とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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とある一行の温泉旅行 1



上条当麻は悩んでいた。
なぜ悩んでいるかというとそれは
二日前に遡る。

上条当麻はタイムセールをやっている近所のスーパーにやってきていた、
上条「ふむ。鶏肉100gで74円か・・・。しかしこっちの豚肉も捨てがたい。どうする上条さん!」

など言いながら買い物をしていた上条当麻であったが、買い物が終わり帰ろうとしていた時だった。
上条「福引?」
そう、福引をやっていたのであった。なにやら《お買いもの500円につき一回できます!》というものだった。
上条「福引ねぇ。じゃ、いっちょやってみますか!」

上条は2000円ぶんの買い物をしたので4回できた。

一回目・特賞 景品:4名様で行く3泊4日温泉旅行

二回目・特賞 景品:4名様で行く3泊4日温泉旅行

三回目・特賞 景品:4名様で行く3泊4日温泉旅行

四回目・特賞 景品:4名様で行く3泊4日温泉旅行

店員「大当たり~!!お客さんラッキーですね!実はこの特賞5つしかなかったんですけど
   4つも当てちゃうなんてすごいですよ!」
上条「・・・・・・・・・へ?」

なんと上条さんは5つしかない特賞を4つもGETしたのだ。
上条「・・・これは夢でせうか?」
頬をつねってみる。痛い。夢ではないようだ。
上条「つまりこれは現実か・・・・・・・。やったぞ!ついにこの不幸な上条さんにも
    運が巡ってきたぞ!」
ということを一人呟きながら帰っていった。
さて、時は戻り今はというと。
上条「どうしよう・・・。誰を誘えばいいのか全く分からない。」
そう、これが上条当麻が悩んでいる理由だった。
誰を誘えばいいのか検討がついていなかったのだ。
上条「とりあえず。まずは御坂だろ、それにインデックスに土御門、小萌先生に吹寄、姫神、青ピに   白井、一方通行に打ち止めに番外個体に父さん母さん。後は御坂の友達でも呼ぶか。」
適当に誘う人を決め電話をかけることにした。

   ********

その頃一方、御坂はというと。
御坂(あ~あ、今日もアイツに会えなかったな。)
など思いながら自室で休んでいた。
御坂(もう3日間も会ってない・・・。って何アイツに会いたいみたいなこと思ってんのよ!
   別にアイツのことなんて何とも思ってないし、あーもう!なんなのよ!ムシャクシャするぅ、
   って、にょわっ!?)
突如、携帯がなったので、画面を見るとあのツンツン頭の馬鹿からの電話だった。
御坂(何!?アイツから電話してくるなんてめったにないのに。また、事件にでも
   巻き込まれてるのかしら?)
そんなことを思いつつ電話に出る。
上条『もしもし?御坂か?』
御坂「あのねぇ?私の携帯で私以外に誰が出るっていうのかしら?」
上条『そりゃそうか。ところで今度の連休って予定あるか?」
御坂「特にないけど、どうかしたの?」
上条『いやぁ、あのな?スーパーの福引でたまたま温泉旅行当てたから一緒に行く人
   探してたんだけど良かったら一緒にいかないか?お前の友達とかも誘ってさ。』
御坂「行く行く!絶対に行く!」
上条『そうか、なら今度の月曜日に第七学区の駅前に集合な、後お前と白井の他に
   友達を二人まで誘っていいからな。他に俺の親や友達に先生も行くけどいいか?』
御坂「分かったわ、今度の月曜に駅前ね。ところで時間は?」
上条『じゃあ、10時で。』
御坂「OK10時ね。じゃ、今度の月曜にね。またね。」
上条『ああ、またな。』

御坂(やった!アイツと一緒に温泉旅行だ!すごく楽しみ!早く月曜にならないかなぁ。
   そういえば二人までなら誘っていいて言ってたけ?初春さんと佐天さんも誘おっと。)
そんなことを思いながら御坂美琴は一人はしゃいでいた。その後、ルームメイトである
白井黒子にその様子を見られ色々と問題が起きたのはまた別の話し。


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