とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

19-954

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集

小ネタ 美琴上条の○○な話




ゆるせない話

あ~~も~~腹立つ~~~!!
いやね? 今日は珍しくアイツから電話があってさ、今日ヒマかって聞いてきたのよ。
私としてはもちろんO.K.な訳。予定があろうと行っちゃうわよ。
で、ついて早々「俺と付き合ってくれ」だって。
分かってるわよ?アイツがそんなこと言うわけ無いって。 案の定、買い物に付き合えって意味だったし。
それでもね、私はすごく嬉しかったの。 ちょっとだけオシャレしてウキウキ気分で私は出かけたわ。
そしたらね、いつものスーパーとは別の方向に歩いていく訳。
で、着いた場所がアクセサリーショップだったのね。
アイツが「女の子の好きそうなモノって分からないから、御坂が選んでくれないか?」
なんて言うもんだから、私は言われるがままにそうしたわよ。 アイツでも買えそうな安物の指輪をね。
舞い上がっててその時は気付かなかったのね、そもそも何でアイツがそんなものを欲しがるのかって事を。
でさ、アイツがレジから帰ってきてこう言ったのよ。
「インデックスのヤツ喜んでくれるかな」ですって。
あ~~~~~ホントにムカつく~~~~~~~~~~!!!!!



ゾッとする話

この前の話なんだけどさ、偶然御坂と白井が話してるの聞いちまったんだよ。
何でも明日、御坂の誕生日なんだってさ。
なんだかんだでいつも世話になってる俺としては、誕生日プレゼントくらいはあげたいなって思った訳。
けど正直なところ、今の女子中学生の間で、何が流行ってるかなんて皆目見当もつかないのが現実だ。
だから今日、御坂本人を呼んで、自分が欲しいと思うものを買ってやろうって決めたんだ。
うん、ここまでは良かった。
で、御坂が選んだのは玩具みたいな安物の指輪。
俺のお財布事情も察してくれたんだろうな。 俺はそれを持ってレジに向かったよ。
問題はその後なんだ。 さすがにその場で「実はこれ御坂の誕生日プレゼントでした~」なんて言えねぇだろ?
だからとっさにインデックスへのプレゼントって言ったんだよ。
そしたらなぜか御坂のヤツが急にブチギレてさ、超電磁砲連射という地獄を味わうはめになった訳だ。
いや~…あれはマジで死ぬかと思った……



好きなものの話

昨日の…ね? 指輪の…話なんだけど……
あれ、本当は私に買ってくれたもの…だったの。
せっかくだからはめてって言ったらさ…ア、アイツ私の左手の薬指にはめてくれたのね…?
アイツのこと…だから、多分意味なんて分かって無いと思うの。
それでも……それでもさ、私、嬉しすぎて…もう…言葉が出てこなくて……
アイツが始めてくれたプレゼント…一生大事にしなきゃ……
ホントにもう…あの馬鹿……///



ためになる話

いや~、御坂も機嫌を直してくれたみたいでなによりだ。
結局、何で怒ってたのかは分からないけど、それを聞くと余計に不幸な事が起こりそうだからやめておこう。
それにしても、まさか泣くほど喜んでくれるとは思わなかったな……
そんなに欲しかったのかな、あの指輪。
それともサプライズだったのが良かったのかな。
まぁどちらにしても、女の子はプレゼントに弱いって事だな。
上条さんはまた一つ、賢くなってしまいましたよ。

つーか今日の御坂、何かいつもより可愛かったな……






ウィキ募集バナー