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円錐型航中母艦『プリンセズクラウン』 - (2008/05/28 (水) 15:03:28) のソース

●宇宙空母の開発
○要点・一般性能要求等
t:要点={
 一般性能要求
 宇宙空母は宇宙でI=D、もしくは航空機を運用する超大型の艦艇である。
多くの宇宙空母はコストを考え、単に輸送艦に指揮能力を持たせたものが多かったが、本
艦型は完全に新型で、完全な装甲防御を備え、長大な電磁カタパルトを装備していた。
自らに攻撃力はないが大小のI=Dをマウントして必要な攻撃機能を確保している。

}



*円錐型空母『プリンセスクラウン』

プリンセスクラウンは帝国軍の超大型航宙母艦。
その分類通りに円錐を刳り抜いたようなシルエットを持つ。
別名とんがりコーン。

#contents()

**性能諸元
|全長|2501m|
|全幅|501m(最大)|
|形状|円錐形|
|飛行甲板|離着陸兼用700*25m加減速路12本、無人機用長短距離カタパルト*50、人型機排出口*100口、最終突撃用中央飛空甲板*1本|
|機関|帝国標準(換装可能)|
|燃料|帝国標準|
|兵装|大型レーダー*6、前面絶対物理防壁展帳装置50基(250π^2㎡)、ザブ防壁10基|
|搭載機|大型I=D*4機(砲台代わり)、I=D・RB・人形300機,、宇宙機100機|
*経緯
母艦自体の防御力を主眼にした結果、艦隊前面の守備力を無敵の盾によって最大にまで上げ、艦体をなるべく尻つぼみに盾の背後に隠すようにデザインされた。
超距離において、敵艦対と対峙することを前提に作られている。

*円錐型航宙母艦
この母艦の最大の特徴。
一見では誤解しやすいが、艦首は円錐の底面部に当たる。
前面に絶対物理防壁を展開することによって、頂点から拡大したコーンが形成する領域内からの直線攻撃(レーザー)を完全に防御できる。
前面半径(円錐底面の半径)と艦体(円錐の高さ)との比は1:10であるため、10万km離れた距離からの攻撃であれば、敵艦隊が半径1万km円上に展開していても防ぐことが可能。
当然ながら弱点は側面攻撃であり、(側面にもサブ・シールドユニットがあるにはあるが)二正面作戦で来られると紙のように宇宙の塵と化す。
沈ませないためには、惑星やアステロイドを盾に闘うなどの対処策が必要となる。

*飛空甲板
アングルドデッキが天地に6本ずつ、計12本。
艦体斜め前方に排出されるように設計されている。
それとは別に、無人機を電磁誘導で超加速状態で撃ち出す機関と、逆に全く加速を行わず機体機関によって離艦するための出口が随所に設けられている。

*兵装
○武器:
なし

○前面絶対物理防壁:
50基のシールドを鱗状に配置する。
敷き詰めた物理防壁にはわざと隙間(リベット)が設けられており、そこから大型I=Dが射撃を行える。
リベットを大きくして宇宙戦闘機を1機突撃発艦することも可能だが(そのためのカタパルトも存在)。あたりまえだが、被弾率が高くなる。

○大型レーダー
パッシブ・アクティブ兼用。
アクティブはレーザー式。
前面のレーダーのみ約20万km、残りの5方向は約15万kmの哨戒距離を持つ。

*指揮所
CICが設けられており、帝国各施設と常時連携を図った。

*コンセプト
前面防御だけの空母。
側面攻撃であっさり沈み、近接されても尻尾が被弾する。
リスクを多くとることで、絶対物理防壁を使えることを目的としている。
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