とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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匿名ユーザー

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小ネタ 甘いシュークリームが2つ




アイテムメンバー、浜面仕上は恋人、滝壺理后と共に第6学の遊園地に来ていたのだが・・・・・・
「はまづら、あーん」
何かがおかしい。
「あーん」
滝壺理后はこの様なことはしないはずだが.
「はまづら、食べないの?」
「あ、いや、た、食べるぞ」
原因があるとすればこいつらだ。
「はい、当麻、あーん」
「あーん」
「美味しい?」
「美味しいよ、美琴」
「えへへー」
滝壺はこのバカップルに影響でもされたのか。
浜面としても滝壺といちゃいちゃしていたいが、人前では恥ずかしい。
「はまづら、私ははまづらが好きだよ?」
「うん、知ってる」
「じゃあ、あーん」
とうとう浜面仕上は諦めた。
「あ、あーん」
「美味しい?」
「あ、うん。おいしいよ」
(味なんてわかんねえよ畜生!)
浜面が1人で何かと戦っている間、バカップルときたら。
「はい美琴。あーん」
「あーん」
相変わらずいちゃいちゃしているだけだ。
(もういやだ。耐えられない)
一刻も早く逃げ出したい浜面だった。
「じゃ、じゃーなー2人とも。行こうぜ滝壺」
「うん。じゃあね。2人とも」
「またな」
「じゃあね、2人とも」
浜面と滝壺はバカップルと別れる。
「はあー、疲れた。あ、ちょ、滝壺さん!?」
滝壺が浜面の腕に抱きついたのだ。
「お願い、はまづら。今日だけは、このままでいさせて」
浜面は素直に思った。
「しょうがない。わかったよ」
バカップルもたまには悪くないと。








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