とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

みんなで「上琴SS」をリレー形式で書いてもらったらカオスだった




   [ルール説明]

・魔術サイド、科学サイド関係なく、あらゆる人物に「上琴SS」を書いてもらう
・書き方はリレー形式で行う事
・トップは「上」条当麻 アンカーは御坂美「琴」
・一人当たりの行数制限は、3~6行程度とする
・上条当麻、及び御坂美琴についてよく知らない者でも、想像で書いてかまわない
・ただし、どれだけ無茶な展開になっても、「夢オチ」を使ってはならない
・最後は必ずハッピーエンドにする事


   [注意事項]

・リレー形式のため、話の内容がgdgdになる可能性有り
・書き手によっては、強引な展開や無茶苦茶な展開になる可能性有り
・そもそも「上琴」を理解していない者や、理解した上で破局をさせようとする者もいる
・あまり期待してはいけない


   [最後に]

今回のプロジェクトは、今後科学サイドと魔術サイドが手を取り合い、平和を築く為に必要不可欠な事だ。
我々は敵ではない。同じ地球上に存在する生命体なのだから。

上琴推進委員会会長 アレイスター=クロウリー



第1創者 上条当麻
(よく分かんねぇけど……とりあえず俺と御坂が出てりゃいいんだよな…?)


何だか嫌な予感がする。
不幸の達人上条さんには、今日が「不幸な日」か、それとも「すごく不幸な日」か、それが何となく分かるのだ。
本日はおそらく後者だろう。 何故なら…

「ちょっとアンタ! 待ちなさいよ!」

なんて声が後ろから聞こえてくるから。



第2創者 土御門元春
(…それはどう考えてもフラグなんだけどにゃー。これを不幸と割り切るカミやんをぶん殴ってやりたいぜい)


「ようミコチー。どうかしたのかにゃー?」
「どうもこうもないわよカミやん! アンタ何で全然メールの返信してくれないのにゃー!?」
「あー…すまんかったぜい……ちょっとケータイの調子が悪くてにゃー……」

そう、カミやんのケータイは、日頃の不幸や度重なる戦いでもうボロボロだったのにゃー。



第3創者 姫神秋沙
(これは。新しい携帯電話を買いに行く。っていう展開でいいのかな?)


御坂さんは。上条君の携帯電話を手にとってみた。

「これはひどいわね。もう。買い換えた方がいいんじゃない?」
「確かに。でも俺。新機種ってよく分からないから。御坂さんも一緒に来てくれないか?」
「仕方ないわね。あ。せっかくだからスマートフォンにしたら?」
「そうするかな」

こうして二人は。携帯電話を買い換えるために。ショップへと出かけたのだった。



第4創者 神裂火織
(す、すまぁとふぉん?? 困りましたね…機会は苦手なのですが……
 携帯電話はコンビニエンスストアでも買えるのでしょうか…?)


コンビニエンスストア。二十四時間年中無休であらゆる商品が買えるという、とても便利な量販店です。
当然、携帯電話も置いてあります。

「御坂さん、そのすとーまふぉんというのはおいくらぐらいするのですか?」
「そうですね…何しろすまーふぉとんはとてもすごい携帯電話ですから、二十万円はします」
「うーん…少々値は張りますが、背に腹はかえられませんね」

彼は少し悩みましたが、まとーふぁすんを買いコンビニエンスストアを出たのです。



第5創者 建宮斎字
(プ、女教皇様!! ツッコミどころが多すぎるのよ!!)


「ありがとうな御坂美琴。おかげで助かったのよ」
「別にこれくらい大した事じゃないのよ」
「けどこのままさよならってのもアレよな……
 そうだ! 良かったらこの後何か食いにいかないか? お礼と言ったらなんだが、俺が奢るのよ!」
「えっ!? じゃ、じゃあお言葉に甘えるのよ……」



第6創者 吹寄制理
(全く、何で私がこんな事しなくちゃいけないのよ!)


「ファミレスでいいよな?」
「それはいいけど上条、貴様お金は持ってるの?」

上条は常日頃から貧乏自慢をしている。
20万もの大金を使った後で、「人に奢る」なんて愚行、経済的にもできない筈だ。

「…情けない話だけどさ、実は親から仕送りしてもらう事になったんだよね。
 これで日の丸弁当からのり弁当にクラスチェンジできますよ。 だから好きなもの頼んでくれ」

好きなもの…ねぇ…



第7創者 ステイル=マグヌス
(……………)










第8創者 黄泉川愛穂
(それだけじゃ足りないじゃん! 若いんだからもっと食べなきゃ駄目じゃん!?)


「それからハンバーグセットのライス、あとコーンポタージュとシーザーサラダと、デザートにティラミスも欲しいじゃん!」
「なら俺は、ミックスピザに塩ラーメン、ミニ天丼に軟骨の唐揚げ、あとコーラを頼むじゃん!」

やっぱり子供は、いっぱい食べなきゃいけないじゃん!



第9創者 結標淡希
(ていうか全然いちゃいちゃしてないじゃない……少し話を進めるか)


料理が運ばれてくるまでの間、二人は雑談していた。
昨日見たテレビの事、好きな芸能人の事、今日学校であった出来事……
そんな他愛ない会話の中、彼はとんでもない事を聞いてきた。

「そういえば御坂、貴女って好きな人はいるのか?」



第10創者 ミサカ10032号
(何故ヒロイン役がミサカではないのですか、とミサカは複雑な気持ちでタイピングします)


「そ、それはどういう意味なのですか、と御坂はドキドキしながら聞き返します」
「ただの興味です。言いたくないのであれば無理には聞きません、と上条はお姉様の動揺っぷりに若干引きます」
「いえ、言います。言わせてください、と御坂は興奮しながら立ち上がります。
 御坂が好きなのは―――」
「お待たせしました。コーンポタージュと軟骨の唐揚げです、と店員は空気を読まずに割って入ります」



第11創者 絹旗最愛
(何だか超盛り上がりに欠けますね……ここは私が超面白くしてやりましょう!)


一世一代の告白を邪魔された御坂は、超ふてくされていました。

「あ、あの、御坂さん? 良く分かんないけど、超機嫌直してくださいよ」

それでも御坂は機嫌が直りません。なので、

「ほら、超あーんしてあげますから」
「!!! し、仕方ないですね。 それで超許してあげます」

御坂の機嫌がちょっとだけ超直りました。



第12創者 オルソラ=アクィナス
(それでは書かせていただくのでございますよ)



「それからハンバーグはオニオンソースでお願いしたいのでございます」
「御坂さんはハンバーグがお好きなのでございますか?」
「そうでございますね。それから携帯電話は最新の物にした方が宜しいかと思うのでございますよ」
「大丈夫でございます。実は親に仕送りしてもらっているのでございますよ」



第13創者 一方通行
(……? 何で会話が巻き戻ってやがンだ?)


「つゥか、ンなこたァどォでもいいンだよオリジナル! テメェはあーンすンのかしねェのか!」
「するに決まってンでしょォが三下ァァァ!!」
「じゃァほらよ!」

三下はスプーンでコンポタをすくい、強引にオリジナルの口へとねじ込ンだ。

「……うめェか?」



第14創者 サーシャ=クロイツェフ
(……第一の自問自答ですが、私はこの二人についてほとんど情報が無いのに大丈夫なのでしょうか?)


「第一の回答ですが、とても美味です。
 しかしそこには、『あなたに食べさせてもらった』という付加価値が大きく関係しています」
「第一の質問ですが、それはどういう意味ですか?」
「第二の回答ですが……それは言えません」

やはり再び告白するには、彼女も時間が必要なようです。



第15創者 佐天涙子
(あ~も~!じれったいなぁ!! ここはひとつ大胆に……)


「それってもしかして……御坂さんが俺のこと好きだからって意味か!?」
「そうよ! 私は上条さんのことが好きなの!!」
「そうだったのか! 実は俺も出会ったときから御坂さんのことが好きだったんだ!」
「嬉しい!! 私達両想いだったのね!!」

二人は付き合い始めました。



第16創者 初春飾利
(さ、佐天さん!! 二人を早くくっつけたいのは分かりますが、ちょっと強引すぎですよ!!)


衝撃の告白から一週間。お二人は学園都市でも有名なカップルになっていました。
何しろ御坂さんは常盤台の超電磁砲。有名人ですからね。

「今日はどこへデートに行きたいですか?」
「私は上条さんとならどこへでも♪」

今日もお二人はラブラブデートへと出掛けるのでした。



第17創者 エツァリ
(なんですかこれは。 拷問ですか?)


「ではアステカ展などいかがですか?」
「素敵! 一度行ってみたかったの!!」

こうして二人は、第12学区で開かれている、アステカ展覧会へと出かけたのです。



第18創者 カエル顔の医者
(若い人がデートする場所には思えないんだけどね?)


「これは太陽の石のレプリカね? 確か未来の予言が書かれているとかいう?」
「未来…か……俺達はこの先どうなっていくんだろうね?」

彼にそう聞かれて、彼女はポツリと呟いたんだね?

「…わ、私はこれからも、君の隣で歩いていきたいんだね…?」

その言葉で、彼も決心したようだね?

「み、美琴!! 聞いてほしい事があるんだね!?」



第19創者 白井黒子
(ウケケケケ!! そうはさせませんわよ類人猿が~~~~~!!!!!)


「実は…実はわたくし! お姉様以外にも20人の女性とつきあっていますの!!」
「な、なんですって!? 許せない! 私のことは遊びだったのね!!」
「えぇそうですの!! だけどわたくしは……」
「触らないで!! もうアンタの声なんて聞きたくもないわ!!
 さようなら類人猿、もう会うこともないでしょうけどね!! 私には…私には黒子がいるんだから!!!」



第20創者 浜面仕上
(ぇぇえええ!!? なにこの展開!! これをどう修正しろってんだよ!!)


大体あれから1時間が経ったころ、
将来を誓い合おうとした二人は破局した。
もともとは大将の浮気が
げんいんなのだから仕方ない。
ろくでなし。



第21創者 レイヴィニア=バードウェイ
(浜面のヤツ、結局修正してないじゃないか。 っていうか縦読み……)


上条はトボトボと歩き、何とか自分の寮へと帰宅した。

「おかえりとうま! ……どうかしたのかな、ひどい顔してるんだよ?」

ドアを開けたインデックスは、上条の顔を見るなり何かあった事に気付いた。
上条自身は自覚していなかったが、この世の終わりのような表情をしていたのだ。

「嘘…ついちまった……」



第22創者 雲川芹亜
(嘘、か。 やや強引だけど…まぁ仕方ないか)


「嘘って…どういうことだけど?」
「俺…今日、美琴にプロポーズしようとしたんだ。 でも…急に怖くなったんだけど……
 俺と一緒になったら、美琴まで不幸にしちまうんじゃないかって……」
「だから…だから嘘をついたってことなのかな! わざと短髪に振られるために!!」
「……そう…だけど………」



第23創者 五和
(私と上条さんの絡みを書こうとしたのに……そんな空気じゃありませんね……)


「上条さんはそれでいいのですかなのかな!! 私の知ってる上条さんはそんなに弱虫じゃないはずですなんだよ!!」
「…インデックスさん……」
「いつも私を助けてくれた、あの上条さんはどこへ行ったんですかなのかな!!!」
「そう…ですね……こんなの俺らしくないですよね!!! インデックスさん!!俺、急用ができたので行ってきます!!」
「うん! 行ってらっしゃいなんだよ!!」

そう言って見送るインデックスさんの瞳からは、大粒の涙が落ちていたのでした。



第24創者 打ち止め
(ミサカはお姉様のほうを何とかしなくちゃ!ってミサカはミサカは張り切ってみる!)


ショックを受けて呆然としているお姉様に、ある人が声を掛けたの、ってミサカはミサカは解説してみる。

「よォお姉様。何こンな所で落ち込ンでやがンだ、って一方通行は一方通行は話しかけてみたり」
「…実はこれこれこういうことがあったの、って御坂は御坂は今日一日の事を思い出しながら説明してみる」
「アホか! あの人が本気でンな事言う訳ねェだろォが!! あの人が愛してンのはお姉様だけなンだからよォ!!
 一方通行が愛してンのは打ち止めだけってのと同じ様になァ、って一方通行は一方通行は自分で言って照れてみたり」



第25創者 番外個体
(うわぁ、最終信号……自分で書いてて恥ずかしくないのかな)


「そ、それじゃあ、あの人が言ってた事って…」
「あァ嘘だろォな。 何か理由があンだろォけどよ」
「み、御坂ちょっと急用思い出した! それじゃあね!!」
「おォ、頑張れよおねーたま。
 さてと、それじゃァ一方通行はその辺の幼女でも捕まえて、お医者さンごっこでもしますかァ!!!」

この後第一位は、無事警備員に捕まり、学園都市の平和は守られたのでした。 ギャハ☆



第26創者 麦野沈利
(あ゛ー…めんどくさい)


幻想殺しが走る。
超電磁砲も走る。
はたして二人は無事出会うことはできるのかしら。 続く。



第27創者 滝壺理后
(むぎの、いくらなんでも適当すぎる)


みさかは北北西からかみじょうの信号をキャッチしていた。

「こっち」

同時刻、かみじょうもまた、みさかの信号を南南東からキャッチしていた。

「こっち」



第28創者 月詠小萌
(上条ちゃんは色んな人から愛されているのですね。先生は嬉しいのですよ)


お空はオレンジ色に染まり、太陽さんもそろそろおねむの時間。
お顔を紅く照らされながら、二人はようやく巡り合えたのですよ。

「…御坂ちゃん……」
「上条…ちゃん……」



第29創者 インデックス
(うぅ…この展開は腹が立つけど、次が最後だからまとめにはいらなきゃいけないんだよね……)



とうまと短髪はお互いに見つめあいながら、喉がカラカラに渇いていくのを感じていたんだよ。

「とうま! 私はとうまに言いたいことがあって来たんだよ!!」
「待ってくれ短髪! ここは俺に言わせてほしいかも!!」

とうまは大きく息を吸い、そして……



第30創者 御坂美琴
(ここここの展開って、ややややっぱり「アレ」ってことよね!!!?)


「美琴…俺とけっこn



※ アンカーが書いてる途中で気絶【ふにゃー】したため未完








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