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空戦95 - (2007/06/16 (土) 01:58:41) の最新版との変更点

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**空戦 ***評価値 ***RP ***イラスト &ref(hi-usa.jpg) ***SS ***作戦
**空戦 ***評価値 対空評価8+国歌4で評価値12 ***RP 木材@キノウツン藩国 : 「赤いかどうかはおいといてがんばってくださいねー。色なんて後でわかってもいいから」 木材@キノウツン藩国 : 「とりあえず数と速さ、あと武装かしら」 木材@キノウツン藩国 : 「高枝バサミは一個じゃなくて二個よね、多分」 木材@キノウツン藩国 : 「こうなったらやりかえす他にないわよね……」 木材@キノウツン藩国 : 「プライスレスは最後のオチにつかわないと……」 木材@キノウツン藩国 : 「……あげるわ」 ***応援RP 海晴@キノウツン藩国 : 「発見した!」 庄津K太郎@キノウツン : 「よし、状況を知らせてくれ」 小宇宙@キノウツン藩国 : 「兎の足は幸運の印だという。その幸運が彼らにもありますように‥‥」 高原鋼一郎@キノウツン藩国 : 「うささんがこの程度で落とされてたまるか!」 庄津K太郎@キノウツン : 「数は?遠距離の間合いでなら何とか!!」 小宇宙@キノウツン藩国 : 「空戦こそうささんの真髄だ!その動きで魅せてくれ!」 海晴@キノウツン藩国 : 「さすがHIーうささん!」 高原鋼一郎@キノウツン藩国 : 「アメショー部隊、ミサイルいつでもいけるぜ」 庄津K太郎@キノウツン : 「まだ敵は射程外か?」 小宇宙@キノウツン藩国 : 「弔い合戦だ!」 木材@キノウツン藩国 : 「スナオ、しっかりしなさい。泣くのもわめくのも、戦いが終わったらいつものバーでうけとめて」 海晴@キノウツン藩国 : 「こちらはまだ冷静に行きましょう…」 海晴@キノウツン藩国 : 「泣くことはいつでも出来る・・・くっそ・・・」 庄津K太郎@キノウツン : 「敵の位置は露呈している、奇襲だ!」 ***イラスト &ref(hi-usa.jpg) 絵(はる) -クイーンエレガンス &ref(ere1.jpg) 絵(はる) -エレガンスシット &ref(ere2.jpg) 絵(はる) -エレガンスフィルター &ref(ere3.jpg) 絵(はる) ***SS 『5、4、3、2、1、分離します』 ヘッドセットからコパイロットの声が聞こえる。 「よりによって敵のど真ん中か‥‥まあいい、やれるだけやろうか」 『敵戦闘機10機を確認。X0からX9に設定しました』 「了解。よし、一丁この可愛いうささんの実力を見せてやろうか!」 戦時である。彼らも警戒はしていたのだろう。しかし、直下から急上昇してくるブースターに掴まった人型、いやバニーさん型の機動兵器などはさすがに予想できなかったのだろうか。単身突入してきたHi-うささんへの対応は一瞬だが遅れてしまう。この一瞬が、僅かではあるものの取り返しのつかない遅れとなってしまうのであった‥‥ 追加ブースター、通称「抱き枕」を分離。同時に、うささんは両手の20mm機関砲を構える。上昇の最頂点で停止する一瞬を狙い、機関砲か火を吹いた。 『X3撃破!』 爆炎が広がり、そして、この時になって彼らは、自らが相対するものが天敵であることを知る。元来、人型の機動兵器が空戦で戦闘機に敵うわけがない。人型に縛られる以上、無理なブースターの配置になり速度が出せない。四肢という存在や身体の構造そのものが空力的に問題ある。武装が、両手に持てる量に少々加えた程度しか携行できない。 しかし、このような状況、僚機が多い中に突入されてのドッグファイトではこれらの要素は特に問題とはならないのだ。武装に死角の多い戦闘機に対し、腕により運用される火力は全方位に対応可能であり、不安定な飛行は、機動力の高さに変わるのだ。 『X8、X9ロックオン。AAM発射!』「逃さんぞぉ‥‥FOX1!」 気迫とともに射出された2発の空対空ミサイルが、母機から照射されたレーダーの反射波に乗って飛ぶ。状況を見て撤退しようとしていた遠距離の2機の直撃。再び爆音が周囲に響く。 突入からほんの僅かな間に3機が撃墜である。逃げようとしてもミサイルの餌食になるだけ、そう判断した敵隊長は撃退を指示した。通常、数で劣る相手に空戦で負ける心配はない。武装の死角へ回り込むことが重要となるドッグファイトにおいて、それは絶対的な有利を約束するものだ。しかし、人型相手ではその常識も役に立たない。武装に死角がなく小回りの効く人型が相手では、多数でかかっても僚機への流れ弾を考慮しなくてはいけないため、攻撃できない場面が多くなってしまうのだ。 背面ブースターに点火、自由落下から上昇へと移り、再び高度を稼ぐ。追随する機体は3。残りの4機は攻撃のためそれぞれ別の方向へ旋回している。 ブースターを切ると、あらゆる存在が逃れ得ない孤独の力、万有引力により、再び自由落下へと移行。 「FOX4、なーんてなっ!」 あわや衝突か、という瞬間に脚部レーザーブレードが発振。爆発。共に追随していた2機も爆発に巻き込まれ、さらに爆発する。 「X0、X1、X4を撃破!のこり4機です」 一方、うささんはその爆風を利用して三度上昇。後背から迫る2機をかわすと背中のブースターを吹かせて追随する。そのまま追随して飛行を続け、彼らを射程圏内に収めるとミサイルを放つ。 『IRパッシブ‥‥』後を引き継ぐように叫ぶ。「FOX2!」 前方の巨大な熱量に引かれてミサイルは飛翔し、さらに二つの爆音が夜空に響く。 『X2、X5を撃墜しました!』 「これで最後だァ‥‥喰らえ!FOX3!」 そのままの態勢から腕を左右に延ばして機関砲をトリガー。突入する2機の前に弾幕が広がった。 「特性のVT信管だぜ‥‥たっぷりと味わえ!」 炸裂する砲弾。避ける間もなく、最後の2機も爆発する。 『X6、X7を撃破‥‥すごいじゃないですか。一戦でエースですよ』 「エースが量産されてるのは押されてる印なんだけどな‥‥まあいい、帰還するぞ」 『了解。これより帰還します』 うささんはゆっくりと滑空していく。それを見た子どもたちは、空から天使が降りてきた、とも大空に舞う女神を見た、とも噂しこの日のことを記憶したと言う‥‥ (文章:小宇宙) 「こちらオペレータ部隊、キノウツン各隊、データリンク確認どうぞ」 地上のオペレートから通信が入る。 「こちらキノウツン指揮官アシタスナオ、データリンク確認した。宜しく頼む」 「グッドラック、キノウツン藩国に栄光と幸運のあらんことを」 「感謝する。キノウツン藩国に栄光あれ…総員戦闘準備」 「了解。…総数14000以上か…大軍ですね」 青狸、最年少の1級法官である。 「事前の情報どおりです。それ以上でもそれ以下でもありません」 浅田、名前を捨てた藩王直属のメイド摂政。 「浅田さんは冷静だね。青狸君、緊張してると引き金が引けないぞ、リラックスリラックス」 「わたしに緊張感がないみたいですよ、参謀長」 「閣下、昨日新しいメイドカフェ見つけたんです、終わったらみんなで行きましょう」 「木材、毎度毎度酔いつぶれるのは勘弁しろよ。…時間だ、戦闘を始めよう」 「2番機、了解追随する」 「了解、3番機、先行します」 キノウツン空港を出撃した改造I=D「Hi-うささん」3機はオペレートによって誘導されながら迎撃地点へ向かっている。 増槽を積んだ3番機が先行し敵を捕捉、遠距離から砲撃して敵の数を減らし、 敵の注意を引き、足止めする。 その間に急行した地上部隊の強力な地対空ミサイルで敵を殲滅するのが今回の作戦プランの概要である。 「こちら3番機、目標を目視で確認した」 「よし、射程に入ったら攻撃開始。一発撃ったら反撃が来る前に増槽を切り離せ、追いつかれて囲まれるなよ」 「了解、フォロー頼みます」 「射程圏内まであと5秒、3・2・1・ロックオン」 「レーザー出力最大、照射!」 Hiうささんの脚部に装備された高出力レーザーは悠然と編隊を組んでいた敵先頭部隊に直撃、 数十機を爆発四散させ、飛び散った破片が後続を巻き込んで甚大な被害をもたらした。 レーザー砲は脚部についているため、そのままブースターを吹かして急旋回する。 爆炎を突き抜けて敵空戦部隊が追撃開始。 「3番機、40機撃墜、レーザー冷却開始、次回照射まであと6秒、増槽切り離し準備OK」 「もうちょい落せると思ったんだけどな…よし、食いつきました」 「上出来だ、目標、敵空戦部隊、レーザー照射!」 「了解2番機、ロックオン、照射!」 3番機を追撃しようとした空戦部隊の横合いから4条の光が放たれた。 次々と薙ぎ払う。 「ははは、入れ食いだな、参謀長」 「進路が予測できれば簡単なもんだ、戦場の制御が効く内に出来るだけ稼いでおきたい」 「2番機、80機撃墜、レーザー冷却開始、次回照射まであと12秒」 「1番機、100機撃墜、次回照射まであと10秒、この辺はコパイの差だよ」 「十字砲火を受けて被害を受けたとはいうものの、空戦部隊の5%、全体のわずか1.5%でしかありません」 「分かってるよメイド長、急降下旋回で距離と速度を稼ぐ」 「3番機、合流ポイントヘ、作戦はフェイズ3へ」 「了解!」 Hiうささんの特徴は高高度対応と脚部レーザー砲であるが、このレーザー砲は後方にも発射できる。 つまり後ろを取られても、逃げ続けることで最大射程から一方的に攻撃を続けることが出来るのである。 しかも両足に装備されたレーザー砲合計6門の発射タイミングをずらすことで、1秒間隔で連続攻撃が出来るのである。 これをいにしえの故事に倣って、「長篠戦法」というとかいわないとか。 飛べば飛ぶほど身が軽くなる3機のHiうささんを4000機近いビアナ空戦部隊が追い掛け回す。 しかし追いすがっては撃ち落され、みるみるその数を減らしていく。 焦れたのか護衛部隊の一部までうささんを追いはじめた。 逃げるHiうささんの射程は、追いかけるビアナが近づいてくるため、カタログスペックの射程よりわずかに長い。 だがその僅かな差を活かしてこれほどまでに戦局を有利に進めるのは、独自に航空兵器を開発し、改良を重ね戦術を磨き続けたキノウツン藩国部隊だからこそ可能なのである。 そしてビアナはまだ彼らの真の狙いに気づいていない。 「よし、敵部隊の分断に成功したな、そろそろ次のステップに進めるぞ」 「了解!!機体高度下げ、所定ポイントへ誘導します」 文章:庄津K太郎@キノウツン藩国 ***作戦 先の偵察により、敵の位置や部隊規模が判明している (地形) 高高度 ・高空で雲の上の為視界を遮るものがない。 ・地上に比べ空気が薄いので空気による揺らぎが少ない。 宇宙ステーションとの連携 ・宇宙ステーションのレーダーやセンサーを使用して味方の誘導を行う。 ・宇宙ステーションからの索敵によって、敵の早期発見とより精密な位置把握を行う。 宇宙港との連携 ・宇宙港のマスドライバーを利用し、敵の進行方向に向けて金属屑等を詰めたコンテナを投射し、途中で自爆させることで敵進行方向に微少デブリを散布する。 ・宇宙港から目標物の現在位置データを逐次送信して誘導する (陣形) 対空用I=D 1、高加速型の機体のみで編成した1個小隊を使い、一直線の縦隊で敵に対して攻撃を仕掛ける。 2、正面の敵からは1機しか視認できない状態で接近し、射程距離にはいると同時に横隊に変化。 3、方位角の変化に敵の照準が追い付かないうちに集中攻撃でしとめる。 4、仲間同士はある程度離れた位置に陣取り、爆撃に巻き込まれないように注意。 (装備) ・弾薬は榴弾を用いる。相手が高速で飛行しているため相対速度が大きく、破片によるちょっとした傷も致命傷になる。 ・FTC(雨雪抑制回路)解除、微細な反射波も検知測定。 ・MTI(移動目標指示器)を広域設定。 ・I=Dの通信回線やナショナルネットなどにより常に情報リンクできているため、敵情報を速やかに伝達することで命中率を高める。 ・独立したセンサー系による自動迎撃 ・FCSによって随時弾道修正を行う事で命中率を上げる ・対空機関砲使用の際、対空近接信管を使用した高密度の連射 ・対空ミサイルは近接信管で破片をばら撒き、またミサイル自体の画像赤外線センサーで自動追尾出来る ・複数の方角から機関砲やミサイルを撃つことで互いにカバーしあう

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