上条美琴の禁書目録こぼれ話
上条 「はいどーも! 上条当麻です!」
美琴 「こんにちは、御坂美琴です!」
上条 「っつー訳でね、俺達二人で何か始めるみたいだけども」
美琴 「いや『何か』って…企画書とか読んでないの?」
上条 「スマン。説明頼む」
美琴 「ったくもう…えっと、簡単に言えば思い出話ね」
上条 「思い出?」
美琴 「そう。ご存知、私達が出てるライトノベル『とある魔術の禁書目録』。
その原作本を読みながら、ゲストを交えつつトークするっていう企画な訳」
上条 「なるほどなぁ……って! 禁書ってSSと新約も含めると30冊出てんだぞ!? 全部やんの!?」
美琴 「違う違う! 基本的に私とアンタが絡んでるとこだけピックアップすんのよ。
本当に企画書読んでないのね……」
上条 「あ、そうなんだ。ならまぁいいけど。…でもそうなると、また一つ疑問が」
美琴 「何よ?」
上条 「何で俺と美琴のとこだけなんだ? 他にも見所はたくさんあるだろ」
美琴 「えっ!!? そそ、それは……だって……///」
上条 「なぁ~、何で~?」
美琴 「ううううるさいわね!!! べ、べべ、別に何でだっていいでしょ!!?
私達はただ、台本通りにやればそれでいいの!!!///」
上条 「えー…?」
美琴 「はい! もう始めるわよ!」
上条 「んー……ま、いっか」
美琴 「こんにちは、御坂美琴です!」
上条 「っつー訳でね、俺達二人で何か始めるみたいだけども」
美琴 「いや『何か』って…企画書とか読んでないの?」
上条 「スマン。説明頼む」
美琴 「ったくもう…えっと、簡単に言えば思い出話ね」
上条 「思い出?」
美琴 「そう。ご存知、私達が出てるライトノベル『とある魔術の禁書目録』。
その原作本を読みながら、ゲストを交えつつトークするっていう企画な訳」
上条 「なるほどなぁ……って! 禁書ってSSと新約も含めると30冊出てんだぞ!? 全部やんの!?」
美琴 「違う違う! 基本的に私とアンタが絡んでるとこだけピックアップすんのよ。
本当に企画書読んでないのね……」
上条 「あ、そうなんだ。ならまぁいいけど。…でもそうなると、また一つ疑問が」
美琴 「何よ?」
上条 「何で俺と美琴のとこだけなんだ? 他にも見所はたくさんあるだろ」
美琴 「えっ!!? そそ、それは……だって……///」
上条 「なぁ~、何で~?」
美琴 「ううううるさいわね!!! べ、べべ、別に何でだっていいでしょ!!?
私達はただ、台本通りにやればそれでいいの!!!///」
上条 「えー…?」
美琴 「はい! もう始めるわよ!」
上条 「んー……ま、いっか」
上条 「じゃあまずは1巻からだな。けどその前に、まずは1巻のゲストの紹介から。
10万3000冊の魔道書を記憶した、完全記憶能力者。インデックスでーす」
イン 「……どーも」
上条 「…あれ? インデックスさん、何か不機嫌でらっしゃいます?」
イン 「そりゃそうなんだよ! 第一何で私がゲストで短髪がメインなのかな!
そもそものメインヒロインは私のはずなんだよ!!」
美琴 「だってアンタ、新約になってから全然活躍してないじゃない」
イン 「つ、次からは大活躍するかも! それにこの企画自体も納得いってないんだよ!
何でとうまと短髪の話なのかな! とうまと私でもいいと思うんだよ!」
美琴 「し、しし仕方ないでしょ!? ここのスレの趣旨がそもそもそういうもんなんだから!!///」
上条 「……何かお前等、今日もそうだけど、いつも言い合いしてる印象があるよな…
ケンカしないで仲良くしようぜ? 何が原因かは知らないけどさ」
美琴&イン 「アンタのせいでしょ!!!」「とうまのせいかも!!!」
上条 「ワーオ…意外と息ピッタリ……」
10万3000冊の魔道書を記憶した、完全記憶能力者。インデックスでーす」
イン 「……どーも」
上条 「…あれ? インデックスさん、何か不機嫌でらっしゃいます?」
イン 「そりゃそうなんだよ! 第一何で私がゲストで短髪がメインなのかな!
そもそものメインヒロインは私のはずなんだよ!!」
美琴 「だってアンタ、新約になってから全然活躍してないじゃない」
イン 「つ、次からは大活躍するかも! それにこの企画自体も納得いってないんだよ!
何でとうまと短髪の話なのかな! とうまと私でもいいと思うんだよ!」
美琴 「し、しし仕方ないでしょ!? ここのスレの趣旨がそもそもそういうもんなんだから!!///」
上条 「……何かお前等、今日もそうだけど、いつも言い合いしてる印象があるよな…
ケンカしないで仲良くしようぜ? 何が原因かは知らないけどさ」
美琴&イン 「アンタのせいでしょ!!!」「とうまのせいかも!!!」
上条 「ワーオ…意外と息ピッタリ……」
上条 「ゲスト紹介だけで時間食っちまったな。じゃ、ボチボチ始めるか」
イン 「とうまと短髪の最初のシーンって、1巻の冒頭からなんだね」
美琴 「まぁね。出会い自体はこの一ヶ月くらい前なんだけど…それは超電磁砲の話だし」
上条 「つってもこの頃は、まだ記憶なくす前だからなぁ……思い出も何もないんだよな」
美琴 「あー、そっか…」
上条 「まぁ逆に考えると、新鮮な気持ちで読めるから、それはそれでいいけどさ」
イン 「とうまと短髪の最初のシーンって、1巻の冒頭からなんだね」
美琴 「まぁね。出会い自体はこの一ヶ月くらい前なんだけど…それは超電磁砲の話だし」
上条 「つってもこの頃は、まだ記憶なくす前だからなぁ……思い出も何もないんだよな」
美琴 「あー、そっか…」
上条 「まぁ逆に考えると、新鮮な気持ちで読めるから、それはそれでいいけどさ」
「―――――ええい! くそっ! くそっ! あーもうちくしょー不幸すぎますーっ!!」
上条 「いきなり!!? これ最初の1行目だよね!!」
美琴 「まぁアンタなら」
イン 「とうまなら」
美琴&イン 「「仕方ないかも」」
上条 「ハモッたよ!」
美琴 「まぁアンタなら」
イン 「とうまなら」
美琴&イン 「「仕方ないかも」」
上条 「ハモッたよ!」
「ったく、何やってんのよアンタ。不良を守って善人気取りか、熱血教師ですかぁ?」
上条 「これが美琴の初台詞な訳ね。何つーか…今とちょっと雰囲気が違うな」
イン 「ちょっと好戦的すぎるかも」
美琴 「仕方ないじゃない。この時はコイツの『幻想殺し』の説明しなくちゃならなかったんだから。
『レベル5にも勝てるレベル0』っていう設定を簡単に説明するためには、
私からケンカ吹っ掛けるのが一番手っ取り早かったの!」
上条 「そんで、何でスキルアウトに絡まれてたんだ?」
美琴 「一応、幻想御手を追ってたっていう設定はあるんだけど……
それは後付けだし、アニメだと関係ないしね。多分ナンパでもされたんじゃない?」
イン 「ちょっと好戦的すぎるかも」
美琴 「仕方ないじゃない。この時はコイツの『幻想殺し』の説明しなくちゃならなかったんだから。
『レベル5にも勝てるレベル0』っていう設定を簡単に説明するためには、
私からケンカ吹っ掛けるのが一番手っ取り早かったの!」
上条 「そんで、何でスキルアウトに絡まれてたんだ?」
美琴 「一応、幻想御手を追ってたっていう設定はあるんだけど……
それは後付けだし、アニメだと関係ないしね。多分ナンパでもされたんじゃない?」
「私は、自分より強い『人間』が存在するのが許せないの」
今日び格闘ゲームのキャラだってもうちょい詳しい設定【こまかいりゆう】があると思う。
今日び格闘ゲームのキャラだってもうちょい詳しい設定【こまかいりゆう】があると思う。
上条 「これの元ネタってアレだよな。『俺より強い奴に会いに行く』ってヤツ」
美琴 「うん、それ以外考えられないわね。真空~…はど」
イン 「……げーむの話は分からないんだよ………」
美琴 「うん、それ以外考えられないわね。真空~…はど」
イン 「……げーむの話は分からないんだよ………」
「そんな変人じみた事してスプーンの一つも曲げられないんじゃ、
ソイツは才能不足って呼ぶしかないじゃない」
ソイツは才能不足って呼ぶしかないじゃない」
上条 「……お前、レベル0の友達いたよな…?」
美琴 「だ、だからこの時はまだ超電磁砲【がいでん】の設定が無かったんだってば!!」
イン 「今更だけど、メタ発言連発かも」
美琴 「だ、だからこの時はまだ超電磁砲【がいでん】の設定が無かったんだってば!!」
イン 「今更だけど、メタ発言連発かも」
「テレパシーなんてなくてもケータイあるだろ」
イン 「…けーたいはボタンがいっぱいあってややこしいから、てれぱしーの方が便利かも」
美琴 「アンタ、この子に学園都市製の最新機種とか持たせてんの? 使いこなせる訳ないじゃない」
上条 「…いや、お年寄りでも使えるヤツのはずだ。コイツが極度の機械オンチなだけだよ」
イン 「そ、そんな事はないんだよ! ボタンがいっぱいなのが悪いんだもん!
デンワは『話す』と『切る』のボタンさえあれば充分かも!!」
上条 「いや、最低限、『0』~『9』は必要だろ。てか何で使い方覚えねーの? 完全記憶はどうしたよ」
イン 「……頭で覚えるのと、体で覚えるのは別物なんだよ……」
美琴 「アンタ、この子に学園都市製の最新機種とか持たせてんの? 使いこなせる訳ないじゃない」
上条 「…いや、お年寄りでも使えるヤツのはずだ。コイツが極度の機械オンチなだけだよ」
イン 「そ、そんな事はないんだよ! ボタンがいっぱいなのが悪いんだもん!
デンワは『話す』と『切る』のボタンさえあれば充分かも!!」
上条 「いや、最低限、『0』~『9』は必要だろ。てか何で使い方覚えねーの? 完全記憶はどうしたよ」
イン 「……頭で覚えるのと、体で覚えるのは別物なんだよ……」
「解析された私のDNAマップを元に軍用の妹達が開発されてるって話」
上条 「この時点で妹達の事は知ってたのか?」
美琴 「ううん、あくまでもこの時は噂レベル。
まぁ子供の頃にDNAマップを提供したのは事実だから、ちょっとは気にしてたけどね」
イン 「クールビューティは短髪と同じでぃーえぬえーなのに、全然ケンカっ早くはないんだね」
美琴 「そういうアンタは私にケンカ売りたい訳?」
上条 「…だから仲良くしろってのに……」
美琴 「ううん、あくまでもこの時は噂レベル。
まぁ子供の頃にDNAマップを提供したのは事実だから、ちょっとは気にしてたけどね」
イン 「クールビューティは短髪と同じでぃーえぬえーなのに、全然ケンカっ早くはないんだね」
美琴 「そういうアンタは私にケンカ売りたい訳?」
上条 「…だから仲良くしろってのに……」
学園都市でも七人しかいない超能力者、そこに辿り着くまでにどれだけ『人間』を捨ててきたのか……
それを、上条は否定した。
それを、上条は否定した。
美琴 「あー、ここよく覚えてるわ。すっごく腹立ったから」
上条 「……そんなつもりで言ったんじゃ無いと思うんだけどなぁ……
まぁ『前の俺』の時のことだから、何とも言えないけどさ」
上条 「……そんなつもりで言ったんじゃ無いと思うんだけどなぁ……
まぁ『前の俺』の時のことだから、何とも言えないけどさ」
「俺の能力はゼロでお前は最高位だぜ?」
美琴 「でも後々、一方通行やっつけちゃうけどね」
上条 「いやでも、浜面なんか本当に無能力者なのに麦野を倒したぞ? しかも3回も」
イン 「この頃はまだ、しあげは構想にもなかったと思うけどね」
美琴 「アイツ元々はチョイキャラのはずだったもんね」
上条 「それが今じゃ主人公の一人だもんなぁ……」
イン 「出世度なら一番かも」
美琴 「………てか、浜面【アイツ】の話はどうでも良くない?
ここ浜面スレじゃないし、出てくるのも大分先だし」
上条&イン 「「たしかに」」
上条 「いやでも、浜面なんか本当に無能力者なのに麦野を倒したぞ? しかも3回も」
イン 「この頃はまだ、しあげは構想にもなかったと思うけどね」
美琴 「アイツ元々はチョイキャラのはずだったもんね」
上条 「それが今じゃ主人公の一人だもんなぁ……」
イン 「出世度なら一番かも」
美琴 「………てか、浜面【アイツ】の話はどうでも良くない?
ここ浜面スレじゃないし、出てくるのも大分先だし」
上条&イン 「「たしかに」」
「ねえ、超電磁砲って言葉、知ってる?」
上条 「初超電磁砲か」
イン 「短髪の必殺技なんだよね」
美琴 「必殺技っていうか…まぁ代名詞的な?」
上条 「アレってゲーセンのコインだろ? 何枚ぐらい持ち歩いてんだ?」
美琴 「んー…最低でも、つねに1~2枚はポケットにしまってあるわね。とっさに出せるように」
イン 「それもなくなったらどうするのかな」
美琴 「寮に帰れば、予備がまだ何十枚もあるけど……どうしてもその時必要なら500円玉でも飛ばすわよ」
上条 「ごひゃ!!!」
イン 「くえん!!?」
美琴 「え…どうかしたの?」
上条 「……覚えておけインデックス…これがセレブと俺達【びんぼう】の違いだ……」
イン 「…世知辛い世の中なんだよ……」
美琴 「そこまでのこと!!?」
イン 「短髪の必殺技なんだよね」
美琴 「必殺技っていうか…まぁ代名詞的な?」
上条 「アレってゲーセンのコインだろ? 何枚ぐらい持ち歩いてんだ?」
美琴 「んー…最低でも、つねに1~2枚はポケットにしまってあるわね。とっさに出せるように」
イン 「それもなくなったらどうするのかな」
美琴 「寮に帰れば、予備がまだ何十枚もあるけど……どうしてもその時必要なら500円玉でも飛ばすわよ」
上条 「ごひゃ!!!」
イン 「くえん!!?」
美琴 「え…どうかしたの?」
上条 「……覚えておけインデックス…これがセレブと俺達【びんぼう】の違いだ……」
イン 「…世知辛い世の中なんだよ……」
美琴 「そこまでのこと!!?」
「で、何でアンタは傷一つないのかしら?」
イン 「……ここちょっと気になるんだけど、とうまって物質そのものは打ち消せないんだよね?」
上条 「そうだけど…それが?」
イン 「れーるがんを消せたのは分かるんだけど…何でコインも平気だったのかな?」
上条 「……へ?」
美琴 「あ…そう言えば……コインは音速の三倍で飛んでる訳だし……」
上条 「と、溶けたんだよ! ほらここ! 美琴も『50メートルも飛べば溶ける』って言ってるだろ!?」
イン 「むぅ…確かにそうかも……」
上条 「そうだけど…それが?」
イン 「れーるがんを消せたのは分かるんだけど…何でコインも平気だったのかな?」
上条 「……へ?」
美琴 「あ…そう言えば……コインは音速の三倍で飛んでる訳だし……」
上条 「と、溶けたんだよ! ほらここ! 美琴も『50メートルも飛べば溶ける』って言ってるだろ!?」
イン 「むぅ…確かにそうかも……」
「……、それでもいっつも負けてるくせに」
上条 「あー、これがアレか。街中とか河原で、俺が美琴を弄んだってヤツ」
美琴 「あ…うん……まぁ、そう…ね……///」
イン 「ちょっと待って!! それどういう事なのかな!!? 私、初耳かも!!」
上条 「つか、その頃からやってたのかよ……お前、どんだけ俺に……」
美琴 「えっ!!? えっ!!!? ええええええ!!!!?///」
上条 「俺に勝ちたいと思ってたんだよ」
美琴 「あ…うん……」
イン 「だから!! 何の話なのかな!!!」
美琴 「あ…うん……まぁ、そう…ね……///」
イン 「ちょっと待って!! それどういう事なのかな!!? 私、初耳かも!!」
上条 「つか、その頃からやってたのかよ……お前、どんだけ俺に……」
美琴 「えっ!!? えっ!!!? ええええええ!!!!?///」
上条 「俺に勝ちたいと思ってたんだよ」
美琴 「あ…うん……」
イン 「だから!! 何の話なのかな!!!」
「オマエ、本当についてねーよ」
イン (とうま…ちょっとかっこいいかも……///)
美琴 (あの時は、ただ腹が立つだけだったのに……///)
上条 (ハッタリに必死だなぁ、前の上条さん……)
美琴 (あの時は、ただ腹が立つだけだったのに……///)
上条 (ハッタリに必死だなぁ、前の上条さん……)
イン 「じゃあ次は私の出番だね! やっとなんだよ!」
上条 「いや、インデックスのとこはバッサリカットするみたいだぞ」
イン 「………へ? な、な、な、何でなのかな!! ここからが盛り上がる所かも!!」
美琴 「だって…ここはほら……私とコイツの…その……イチャイチャ…スレ……だし…///」
イン 「うううぅぅ……大人の事情ってズルイんだよ……」
上条 「いや、インデックスのとこはバッサリカットするみたいだぞ」
イン 「………へ? な、な、な、何でなのかな!! ここからが盛り上がる所かも!!」
美琴 「だって…ここはほら……私とコイツの…その……イチャイチャ…スレ……だし…///」
イン 「うううぅぅ……大人の事情ってズルイんだよ……」
「あっ、いたいた。この野郎! ちょっと待ちなさ……ちょっと!」
美琴 「何でアンタはすぐスルーすんのよ!」
上条 「だから、そんなつもりはないんだって! 多分!
美琴こそ、何でそんなに俺に突っかかるんだよ!」
美琴 「!!! そそ、それは…だから……その…アレよ………///」
イン 「…何なのかな、この空気は……」
上条 「だから、そんなつもりはないんだって! 多分!
美琴こそ、何でそんなに俺に突っかかるんだよ!」
美琴 「!!! そそ、それは…だから……その…アレよ………///」
イン 「…何なのかな、この空気は……」
「……あー、またかビリビリ中学生」
上条 「最近は呼んでないな、『ビリビリ』って」
美琴 「呼ばなくていいわよ」
美琴 「呼ばなくていいわよ」
「私には御坂美琴ってちゃんとした名前があんのよ!」
上条 「あだ名より本名のがいいのか」
美琴 「アレ、あだ名のつもりだったの!?」
上条 「でも、やたらと名前強調してっけど何でだ?」
美琴 「そっ! それ…は……こ、ここ、心の底では、アア、アン…タに……
なま、名前…で呼んで…ほ…ほし…か……///」
上条 「? 最後の方が聞き取れないのですが?」
美琴 「ななななな何でも無いわよ馬鹿!!!///」
イン 「……短髪は短髪って呼べばいいんだよ………」
美琴 「アレ、あだ名のつもりだったの!?」
上条 「でも、やたらと名前強調してっけど何でだ?」
美琴 「そっ! それ…は……こ、ここ、心の底では、アア、アン…タに……
なま、名前…で呼んで…ほ…ほし…か……///」
上条 「? 最後の方が聞き取れないのですが?」
美琴 「ななななな何でも無いわよ馬鹿!!!///」
イン 「……短髪は短髪って呼べばいいんだよ………」
うっさいわね人のケンカの邪魔してんじゃないわよビリビリィ! と、何故か女の方に逆ギレされた。
上条 「…ひょっとして、これが俺と美琴の出会いのエピソードでせうか…?」
美琴 「そうだけど?」
上条 「俺、完っ全に被害者じゃねーか! 何も悪い事してなくね!?」
美琴 「だ、だってナマイキだったんだもん!」
上条 「だからって何で、その後もケンカ吹っ掛けられ続けなきゃならねーんだよ!!」
美琴 「それは…その……全力を出せる相手ができて嬉しかったっていうか………
ア、アンタとの追いかけっこは……その………た、楽しかったっていうか……」
イン 「だから何なのかなこの空気は!!!」
美琴 「そうだけど?」
上条 「俺、完っ全に被害者じゃねーか! 何も悪い事してなくね!?」
美琴 「だ、だってナマイキだったんだもん!」
上条 「だからって何で、その後もケンカ吹っ掛けられ続けなきゃならねーんだよ!!」
美琴 「それは…その……全力を出せる相手ができて嬉しかったっていうか………
ア、アンタとの追いかけっこは……その………た、楽しかったっていうか……」
イン 「だから何なのかなこの空気は!!!」
上条は補習で疲れているので目の前のビリビリ女を適当にあしらう事にした。
美琴 「へぇ…アンタ心の中でそんな事思ってたんだ……いい度胸じゃない……」
上条 「えーっと…とりあえず、バチバチするのを止めていただけませんかね……」
上条 「えーっと…とりあえず、バチバチするのを止めていただけませんかね……」
「気が強くて負けず嫌いだけど、実はとっても寂しがり屋でクラスの動物委員を務めてます」
「勝手に変な設定考えんな!!」
「勝手に変な設定考えんな!!」
美琴 「ホントどんなキャラ設定なのよ……」
上条 「いや、あながち間違ってもいないだろ。動物好きだし」
イン 「たしかに、クールビューティもネコ好きだったんだよ」
美琴 「そ、それは…そうだけど……」
上条 「あと寂しがり屋ってのも結構当たってんじゃん」
イン 「そこは分からないかも。何でなのかな?」
上条 「俺も又聞きなんだけどさ、美琴が抱き枕抱き締めながら、俺の名前を―――」
美琴 「うおおおおああああああいいいい!!!!/// だだだだ誰から聞いたのその話!!!///」
上条 「何かS・Kさんが愚痴ったのを聞いてた、S・Rさんが言いふらしたらしいぞ」
美琴 「Kろ子とS天さんの仕業かああああ!!!」
上条 「けど何で俺の名前だったんだ? お前どんな夢見てたんだよ」
美琴 「ななななな何でもいいでしょ何でも!!!!!///」
イン 「………これほど聞いて後悔した事もないんだよ……」
上条 「いや、あながち間違ってもいないだろ。動物好きだし」
イン 「たしかに、クールビューティもネコ好きだったんだよ」
美琴 「そ、それは…そうだけど……」
上条 「あと寂しがり屋ってのも結構当たってんじゃん」
イン 「そこは分からないかも。何でなのかな?」
上条 「俺も又聞きなんだけどさ、美琴が抱き枕抱き締めながら、俺の名前を―――」
美琴 「うおおおおああああああいいいい!!!!/// だだだだ誰から聞いたのその話!!!///」
上条 「何かS・Kさんが愚痴ったのを聞いてた、S・Rさんが言いふらしたらしいぞ」
美琴 「Kろ子とS天さんの仕業かああああ!!!」
上条 「けど何で俺の名前だったんだ? お前どんな夢見てたんだよ」
美琴 「ななななな何でもいいでしょ何でも!!!!!///」
イン 「………これほど聞いて後悔した事もないんだよ……」
警備ロボットは一体一二〇万円するというのをワイドショーで聞いていたからだ。
上条 「…美琴センセーはもう少し考えて行動した方が宜しいかと、ワタクシ上条当麻は思います」
美琴 「な、何でそんな喋り方なのよ!」
イン 「結局この後、このろぼっとはどうなったのかな?」
上条 「さぁ…あまり考えたくないな……」
美琴 「な、何でそんな喋り方なのよ!」
イン 「結局この後、このろぼっとはどうなったのかな?」
上条 「さぁ…あまり考えたくないな……」
「ふ、不幸だ。……こんなのと関わったばっかりに」
イン 「ぷぷぷ! 短髪、『こんなの』だって」
美琴 「ぐっ!! ア、アンタだって最初は厄介者扱いされてたじゃない!」
イン 「むっ! で、でも最終的には助けてくれたもん!」
美琴 「わ! 私だってそうだもん!!」
上条 (何か…入りづらい会話だな……)
美琴 「ぐっ!! ア、アンタだって最初は厄介者扱いされてたじゃない!」
イン 「むっ! で、でも最終的には助けてくれたもん!」
美琴 「わ! 私だってそうだもん!!」
上条 (何か…入りづらい会話だな……)
「私には御坂美琴って名前があんのよ!」
上条 「2回目か」
美琴 「だ…だって……アンタが…な、名前で…呼ん…で…くれない…から………///」
上条 「うん、だから最後の方が聞き取れないって」
イン 「短髪は短髪なの! とうまもそう呼べばいいんだよ!」
美琴 「だ…だって……アンタが…な、名前で…呼ん…で…くれない…から………///」
上条 「うん、だから最後の方が聞き取れないって」
イン 「短髪は短髪なの! とうまもそう呼べばいいんだよ!」
「アンタがムカつくから悪いのよっ!」
上条 「かつてこれほど理不尽な逆ギレがあったでしょうか。いや無い」
美琴 「だってムカついたから」
上条 「だからそれ理由になってねぇって! インデックスもそう思うだろ!?」
イン 「…いや、これは短髪に賛成かも」
上条 「あれっ!!?」
イン 「とうまはすぐに女の子の神経を逆撫でするんだよ。私も何度も経験あるかも」
美琴 「しかも厄介な事に、フラグを建てて【あげて】自分で壊す【おとす】のよね」
イン 「さらにそれを天然でやってるのが恐ろしいんだよ」
美琴 「あっ…何か色々思い出して、またムカついてきたかも」
イン 「私も」
上条 「うん、良し! 二人が仲良くなったところで、次行こ次! そして一刻も早くこの話題から離れよう!」
美琴 「だってムカついたから」
上条 「だからそれ理由になってねぇって! インデックスもそう思うだろ!?」
イン 「…いや、これは短髪に賛成かも」
上条 「あれっ!!?」
イン 「とうまはすぐに女の子の神経を逆撫でするんだよ。私も何度も経験あるかも」
美琴 「しかも厄介な事に、フラグを建てて【あげて】自分で壊す【おとす】のよね」
イン 「さらにそれを天然でやってるのが恐ろしいんだよ」
美琴 「あっ…何か色々思い出して、またムカついてきたかも」
イン 「私も」
上条 「うん、良し! 二人が仲良くなったところで、次行こ次! そして一刻も早くこの話題から離れよう!」
「じゃあ、マジメにやっても良いんかよ?」
御坂美琴の全身からダラダラと嫌な汗が噴き出す。
御坂美琴の全身からダラダラと嫌な汗が噴き出す。
上条 「おおー! 効いてるなー! ハッタリが」
美琴 「ああもう悔しいぃぃ!! 今なら『能力が使えなくなるかも』なんてアホな事思わないのにぃぃぃ!!!」
上条 「はっはっは! あっぶねー!」
美琴 「ああもう悔しいぃぃ!! 今なら『能力が使えなくなるかも』なんてアホな事思わないのにぃぃぃ!!!」
上条 「はっはっは! あっぶねー!」
「ま、まじゅつしって……なに?」
美琴 「未だによく分からないんだけど……魔術って何なの?」
上条 「いや…俺も専門家じゃないからなぁ………新約2巻読めば、バードウェイが簡単に説明してくれっけど」
イン 「ふふん! ここは私の出番だね! そもそも人が魔術を使い始めたのは今から―――」
上条&美琴 「「あっ、やっぱいいっス」」
イン 「何でなのかな!!?」
上条 「いや…俺も専門家じゃないからなぁ………新約2巻読めば、バードウェイが簡単に説明してくれっけど」
イン 「ふふん! ここは私の出番だね! そもそも人が魔術を使い始めたのは今から―――」
上条&美琴 「「あっ、やっぱいいっス」」
イン 「何でなのかな!!?」
上条 「…っと、ここで1巻での、俺と美琴の絡みは終わりだな。
この後すったもんだあって、俺は記憶をなくす訳か………」
イン 「…そこクライマックスじゃないのかな。今からでも遅くないんだよ! 私との話もやるべきかも!」
美琴 「そんな事したら、このスレの住人から叩かれるわよ」
上条 「あと……『面倒くさい』っていう誰かの声も聞こえてくるしな」
イン 「うううぅぅぅ……」
この後すったもんだあって、俺は記憶をなくす訳か………」
イン 「…そこクライマックスじゃないのかな。今からでも遅くないんだよ! 私との話もやるべきかも!」
美琴 「そんな事したら、このスレの住人から叩かれるわよ」
上条 「あと……『面倒くさい』っていう誰かの声も聞こえてくるしな」
イン 「うううぅぅぅ……」
上条 「っつー訳で、今日はここまで!」
美琴 (思ってよりイチャイチャできなかったな……1巻なら仕方ないか……)
上条 「けどその前に、一個だけ質問があるんだけど……」
イン 「何かな?」
上条 「結局最初の方の質問に戻るんだけど……何で俺と美琴の話限定なんだ?」
美琴 「い、今更!!? だ…だから……そそ、それは……///」
上条 「そもそも、このスレって何なんだ?」
美琴 「………………へ?」
上条 「いや、ネタバレスレにしちゃ今更1巻の話だし、
考察スレにしちゃあまりにもお粗末だろ? ここ何なの?」
イン 「…………………………」
美琴 「…………………………」
上条 「えっ? えっ? 急にどうしたのでせうか?」
美琴&イン 「「>>1 読め!!!」」
美琴 (思ってよりイチャイチャできなかったな……1巻なら仕方ないか……)
上条 「けどその前に、一個だけ質問があるんだけど……」
イン 「何かな?」
上条 「結局最初の方の質問に戻るんだけど……何で俺と美琴の話限定なんだ?」
美琴 「い、今更!!? だ…だから……そそ、それは……///」
上条 「そもそも、このスレって何なんだ?」
美琴 「………………へ?」
上条 「いや、ネタバレスレにしちゃ今更1巻の話だし、
考察スレにしちゃあまりにもお粗末だろ? ここ何なの?」
イン 「…………………………」
美琴 「…………………………」
上条 「えっ? えっ? 急にどうしたのでせうか?」
美琴&イン 「「>>1 読め!!!」」