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藩国地図」を以下のとおり復元します。
#contents()

*藩国地図

**第一層地図
第一層の最新版は[[こちら>http://www23.atwiki.jp/kinoutun?cmd=upload&act=open&pageid=4&file=kinoutun4.jpg]]
-めぞんツン国追加・厩舎追加・高原家追加・焼き鳥屋追加
-交番追加(6/9)[[報告記事>http://p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/21768]]
-街灯、市民病院を追加(10/26)[[報告記事>http://p.ag.etr.ac/cwtg.jp/bbs2/23067]]

-防空機関砲(3基)を配備
[[入手根拠>http://blog.tendice.jp/200805/article_15.html]](2008/05/10 23:45の書き込み)
[[設置場所>http://www23.atwiki.jp/kinoutun?cmd=upload&act=open&pageid=4&file=%E5%AF%BE%E7%A9%BA%E7%A0%B2%E8%A8%AD%E7%BD%AE%E5%9B%B3.jpg]]

**第二層地図
-未申請
第ニ層の最新版は[[こちら>http://www23.atwiki.jp/kinoutun?cmd=upload&act=open&pageid=4&file=2tizu1.jpg]]

#region
***第二層設定文
 この第二層は、施設の配置により第一層が手狭になったことから新に用意されることになった。
 東西を走る大通りと支庁を中心にして、生活を重視した街造りが行われており
第一層の特徴である城壁は存在しない。これにより、今後の国土開発が行い易くなっている。
 共和国環状線もこの層に建設されている。支庁の近くの駅ビルでは他国へ行く者、他国から来る者が行き交い、賑わう様子が見れるだろう。近年は東部にリゾートホテルが建設されたため、異国の観光客の姿が多いようだ。

 キノウツン名物とも言うべきメイド養成学校はこの層にも存在している。
メイド養成学校ではあるものの、内部には普通科も併設されており、男女問わず多くの子供たちが通っている。
 西部は住宅街が多く、その中心にはオアシスを利用した公園が建設されており
憩いの場として利用する国民も多い。
 商店街は西部と東部に建設されているが、西部は国民向けの商店が中心で
東部は観光客向けの商店が中心となっている。

 北部と南西部に軍駐屯所が置かれているが
北部は主に重要施設である燃料精錬所の警備を目的として設置されたもので
訓練や第二層全体の警備などは南西部の駐屯所が担っている。

 なおリゾートホテルの沖に変わった形の岩が浮かんでいるが、これはツン岩と呼ばれ、観光資源として活用されている。 

文:船橋鷹大  地図:船橋鷹大、はる(地図ツール)
#endregion


**前シーズンまでの地図及び第一層設定文

#region
***シーズン1開始~E95前まで
#ref(map.png,,X=480,)
[[拡大図>http://www23.atwiki.jp/kinoutun?cmd=upload&act=open&pageid=4&file=map.jpg]]

解説文:
 砂場にエメラルドを置いてみたようだ。
 かつてとある旅人はキノウツン藩国をそう表現した。
 オアシスから上がる水資源から産み出される緑は砂漠に彩りを添える。それを護
るように存在する頑健な城壁。その中心に据えられた国こそがキノウツン藩国であ
る。
 威圧するような壁とは違い、その内部は明るく柔らかい。
 乾いた砂漠の中にも関わらずオアシスの水は人々の心を潤し、外から見ると威圧
する壁はそれ自体が砂嵐などより人々を護る心強い衛兵となる。
 また心強いのは壁だけでない。中心部より離れた場所にあるのは最新兵器である
RBの発着場であり、ここから勇士達は空に舞、敵を討つ。
 逆の外れには民生用の飛行場と大きな入り江を利用した港、さらにはシルクロー
ドの始発点として知られる大道が用意されており、まさにこの国大動脈として機能
している。
 城の後背部は広大な砂漠となっており、かつての都も置かれていたが、遷都にと
もない今では廃墟が幾ばくか見えるばかりである。この砂漠は多くの旅人の命を奪
った蜃気楼が見られることでも知られており、その怖ろしげな蜃気楼も今では観光
資源の一環となっている。
 そしてこの国の中央に据えられた巨大な建造物こそが藩王キノウツン様が居らせ
られる藩邸である。周辺には各官庁が設置されており、伝達などの便を図っている
と同時に、戦時に置いては藩王を護る御楯とそのままなるのである。
 また特徴としてそれ以上に特筆すべきは各地に作られたメイド喫茶であろう。
 メイド喫茶の国と呼ばれるのは伊達じゃない。今まで紹介した各施設には全てメ
イド喫茶が付設されています。ツン国名物猫耳美女メイド。それこそがこの国の根
幹を支えることになっているのです。

さてさて、本誌ではこれまでキノウツン国の中枢機関について説明してきた。
ここからは、周辺部の名所について説明していこう。
まずは、藩国の中心から外れた西部地域だ。この地域にはかつての首都であった跡地が今でも存在している。
(遷都についての歴史的説明については今回は割愛させていただく。)
この廃墟は未だ当時の面影を残していることから、遺跡としての歴史的価値も高く、保存方法が現在も論議されている。
付近にはツン山と呼ばれる尖った峰が存在し、この遺跡と共に冒険初心者たちの練習場として使用されることが多い。
そこからさらに西へと足を運ぶと、かつての空港跡が見えてくる。
この空港は以前の大戦では多くのパイロットたちを戦場へと送り出してきたが、戦争末期に敵の砲撃を受け崩壊、
現在では昔を懐かしむドラッカーたちがたまに訪れる程度になっている。
もっとも付近に原因不明・深度不明の大穴が開いている為、よほどの事情がない限り空港には近づかないのが賢明だといえるだろう。
さて、さらに西を見てみよう。
キノウツン国の西の国境はこの広大な山岳地帯である。
西方山岳地帯についてはまだあまり調査が進んでおらず、謎が多い。
底部に侵入口があることから、今日も数多くの冒険者たちが宝を求めて中へと足を踏み入れている。
この山岳地帯の中でも際立っているのが双子連山、「ツニアス」「デレイオス」の存在である。
デレイオスは現在活動のほとんどを休止しており、頂上付近にはカルデラ湖も見られる。
また、ふもとでは温泉が湧き出ることが新たな調査で発見されたため、温泉村が作られるなどちょっとした賑わいを見せている。
一方ツニアスは現在もなお活発に活動を続けており、いつ噴火が起きるとも限らない。
噴火の規模は中央までは及ばない小規模なものであると予測されてはいるが、常に警戒態勢に移行できるよう、国境警備を兼ねた監視塔が付近に建てられ、国の安全を保護している。
ツン国に広がる砂漠はこの山岳地帯の岩石が風化した砂によって構成されている、
というのが学者たちの総合的な結論である。
では次に、現在の藩王であらせられるツン様の御治世に新しく出来た建造物などについても紹介しよう。
まずはなんといってもメイド学校である。
これについては本誌の高原記者が詳細にまとめた記事があるのでそれをご参照いただこう。
メイド喫茶については国民の皆さんには「何を今更」と言われてしまうかもしれないが、
本誌は藩国外にも流通をしているため、一応書いておこう。
キノウツン国内にメイド喫茶はいくつあるのか、それは誰にもわからない。
国民の数だけメイド喫茶が存在する、などという説も存在するくらいである。
またそのバリエーションも豊富であり、顧客のニーズを満たすに余りあるほどであろう。
最近では店舗オリジナルのお土産を販売する喫茶も増加傾向にあり、港町や人の集まる地域ではメイド喫茶のみによって構成された「メイド喫茶商店街」なるものまで登場したのは記憶に新しい。
普通ならばこれだけの数のメイド喫茶を作れば粗製乱造によってその質は落ちるという問題が挙がる筈なのだが、不思議とそうした問題は起きていない。
これはメイド養成学校の教育の賜物であると思われるのだが、その教育カリキュラムは厳重に保護されており、摂政以下限られた者しか知らされていないのだという・・・。
いずれ「メイド特集号」を発行する際には詳細を突き止められるよう努力したい。
その他にも、城下町周辺には食糧増産の結果として、広範囲にわたる農業地帯が完成することとなった。
また、湾岸部にも新規にI=Dを生産する工業地帯が建造された。
これらは戦争へ備えるため作られたという暗い事情を持つものではあるが、ツン国を豊かにするという面では大いに助けとなっているのだ。
戦争が終了した暁には、これらの施設からは多彩な工業製品などが生み出されることを祈念するものである。
以上がキノウツン国の周辺部の主な名所である。
これからも新たな名所が発見された場合は、随時紹介していくので是非御覧頂きたい。
~Kinoutunウォーカー・最新号より抜粋~

学校及び裏山については以下のリンク先に詳しい説明文があります
[[メイド学校紹介]]
[[裏山紹介]]

(絵:青狸)
(文章:RF11 青狸)

***E94・95戦後処理に伴う地図改定
E90、ルージュの戦いにおける爆撃により、
キノウツン藩国の国土は凄惨なほどに荒れ果ててしまった。
もともと国内の主要施設が藩国中央部に固まっていたこともあり、
被害が多重的に広まってしまったのである。
中でも、最も被害が大きかったのは他ならぬ執政の中心、政庁であった。
「ツン様の身辺を守る」ということを念頭に置いた守備陣形では、
主力部隊は全て政庁周辺に配置される。
敵が歩兵であるならばこの陣形はまさに鉄壁を誇る。

しかし今回は相手が悪かった。
敵は大規模、かつ高火力で空爆を行ってきたのだ。
空爆に対する防御手段はキノウツン国にはほとんど存在せず、
結果として防御部隊が配備された地域、つまり中央区は
壊滅的な打撃を被ったのである。
また、当たり所が悪かったのか、はたまた元からそういう地勢だったのか、
中西部には底が見えないほどの
まるで何か巨大な怪物が通り抜けたかのような大穴が開いてしまった。
[[崩壊後の地図>http://www23.atwiki.jp/kinoutun?cmd=upload&act=open&pageid=4&file=%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E5%BE%8C.jpg]]

防御部隊の長は、共和国屈指の美しさで知られるキノウツンの国土が、
黒く焼け焦げ、見る影もなくなってしまったことで
ツン様が如何ほど気を落とされるかと悔いていたが、
ツン様は周囲の者の予想に反して元気だった。
「さあ、くよくよしててもしょうがないでしょ!
さっさと復興の準備をしなさい!」
そう号令がかかるや、家臣たちの動きは風のようであった。
予め下準備をしていたとしか思えないほどの周到さで、
キノウツンの国土は見る間に復興を遂げていったのである。
[[復興後の地図>http://www23.atwiki.jp/kinoutun?cmd=upload&act=open&pageid=4&file=%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E5%BE%A9%E8%88%88%E5%BE%8C.jpg]]

復興後のキノウツン国土は、
復興前と比較して異なる点が多々ある。
まずは政庁の機能強化と、完全防衛拠点化である。
今後も、敵が攻めてきた場合の拠点は政庁が中心となるはずである。
ならば、政庁をそのまま軍事拠点として使えるようにまで
強化してしまおうというものである。
具体的には兵站所を政庁の門前に設置し、
I=D緊急発進用の滑走路も備え付けた。
多少無骨な外見にはなってしまったものの、
流麗さも失われないよう建築士たちは持てる力の全てを尽くした。
また、前回の空爆でほぼ壊滅状態となった城下町は、
北西部へと移転されることになった。
これは、政庁付近に城下町があったのでは全力で戦闘できないためである。
また、国民を少しでも戦禍から逃れさせようというささやかな抵抗でもあった。
さらに、地図作成者の怠慢から以前の地図には載っていなかった
燃料生産地も、今回の地図改訂を機に掲載されることになった。
このように復興が着々と進む中、
未だに手付かずの地域も存在した。
北西部住宅地付近の大穴である。
立ち入り禁止の警戒網が厳重に敷かれる内側では、
この大穴をどうすることも出来ずに悩む作業者たちがいた。
穴の規模、深さ、どう考えても補修できるものではなかったのである。
「このまま放っておくしかないか…」
などという消極的な発言もちらほらと出始めていた。
復興の意気に文字通り穴を開けたこの傷跡への対処法が全く浮かばない日々。
そんな中、国民の一部はこの停滞感を何とかしようと
他国へ冒険に出かけていた(E90である)。
大穴対策の作業員たちもこの日ばかりは手を休め、
同胞たちの無事を祈りつつ、またお酒の肴にしつつ、
冒険の様子を見守っていた。
そして彼等が無事に冒険を終え洞窟から出てきたとき、それは起こった。
冒険者たちの眼前は、(砂漠だったはずなのに)緑の芝生で覆われていた。
宝を盗らずに帰ったことへの感謝か、それとも友情の証か。
羅幻王国の砂漠地帯の一部に緑の奇跡が起きたのである。
そしてその奇跡は、羅幻王国だけに留まらなかった。
大穴作業員たちが冒険の応援を終え、屯所から出てみると
なんと大穴は消え、代わりに緑の沃地が広がっていたのである!
それはまさに彼等が応援していた先で起こったことと全く同じであった。
この出来事により、戦災の跡は各々の心の中だけに留まるのみとなった。
だが、誰もがあの惨事を忘れずにおくため、
さらに復興の最後の仕上げとなった出来事に感謝を記念するため、
大穴改め緑の沃地の奥の祠には、
「いいこともわるいことも、忘れたら承知しないんだから!」という石碑が建てられている。
(絵・文:青狸)
#endregion

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