるなー」 //*// 袂を分かち、別々の道を歩んだ2人、この2人の道が再び交わる事はあるのだろうか いつかの未来で手を取り合い、同じ平和の道を歩む事を祈ろう

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