とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

656

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集

耐心補強




ここは、東京西部の大部分に作られた巨大な都市。そこは総人口二三〇万人の八割が学生の『学園都市』。
そこでの科学は二,三〇年も進歩しており超能力が科学的に解明され開発まで行われていた。
そんな世界だが、科学とは別の方式を用いて超常現象を起こす存在がある。
魔術。 神の教えや奇跡を自分の思うように解釈し、行使し、超常現象を起こす。
科学と魔術。部分的には交わることのあるものの、方式も信じる物も全てがまったくを持って正反対。
決して完全にまじりあうことのない二つの世界。
そんな二つの世界の奥深くまで関わりを持つ少年、上条当麻はただ一人で公園にたたずんでいた。

上条 「なんだこれ?何でいきなり、こんなにも重い雰囲気のスタートなんだ?」
天の声 「いや~、つかみは大事かなぁ~と思ったから♪」
上条 「いや、確かにつかみは大事だけど。題名からしてこんな重い雰囲気じゃないだろ」
天の声 「一度は、こんな雰囲気の始まるかたしてみたかったので♪」
上条 「別のSS書くときにでもやってくれ!
    第一、この二人が会話しているところなんて読者の皆様の気分を悪くするだけだろ!
    ふざけずにさっさと、話を進めてくれ!!」
天の声 「アラホラサッサ!!……♪」
上条 「言っているそばからふざけてるし!」

そんな訳で、話を続けるとしよう♪……オッホン。
上条を中心としていろいろな戦いがあったが今は至って平和である。
それどころか、めでたいニュースもある。
我らがヒーロー。上条当麻は今、ある人物と付き合っている。
その人物こそ超能力の使える学生達の憧れの領域、学園都市が誇る7人しかいないレベル5の一人。
鈴科百合kッ!
(どこからともなく小石が剛速球で)グハッ!(小石で飛ばされた方で上条さんが拳を)ゲハッ!!ザザー
う、う~。ふ、ふざけすぎました。
7人しかいないレベル5の第三位の御坂美琴と付き合いだしていた。(頭から血)ダラダラ

告白は美琴の方から行ったのだが、上条も戦いなどの中で助け助けられを繰り返しているうちに
知らず知らずのうちにひかれていたので告白しようとしていた矢先だったらしい。
こうして、めでたくカップルになって一カ月になる二人なのだが、上条は悩んでいた。
キスができないとか、名前で呼べないとかなどの初々しい悩みではない。
むしろ、そういう悩みの方がよかったのかもしれない。
誤解を生む言い方にはなるが、上条は付き合いだしたことに後悔していた。
もちろん、上条は美琴と付き合いたがっていた。
では、なぜそのようなことを思っているかというと原因は全て美琴本人に会った。
美琴自身は自覚していないが美琴の行動、言葉、全てが上条を悩ますことをしていた。
いったいどのような行動がそこまで悩ませているかというと……おや、本人が来たようなので様子を見るとしましょう。

美琴 「当麻~♪」タッタッタッタッ
上条 「おー、遅かったな美こtッ!!」

おっと、甘い声で自分の彼氏の名前を走りながら呼んだかと思えば、そのままダイビング抱きつきキスだ♪

美琴 「ンッンッンッ」
上条 「ん!?ん!!ん!!!」ジタバタ

あ、あれ?なんか真昼間からなんか熱い、いや、熱すぎるようなキスをしているような??
人の目だってあるのに……上条さんはそれを気にして離れようとしているみたいだし。

上条 「ぷはっ!はぁはぁ、みっ美琴!!だから、人前でキスをするなって言ってるだろう。(二人っきりでも控えてほしいけど)」
美琴 「ンッ!はぁはぁ、む~~いいじゃない。好きなようにやっているだけよ」
上条 「反省する気まったくなし……。あのな、美琴。俺のことも少しは考えてくれよ」
美琴 「じゃあ、当麻は私とキスするのが嫌なの?」
上条 「い、いやいや!嫌ってわけじゃないんだぞ、むしろうれしいがそれとこれとは別であってだなー」
美琴 「えへへへ♪うれしいんだ~♪じゃあ、いいじゃない♪」
上条 「え、いや、あの……」



上条は付き合いだして、もとい、告白のOKを出したときからこういった論議をしているのだが勝てた試しがない。
そしてこれが上条を悩ませている種だ。上条としては美琴は、まだ中学生なので節度あるお付き合いをしようと思っていたのだ。
告白を受けた時は美琴の性格を考えても、そんなに大胆なことはしてこないだろと思っていた。
それどころか、節度あるお付き合いではキスをしていいのか?と不謹慎ながらも初々しいことを考えていた。
しかし、告白に対してOKの言葉を返したとたんに上条のそんな考えはぶち壊された。
なんと、美琴はうれしさのあまりタックルするような形で上条に抱きつき、上条は勢いに押されて倒れえてしまった。
それだけで終わればまだよかったのだが、その押し倒されたような身動きがとりにくい状態の上条に美琴は熱いキスをしだした。
ファーストキスがそれとは中々レベルが高いなと恋愛経験者は言うかもしれないが、上条からしてみればたまったものじゃない。
いや、うれしいのだが……。このままでは節度あるお付き合いなどできやしない。
上条はそれ以降何度か美琴を説得してみたりもした。

上条 「~という訳で節度あるお付き合いをしたいわけであります。はい」
美琴 「えへへへ~、当麻がそんなに私のことを考えてくれてたんだ~♪」
上条 「おっ!わかってくれましたか姫!!それじゃあ、これからはいちゃい「別にいいのに」控え目で……へっ?」
美琴 「私は当麻がしたいなら別にいいんだよ?」
上条 「なっ!!???!!!!!!!??!!!!」

と返された。ちなみにこの後上条は「ここはそういうスレじゃないから無理」とか。
「作者にそんな力量と度胸が無いからダメ」とか言い訳をしていた。
当然ながら美琴は何のことかわからず首をかしげて質問してきたが上条は慌てて着いた言い訳なので
「何でもない。こっち(現実)の話だ……」とはぐらかした。
そんなこんなで一カ月もたっていた。上条にとって、この一カ月はある意味では地獄だった。
美琴はあれからは悪化の一途をたどっている。
顔を合わせれば、人前でも関係なく抱きつき&キス。その時の抱きつきも必ず五分以上しないと気が済まない。
移動の際は右腕に抱きついている。その際は胸をこれでもかというぐらい押しつけてくる。
これに関して美琴は「わざとよ!!」とのこと。上条は心の中でどれだけ泣きながら「やめてくれ~~!!」と叫んだことか。
そして、これは彼が最近になって気が付いたことなのだが、自分の鉄壁を誇っていた理性は美琴によってぬかで作りかえられていた。
このままではいつ狼になってもおかしくないくらいに彼の理性の壁はスカスカだった。
そこで上条は今日、美琴に絶対に勝てるゲームで罰ゲームをしてしばらく理性の修復をしようと考えていた。
一カ月も経ってからやっとかよと思うかもしれないが、そこは彼だから仕方がない。

上条 (我ながらいい案が浮かんだもんだぜ!もっと早くに思いついておけばよかったんだけどな)フッフフーフッフフーフッフッフ
美琴 「?当麻機嫌がいいみたいね?」
上条 「ん?まぁな、ちょっといいことがありまして。あっそうだ俺んちに着いたら久しぶりに罰ゲームありの勝負死ねぇか?」
美琴 「え~、別にやりたくなんかないけど~」
上条 「(ふっふ~ん、そう言ってくる可能性も考えているんだよ今回は)
    負けたら買った奴の言うことを何でも聞くってのをしようと考えていたんだけどな~
    あっ!もしかして、負けるのが嫌なのかなぁ~?」ニヤニヤ
美琴 「別にそんな訳じゃないわよ?当麻を思うように言うことをきかすのは魅力的だけど」
上条 「あれ!?自分からの提案のはずなのに危機感を感じる!?」
美琴 「ま、普段から好きなようにしてるし」
上条 「そういえばそうですね!!
    (どうしよう!?このままじゃ、せっかくの計画が水の泡だぞ!!
    せっかく、インデックスにも一緒に考えてもらったのに!!!!)

そう、今回の計画はインデックスにも一緒に考えてもらった。
未だに一緒に暮らしているインデックスは上条が思い悩んでいることに気が付き相談に乗っていた。
最初は上条の相談を聞きながら口から砂糖を吐いていたが、節度あるお付き合いをしたいと言う部分は賛成してくれたのだ。
それに、時より上条の家に美琴が来るのだがインデックスがいようとも関係なくイチャついて(美琴が一方的に)
その夜はインデックスは胸やけを起こしたとか……ちなみに上条は毎晩のようにおこしており、そろそろ内科に行こうか悩んでいる。
そんな訳で今、上条の家ではインデックスが審判役を買って出るという手筈で待機している。



上条 「(どっどうしよう!?この展開は予想していなかったぞ!!うぅ~、はっ!
    そういえば、俺から何かしてほしいなとかなんとか前に危ない発言をしていたような?
    言いたくはないけど今回の計画のために一か八かやってみるか!!)
    ま、まぁ~。おっ俺が勝ったらお前に何をさせるかわからないしなぁ~。お、狼になっちゃうかもなぁ~」(引きつった笑み)
美琴 ピクッ
上条 (いっ言っててハズ!!////////それに、なんか逆に嫌われそうなこと言っているような気がする!!!)
美琴 「……やる」
上条 「へっ?」
美琴 「やるって言ってるのよ!」
上条 「……うん、美琴が変態さんに見えてきた」
美琴 「へ、変態じゃないわよ。ただ、当麻に命令されたいだけよ!!」
上条 「言い方考えような!!何、堂々と言っちゃってるの!!??それに言ってること確実に変態だから!!!!」

どうやら、(色々とやばい方向に進んだが)無事に計画を実行できそうだ。

上条 「てか、大丈夫か?だいぶキャラが崩れているけど?」
天の声 d(^ー゜)
上条 「いや、グッ!じゃねぇよ!!それに顔文字を出すな!!周りからたたかれるぞ!!」
天の声 <(_ _)>
上条 「しゃべれ!!!!!」
美琴 「さっきから何してんの?」
上条 「何でもない!!!!!!こっち(作者と)の話だ!!!!!!!」

この会話をしている中でも上条の腕からは絶対に離れない美琴。
そして、なんだかんだでやっと上条の家に着く。インデックスが出迎えるが美琴はいようがいまいが関係ないのか顔色一つ変えない。
少し機嫌を悪くして上条に怒りの目線を送る。
まぁ、今では一部にインなんとかさんとか言われてるからなぁ~。空気とかしtッ
(白いのが)ガブッ!!!!!!!!  ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!



はぁはぁ、失礼しました。今、Index-Lidrorum-Prohibtorum様は美琴の態度に御不満のご様子だ。
その御不満を上条にお向けになられております。(またもや頭から血が)ダラダラ

上条 「……学習しろよ」
天の声 「上条にだけは言われたくなかった」
上条 「殴るぞテメェ」

!とそんな訳でやっと勝負をする機会がやってきたようだ!!インデックスは打ち合わせ道理に勝負の審判を務める。
上条は一体どのような勝負をするのだろうか?

美琴 「ところでどんな勝負をするの?」
上条 「ん?まぁ、勝ちたいから美琴には不利かもしれないのを考えてきたぜ!
    あ、でも頑張るというか我慢したら美琴に勝機が無いわけでもないぜ?」
美琴 「我慢すれば?」
上条 「こういう事だ」
美琴 「!!!!」

そう言って上条は美琴の頭に手を回し引き寄せる。おっ!キスをするのか!?
ちなみに上条からキスをしたのは一回だけある。その時は自分からしたら少しは恥ずかしがって自嘲するかと思っての行動だった。
しかし、美琴は少し恥ずかしがりはしたがそれ以上にうれしさがあった様で何かのスイッチが入ったようだ。
上条はこの時自分からキスをしたこと激しく後悔した。
その失敗をまた繰り返すのか!?と思いきや上条は額と額をくっつけて止まった。
途中で止まったことを美琴はム~と顔を赤くして膨れていた。その横ではインデックスも赤くしていた。



上条 「ここからが勝負ですよ?姫?」ニヤニヤ
美琴 「え?」
上条 「この状態でどちらがキスを我慢できなくなってしまうかという勝負だぜ?要するに我慢比べ」
美琴 「それ、私に勝ち目ある!?無理でしょ!!」
上条 「いやいや、わかんないぜ?いつもの俺の不幸スキルが何を起こすかわかったもんじゃないぜ?
    (勝ちにいっているのになぜか負けそうな気がしてきた)」
美琴 「それでも無理よ!!」
上条 「なんで?」
美琴 「我慢できない!!!!!」
上条 「いや!そんな自信満々に言われても!!ちょっとぐらい我慢しようよ!!今だってこの状態は続いているわけだし」
美琴 「い、今だって限界よっンッ」
上条 「ん!ぷはっ、いきなりするなよ!?」
美琴 「いいじゃない!まだ勝負してないし!ンッ」
上条 「ん!!」

このままでは、いつもより多めにやっておりま~すという状況になってしまうので上条は一旦離れる。

上条 「三分だけだぜ?これぐらい我慢できるだろ?」
美琴 「長いわよ!!せめて40秒にしなさい!!」
上条 「いきなり三分の一以下!!お前が時間を減らせとは言ってくると思っていたけど
    いきなりそんなに減らしてくとは思わなかったよ!!
    大阪もおばちゃんとかでも、もうちょい控え目だと思うぞ!?一気にそんなに減らすのはたぶん希少だわ!!」
美琴 「本来なら、10秒にしてもらおうとしたのよ?」
上条 「十八分の一!?てかどんなけ我慢できないの!?」
禁書 (……私ってホントに空気かも)
天の声 「今頃になって気が付いたか」
ガブッガリゴリ   ぎやゃぁぁぁゃぁゃゃゃぁぁぁ
上条 「お前らは何、俺たちが言い合っている間にじゃれてるんだ?」
禁書 「じゃれてなんかいないもん!審判をしてあげるのにとうまが私をほっておくからいけないんだよ!」
上条 「わぁー!!俺が悪かったからその少し血の付いたきれいな歯をしまって!!!」

このままだと痛い目にばかり会うので(おもに作sy、天の声が)少し無理やり話を進めるとしよう。
勝負のルールはこうなった
・制限時間は40秒(美琴が譲らなかった)。
・キスをしにいった方が負け。
・勝敗の判断はやっぱりインデックス。
・額をくっつけた状態でスタート。
・敗者は勝者の言うことを何でも聞く。
この五つ以外のことはその時に決めるとのこと(血が)ピトピト

上条 「よし!じゃあ、スターっ!!」
美琴 「ンッンッ」
上条 「ぷはっ!!いきなりキスをするな!?!」
美琴 「だって、これから40秒も我慢しないといけないんでしょ?じゃあ、今の内にすくなだけしとかないと♪」
上条 「も!?お前にとっては40秒は『も』で言うほど長いの!!?普段好きなだけ(勝手に)やってるじゃねぇか!!」
美琴 「あれでも抑えてる方よ?」
上条 「  え゛ 」
美琴 「?どうしたの?」
上条 「い、いや。何もない……じゃあ、スタート!!」
美琴 「あ!!いきなりは、ずるい!!」
上条 「インデックス!頼んだぞ!」
禁書 「ちょっとずるいけど任せてなんだよ!」

そんなこんなで勝負がようやくスタートしたようだ。はぁ~、ここまでが長いよまったく。



5秒経過
美琴 モジモジ
上条 (早くね!?)
禁書 (さすがに早いんだよ)

10秒経過
美琴 ジリジリ(接近)
上条 (だから、早くね!?!?まだ、10秒だよ?!?!)
禁書 (意思が軟弱すぎるんだよ!!)

15秒経過
美琴 プルプル ウルウル
上条 (うわぁ~。なんか罪悪感の感じるんですけど!?あれ!?俺、悪いことしてないよね!?)
禁書 (なんなのかな?もっと見ていたい気がするんだよ?)
天の声 「あれ?この白いの意外とドS!?」
禁書 ギロ (白い歯)ギラ
天の声 「すみません。なんでもないです(涙)」

20秒経過
美琴 「ハァハァ」
上条 「(勝ちにいっているはずだよな?俺?
    なんか今からキスされたら夢に出てきそうなくらいキスをしそうな顔をした人がいるんですけど!!?
    お、俺からすることは(不幸が無ければ)ないから応援ぐらいはしてやった方がいいか?)
    が、頑張れ(俺の安眠のために!!)。後半分ぐらいだぞ!」
美琴 「もう…………ダメッ!ンッンッン~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」
上条 「えっ!?ん!ん!!ん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!?!!!?!!?!」
禁書 「うわ~~~//////////」
天の声 「こら、よい子は見てはいけません!ましてやアンタは完全記憶能力なんだから」

もう、キスだけであっちのスレに言った方がいいのでは?と思わせるほどの熱い……いや、ヤヴァいキスをする美琴。
詳しい詳細はちょ、ちょっと控えさせていただきます。///////
とりあえず、勝者は上条だ。勝者だが一応言っておこう。御愁傷さま。

上条 「はぁはぁはぁはぁ」ガクガクブルブル
美琴 「はぁはぁはぁはぁ……(焦らしプレイもいいかも)」ボソ
上条 「!!いや、よくないから!!何に目覚めようとしてんの!?!?もう二度と絶対しないこんな勝負!!!!」

この後、上条は一ヶ月間も不眠症に陥ったのはまた別の話。

上条 「と、とりあえず。この勝負は俺の勝ちだから、罰ゲームを受けてもらうぞ。
    (やっと本題だな。ここまでが無駄に長かったような気がする。作者の力量が低すぎぞ!)」
美琴 「うん……当麻の言ってたように好きなようにさせてあげる」
禁書 「なんかヤラしいこと限定みたいなんだよ!?当麻!!そんなことはしないって言ってたのは嘘なのかな?!」
上条 「いやいやいや!!まず美琴、するかもなって言っただけだろうが!
    そして、インデックス(勝負が危うく水の泡となりそうだったから仕方なく言った嘘だよ)」ボソボソ
禁書 「(むっ、それなら許してあげるかも。
    でも!もし、そんなことをしたらとうまを顔が『自分の血で』濡れて力が出ないようにするかも!!)」
上条 「(しないからね!?!てか、何?そのグロテスクな皆のヒーローは!?)」
美琴 「してくれないの~?」
上条 「しないから!!いつまでその話続ける気!?この話は、もうお終い!!
    それで罰ゲームはしばらくキスとかをしないことに」
美琴 「(焦らしプレイかしら?)」ボソ
上条 「!!しようかと思ったけど、別のにするは」
禁書 「(!?話が違うんだよ?!まさか、ほんとに破廉恥なことを!)」
上条 「(違うからね!?!このままじゃ、さっきの勝負の二の舞になっちゃうから変更したの!
    てか、その話を持ってくるな!話が長引くから!)」
天の声 「(ウソつけ~。したいくせに)」
上条 「(いや、したくないと言ったらウソになるけども。ッて、お前まで入ってくるな!本当に長引くから!!)
    オッホン。あ~、そういえば美琴はしばらく白井とか友達と遊んでいないんじゃないか?
    明日から一週間ぐらいは友達と遊んでこいよ。」
美琴 「え~。当麻と一緒にいる方が楽しいもん」
上条 「罰ゲームだから口答えは無し。それとその間は俺は会わないから!これ決定事項!!
    (これでようやく上条さんの心のケアができますよ)」
美琴 「ぶ~~~」

この後不満を漏らす美琴をなだめながら過ごし、完全下校時刻に常盤台の寮に(追い)返すが
次の日には友達(いつもの三人)と一緒に家に訪問してくる美琴がいるは
美琴の友達(主に二人)が根掘り葉掘り質問(尋問)してくるは
友達の前でいちゃつくことで何かに目覚めた美琴がいるわで結局、心の補強のできなかった上条がいた。



ちなみに、この夜は精神的な胸やけを起こす人が三人増えたとか………………








ウィキ募集バナー