上琴VS小萌先生
・街中にて
*上琴は手をつないでいます
小萌「見つけましたよ上条ちゃん!!」
上条「へ?あ、小萌先生。」
美琴「!(この人が噂の子ども先生……本当に子どもみたい…)」
小萌「上条ちゃん、今日補習サボったのは……ひょっとしてデートだったからなのですか?」
上条「う……はいそうです……」
美琴「え!?今日補習あったの!?ダメじゃない休んじゃ!」
小萌「そうですよ、彼女さんの言う通りです!」
上条「はい……すみませんでした……」
小萌「反省しましたかー?じゃあ今から一緒に学校へ行って補習をするのですよ!」
上琴「「え」」
上条「い、い、い、今からですか!!?もう4時ですよ!?」
小萌「4時でも関係ありません、ほら早く行きますよー?」
美琴「あ……ほ、ほら私のことは気にせずに言って来なさいよ…」ションボリ
上条「!?」
上条「(み、美琴が寂しそうな表情を……)」
小萌「?上条ちゃんどうしたのですか?早くしないと終わる時間が深夜になっちゃいますよ?」
上条「……先生、すいません。俺行きません。」
小萌「………ええっ!?」
美琴「ちょっと何言ってるのよ!補習は行かないとダメでしょ!?」
小萌「そうですよ!なんで来ないんですか!?ちゃんとした理由があるのですか?」
上条「そんなの……美琴とデートしてるからに決まってるじゃないですか!!」
美&小「「ッ!?」」
小萌「な、何言っているのですか!?補習とデートどっちが大事なんですか!」
上条「デートです!!!」
小萌「そうでしょ?大事なのはデーt……ってえええええ!??上条ちゃん本気ですか!?」
上条「本気です!!というか美琴が1番大事なんです!」
美琴「ッ!私が……1番………/////」
小萌「(鈍感だった上条ちゃんがこんなこと言うなんて……!?どれだけ彼女さんを愛してるんですか!?)」
上条「そういうわけですいません小萌先生!補習は今度受けます!!行くぞ美琴!!」グイッ
美琴「え?補習ちゃんと受けないと……」
上条「いいから!!」ダッ!
小萌「あ!ちょっと上条ちゃん!!待つのですよー!!!」
WINNER:上琴