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#navi(上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/memory)

ロシアでの戦いが終わり、ローマ正教・ロシア成教の上層部は中核を失い魔術サイドは殲滅の危機に立たされたが
学園都市理事会からの終戦条約が世界中に発表され、圧倒的な戦力差からローマ正教に属する各国は申し入れを受け入れた――――


「結局あの子にはアンタの記憶喪失についてバレちゃったわけね」
「あぁ・・・」
上条当麻と御坂美琴はかつて土御門元春によりイギリスへ半強制連行された23学区の空港にいた。
学園都市へ帰る際、当初美琴は書庫からハッキングした指令書の内容を思い出し反対していたが
間も無く理事会メンバーの一人親船最中から
「私の持てるあらゆる術を以てあなた達には手を出させない」
とのメッセージが届いた、親船は理事会の中でも穏健派として名高くかつて公演を聴いたこともありその人柄を知る美琴は
困惑しつつも承諾することとなった。
「そう・・・・・」
自分に気を遣ってくれる美琴に嬉しさを感じつつ上条はインデックスの事を思い出していた――――

「今まで嘘つき続けててゴメン・・インデックス・・・・」
「記憶を無くしてもとうまはとうまなんだね、そうやっていつもいつも一人で抱え込んじゃう癖は直してほしいかも」
「わりぃ・・・・・」
「謝ってばかりいないで前を向いてほしいかも、みんなとうまのこと待ってるんだから」
「そうだな・・・」
破壊された自動書記を無理矢理起動させていた為、調整の為にインデックスは必要悪の教会に戻ることになった
ステイルも傍にいることだしあんな悲劇は二度と起こることは無いだろう
「いつでも待ってるからたまには遊びに来いよ、インデックス!!」
「うんっ!!とうまも元気でね!!」
空港から飛び立った時の会話を思い出し、上条は微笑んだ
「何笑ってんのよアンタ・・・」
「別に何でもねぇよ。それより御坂、お前がロシアまで来ていきなりビリビリ飛ばしてきた時は驚いたぞ」
「なっ・・アレはあんたがあんなトコでまでいちゃいちゃしてんのが悪いんでしょーが!!」
「俺だって好きでやってたんじゃねぇぇぇぇぇ!!」
美琴の額から数億ボルトの雷撃の槍が放たれズバチィッ!!と激しい音を起こす
突然の攻撃にも咄嗟に右手を繰り出して打ち消しつつも尻餅をついた上条は
「だからビリビリはやめろぉ!!あぁもう不幸だーーーーっ!!」
広い吹き抜けのロビーに絶叫が響き渡った

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