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【デルタフォース】クラスの3バカの日常/7-33 - (2011/06/29 (水) 20:59:58) の1つ前との変更点

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同時刻 英国王室ご一行&ノリノリの最大主教&ヨレヨレの騎士団長はというと。 「なぜ私がウィリアムを担がないといけないんですか?」 ウィリアム絶賛気絶中… 「この機会にな、上条当麻にウィリアムとヴィリアンの交際報告だ。」 「女王陛下、それならさっき証拠の画像を送りましたが?」 「母上はただ単に楽しんでるだけじゃねーの?」 「やっぱりかこの年がら年中お祭り野郎が!!」 「騎士団長が怒った怒った!!」 「さっさと逃げるにつき!!」 女王陛下と最大宗教は、何時になったらこのお祭り気分が抜けるのだろうか?と、担がれつつ思うウィリアムだった… ------------------------ 同時刻。広島 「教皇直々の連絡とは。アックアのやつに何かあったか?」 『そうではない。フフフ。』 「リアルに死の淵から這い上がってきた教皇のその笑いは右席たる私でもちょっと怖いんだが。」 (あのフィアンマの野郎の攻撃まともに受けて生きてられた『普通の』一般人はあんたぐらいだろうよ。) 『貴殿に怖がられるとは、フフフ。私は歴代のローマ教皇の内でも最強かもしれんな。』 「そこで悦にいるのが玉にきずだね。ところで用件はなんだったっけ?」 『そうそう。アックアなんだがね、イギリスのほうから要請があってな2,3日休暇ということになった。』 「はぁ!!??右席はあの一件以来【年中無休 無給奉仕】って事になったんじゃなかったか!?」 『そうはいってもイギリスの【王室派】以下全3派閥 連名での要請だしな。それに悪い話ではない。』 「どういう意味だ?」 『気にしなくてもよい。それとアックアがするはずだった明日と明後日の分の下見も頼むよ。』 「なんだと!?」 『おかしいな、右席は10月の一件以来【年中無休 無給奉仕】それと【教皇への絶対忠誠】をモットーにしたのでは?』 「くそっ。わかったよ。やればいいんだろ。」 『話が早くて助かる。』 「そのかわり後でアックア殺っていいか?」 『私は構わんが英国が黙ってはいまい。』 「なんで?」 『フッフッフッ。仕事が終わってからゆっくりと話そう。では』 通信用霊装がとかれた。 真っ黄色の女は立ち上がる。 仕事はさっさと終わらせるに限る。 ---------------- 移動中の5バカップルはというと…… 「結局パーティーって何やるんだろうな? 美琴は美鈴さんから……聞いてないよな」 「当たり前じゃない。当麻が知らないことを私が知ってるわけないんだから。でも当麻と一緒だから嬉しいよ♪」 「美琴、愛してる」 「私もだよ、当麻」  電車の中でも構わずいちゃつく上琴を羨ましそうに見てるのは打ち止め。 「チッ、万年発情バカップルがァ……。おいクソガキ、あんなモンまじまじと見てんじゃねェ!」 「えーっ? パパとママのラブラブっぷりも見ちゃダメなのってミサカはミサカはぶーたれてみたり」 「……まァ、見るだけならいいぞォ。しっかし初春ってのは何モンだァ?」 「初春おねーちゃんはいい人だよってミサカはミサカは説明する」 (いい人ってのはなァ、他人を脅したりしねェンだよォ!)  一打の横では月夜の問い詰めが続いていた。 「元春、本当にその神裂さんとは何も無いのよね?」 「だから何度も言ってるにゃー! ねーちんとそんなことには絶対にならないぜよ! 俺は月夜一筋だぜい!」 「ま、信じてあげるわ(でも本当に信じるのは実物を見た後だからね)」  その更に横では暴走しかけてる黒子を必死で青ピが抑えている。 「お姉さま達には負けてられません! さあ○○様! わたくし達もあのお二人以上にハッスルしますわよ!」 「落ち着きぃな黒子! 服は脱いだらアカン! ジャッジメントが捕まるなんてシャレにならんで!」  その喧騒を離れた場所で見ているのは眠ってる滝壺を膝枕している浜面。 「あー、うるせぇな……。滝壺が起きちまうだろうが、ったくよぉ」 「はまづら……バニーの耳はたべられないよ……ムニャムニャ……」 「ま、この様子なら大丈夫か。にしても3学期からはこいつらと一緒の学園生活か……不安だ」  五組のバカップルが思い思いの時を過ごしてる頃、パーティー会場では…… 「みんな、女性陣のウエディングドレスと白無垢、男性陣のタキシードと紋付袴羽織が届いたぞ」  旅掛が発注していたウエディングドレスと白無垢、タキシードと紋付袴羽織を天草式の男衆が運び入れる。  ウエディングドレスと白無垢を目を輝かせながら初春、佐天、絹旗が眺めていた。 「これ、すっごく素敵です! 旅掛さん、ありがとうございます!」 「いやいやお礼なんていらないよ。娘の花嫁姿を先取りできたんだ、こちらこそお礼を言いたいくらいだ」 「男性陣の恥ずかしいコスプレの後にコレでしょ? みんなすっごく感動しますよ!」 「笑いの後の超感動、初春さんはこれを超狙ってたわけですね! なんという超策士っぷりでしょう! 浜面以外が超楽しみですよ!」  その盛り上がってる所に女性として気になってることを対馬と神裂が呟く。 「でもこういった衣装を着ると婚期が遅れるって言いますよね?」 「ええ、確かにそうですね。もしこれで彼女達の婚期が遅れてしまったら……」 「大丈夫ですよ二人とも! そんなの男性の甲斐性があれば打ち破れるジンクスです! 愛の力にやってやれないことは殆ど無いんですよ!」 「よく言った初春くん。まあ、うちの当麻ならその辺は心配いらないがな」 (でもそれ以外は超心配な気がしますけど……)  初春が力強く愛の力をアピールし終わった頃、こちらも料理の準備を完了させた美鈴と詩菜が合流した。 「これで全ての準備は終了ね。みんな、本当にお疲れ様! じゃあ火織ちゃんのお友達はパーティーが始まるまで休んでてちょうだいね」 「ちなみに飾利さん、涙子さん、最愛さん、火織さん、斎字さんはとっても頑張ってくれたから私達からお礼があります」 「「「「「何ですか?」」」」」 「みんなにはパーティーの為の素敵なドレスをプレゼントよ♪」  ドレスのプレゼントに手伝ってくれた天草式メンバーに悪いと思い断ろうとしたが、彼らの方が頷いて賛成していた。  しかしその申し出を心苦しそうに断ったのは初春だった。 「ありがとうございます美鈴さん、詩菜さん。でも……私は主催者としてパーティーを楽しむ側じゃなく最期まで盛り上げる側でいたいんです!」 「私もです! 最初は誘われるままでしたけど、ここまで来たらパーティを成功させる為に頑張りたいんです!」 「超同じくです! 新しい超友達の初春さんと佐天さんと最期までやり通したいです!」 「だそうです、建宮。子供達がこう言ってるのです。私はもとより裏方に回るつもりでしたが貴方はどうしますか?」 「それこそ愚問というものなのよなプリエステス。愛しき飾利姫の為にこの不肖建宮斎字、最期まで彼女達を支えるのよね!」  5人の決意に感心を抱く天草式メンバーと刀夜、旅掛。  ドレスのプレゼントを断られて落ち込んでると思われた美鈴と詩菜だが、 「そう言うと思ってたわよ♪ 飾利ちゃんと火織ちゃん以外はちょっと意外だったけど。でもね、そんなこともあろうかとっ!」 「みなさんの分のメイド服と執事服、とびっきりのを用意しておきました~♪」 「「「「「「えええええええええええええっ!!!」」」」」  お見通しとばかりに次の手をちゃんと打っていたのだ。  こうして5人の衣装チェンジが始まるのだった。  その際、建宮が初春と神裂に大精霊チラメイドと堕天使エロメイドをそれぞれに勧めたが、却下されたのは言うまでもない。 「「「「「「「「「「お邪魔しまーす!!」」」」」」」」」」 「「「「「「「「「「「キター!!」」」」」」」」」」 「あ、私たちの新居なのにお邪魔しますって言っちゃった。」 「まあ、初めてくるんだし、しょうがないだろう。」 そんな所にドタバタと足音がやって来る。 「「「「「お帰りなさいませ」」」」」 メイド&執事たちがそこにいた。
同時刻 英国王室ご一行&ノリノリの最大主教&ヨレヨレの騎士団長はというと。 「なぜ私がウィリアムを担がないといけないんですか?」 ウィリアム絶賛気絶中。 「この機会にな、上条当麻にウィリアムとヴィリアンの交際報告だ。」 「女王陛下、それならさっき証拠の画像を送りましたが?」 「母上はただ単に楽しんでるだけじゃねーの?」 「やっぱりかこの年がら年中お祭り野郎が!!」 「騎士団長が怒った怒った!!」 「さっさと逃げるにつき!!」 女王陛下と最大主教は何時になったらこのお祭り気分が抜けるのだろうか?と、担がれつつ思うウィリアムだった… ------------------------ 同時刻。広島 「教皇直々の連絡とは。アックアの奴に何かあったか?」 『そうではない。フフフ。』 「リアルに死の淵から這い上がってきた教皇のその笑いは右席たる私でもちょっと怖いんだが。」 (あのフィアンマの野郎の攻撃まともに受けて生きてられた『普通の』一般人はあんたぐらいだろうさ。) 『貴殿に怖がられるとは、フフフ。私は歴代のローマ教皇の内でも最強かもしれんな。』 「そこで悦にいるのが玉にきずだね。ところで用件はなんだったっけ?」 『そうそう。アックアなんだがね、イギリスのほうから要請があってな2,3日休暇ということになった。』 「はぁ!!??右席はあの一件以来【年中無休 無給奉仕】って事になったんじゃなかったか!?」 『そうはいってもイギリスの【王室派】以下全3派閥 連名での要請だしな。それに悪い話ではない。』 「どういう意味だ?」 『気にしなくてもよい。それとアックアがするはずだった明日と明後日の分の下見も頼むよ。』 「なんだと!?」 『おかしいな、右席は10月の一件以来【年中無休 無給奉仕】それと【教皇への絶対忠誠】をモットーにしたのでは?』 「くそっ。わかったよ。やればいいんだろ。」 『話が早くて助かる。』 「そのかわり後でアックア殺っていいか?」 『私は構わんが英国が黙ってはいまい。』 「なんで?」 『フッフッフッ。仕事が終わってからゆっくりと話そう。では』 通信用霊装がとかれた。 真っ黄色の女は立ち上がる。 仕事はさっさと終わらせるに限る。 ---------------- 移動中の5バカップルはというと…… 「結局パーティーって何やるんだろうな? 美琴は美鈴さんから……聞いてないよな」 「当たり前じゃない。当麻が知らないことを私が知ってるわけないんだから。でも当麻と一緒だから嬉しいよ♪」 「美琴、愛してる」 「私もだよ、当麻」  電車の中でも構わずいちゃつく上琴を羨ましそうに見てるのは打ち止め。 「チッ、万年発情バカップルがァ……。おいクソガキ、あんなモンまじまじと見てんじゃねェ」 「えーっ? パパとママのラブラブっぷりも見ちゃダメなのってミサカはミサカはぶーたれてみたり」 「……まァ、見るだけならいいけどよォ。しっかし初春ってのは何モンだァ?」 「初春おねーちゃんはいい人だよってミサカはミサカは説明する」 (いい人ってのはなァ、他人を脅したりしねェンだよォ!)  一打の横では月夜の問い詰めが続いていた。 「元春、本当にその神裂さんとは何も無いのよね?」 「だから何度も言ってるにゃー! ねーちんとそんなことには絶対にならないぜよ! 俺は月夜一筋です!」 「ま、信じてあげるよ(でも本当に信じるのは実物を見た後だからね)」  その更に横では暴走しかけてる黒子を必死で青ピが抑えている。 「お姉さま達には負けてられません! さあ○○様! わたくし達もあのお二人以上にハッスルしますわよ!」 「落ち着きぃな黒子はん! 服は脱いだらアカン! ジャッジメントが捕まるなんてシャレにならんで!」  その喧騒を離れた場所で見ているのは眠ってる滝壺を膝枕している浜面。 「あー、うるせぇな……。滝壺が起きちまうだろうが、ったくよぉ」 「はまづら……バニーの耳はたべられないよ……ムニャムニャ……」 「ま、この様子なら大丈夫か。にしても来年からはこいつらと一緒の学園生活か……不安だ」  五組のバカップルが思い思いの時を過ごしてる頃、パーティー会場では…… 「みんな、女性陣のウエディングドレスと白無垢、男性陣のタキシードと紋付袴羽織が届いたぞ」  旅掛が発注していたウエディングドレスと白無垢、タキシードと紋付袴羽織を天草式の男衆が運び入れる。  ウエディングドレスと白無垢を目を輝かせながら初春、佐天、絹旗が眺めていた。 「すっごく素敵です! 旅掛さん、ありがとうございます!」 「いやいやお礼なんていらないよ。娘の花嫁姿を先取りできたんだ、こちらこそお礼を言いたいくらいさ」 「男性陣の恥ずかしいコスプレの後にコレでしょ? みんなすっごく感動しますよ!」 「笑いの後の超感動、初春さんはこれを超狙ってたわけですね! なんという超策士っぷりでしょう! 浜面以外が超楽しみです!」  その盛り上がってる所に女性として気になってることを対馬と神裂が呟く。 「でもこういった衣装を着ると婚期が遅れるって言いますよね?」 「ええ、確かにそうですね。もしこれで彼女達の婚期が遅れてしまったら……」 「大丈夫ですよお二人とも。そんなの男性の甲斐性があれば打ち破れるジンクスです! 愛の力で出来ないことは殆ど無いんですから♪」 「よく言った初春くん。まあ、うちの当麻ならその辺は心配いらないがな」 (それ以外は超心配な気がしますけど……)  初春が力強く愛の力をアピールし終わった頃、こちらも料理の準備を完了させた美鈴と詩菜が合流した。 「これで全ての準備は終了ね。みんな、本当にお疲れ様! じゃあ火織ちゃんのお友達はパーティーが始まるまで休んでてちょうだいね」 「ちなみに飾利さん、涙子さん、最愛さん、火織さん、斎字さんはとっても頑張ってくれたから私達からお礼がありますよ~」 「「「「「何ですか?」」」」」 「みんなにはパーティーの為の素敵なドレスをプレゼントよ♪」  ドレスのプレゼントに手伝ってくれた天草式メンバーに悪いと思い断ろうとした神裂だが、彼らの方が頷いて賛成していた。  しかしその申し出を心苦しそうに断ったのは初春だった。 「ありがとうございます美鈴さん、詩菜さん。でも……私は主催者としてパーティーを楽しむ側じゃなく最期まで盛り上げる側でいたいんです!」 「あたしもです! 最初は誘われるままでしたけど、ここまで来たらパーティを成功させる為に頑張りたいです!」 「超同じくです! 新しい超友達の初春さんと佐天さんと最期までやり通したいです!」 「だそうです、建宮。子供達がこう言ってるのです。私はもとより裏方に回るつもりでしたが貴方はどうしますか?」 「それこそ愚問というものなのよなプリエステス。愛しき飾利姫の為にこの不肖建宮斎字、最期まで彼女達を支えるのよね!」  5人の決意に感心を抱く天草式メンバーと刀夜、旅掛。  ドレスのプレゼントを断られて落ち込んでると思われた美鈴と詩菜だが、 「そう言うと思ってたわよ♪ 飾利ちゃんと火織ちゃん以外はちょっと意外だったけど。でもね、そんなこともあろうかとっ!」 「みなさんの分のメイド服と執事服、とびっきりのを用意しておきました~♪」 「「「「「「えええええええええええええっ!!!」」」」」  お見通しとばかりに次の手をちゃんと打っていたのだ。  こうして5人の衣装チェンジが始まるのだった。  その際、建宮が初春と神裂に大精霊チラメイドと堕天使エロメイドをそれぞれに勧めたが却下されたのは言うまでもない。 「「「「「「「「「「お邪魔しまーす!!」」」」」」」」」」 「「「「「「「「「「「キター!!」」」」」」」」」」 「あ、私たちの新居なのにお邪魔しますって言っちゃった。」 「まあ、初めてくるんだし、しょうがないだろう。」 そんな所にドタバタと足音がやって来る。 「「「「「お帰りなさいませ」」」」」 メイド&執事たちがそこにいた。

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