御坂と御坂の周りの世界を守るこぼれ話 前編
上条「よーす、御坂。お前早いなー」
美琴「アンタが遅いだけでしょ。まったく何時だと思ってんのよ」
上条「本番に間に合ってるから構わないだろ?」
美琴「何か不測の事態があるかもしれないし、十分から十五分は最低でも早く来るのがマナーなの」
上条「へいへい。次回から気を付けますよー。で、なあ、御坂」
美琴「何?」
上条「確か、このこぼれ話って、前回、一回ゲストで呼ばれた奴は最初から入ってるって言ったよな?」
美琴「言ったわよ」
上条「なるほど。それで一方通行が最初からここに居ることは分かった」
一方「まァ、映像がねえと文字が出るまで分かンねェからな」
上条「で、もう一人は? この話なら当然、白井のはずじゃないのか?」
美琴「はあ? 結構重要な邂逅があるのに、こういう二次創作のこぼれ話で出すわけにいかないじゃない。
確か、この世界の創造主も私たちを創り出したもう一人の神様の作品集に寄せた物語にもそう書いていたと思うけど」
一方「なるほど……それでオレとあいつ、ってわけか……」
美琴「てことで、ゲスト紹介よろしく、親御さん?」
一方「何か、オマエに言われるとむかつき具合が倍増するなオイ!? つーわけで、入ってこい」
??「わーい♪、やっと呼ばれたよ、ってミサカはミサカは満面の笑顔であなたの胸にダイブしてみたり!」
一方「鬱陶しい真似してンじゃねェ!!」
美琴「でも振り払わない、と」
一方「テメエにゃ、このメリーゴーランド状態を見てそう思えるのか!? どう見ても、こいつが必死にしがみついているだけだろうが!!」
上条「もう一人が打ち止め!? 何で!? この子、このお話に関わっていたの!?」
美琴「そりゃあ、妹達の上位個体だし、関わってるに決まってるじゃない。
むしろ、『妹達』が関わるってことは、一〇〇三二号以下二〇〇〇〇号+上位個体まで全員が関わってるのと同義なんだから」
上条「そういやミサカネットワークで繋がってるんだったな……」
美琴「そういうこと。てことで始めるわよ」
一方「って、オマエら! 俺の現状は無視かコラ!!」
打止「ミサカの表記がこれはどうなの? ってミサカはミサカは少し思うところがあるけど、それでも、このメリーゴーランド状態を満喫してみたり!」
美琴「アンタが遅いだけでしょ。まったく何時だと思ってんのよ」
上条「本番に間に合ってるから構わないだろ?」
美琴「何か不測の事態があるかもしれないし、十分から十五分は最低でも早く来るのがマナーなの」
上条「へいへい。次回から気を付けますよー。で、なあ、御坂」
美琴「何?」
上条「確か、このこぼれ話って、前回、一回ゲストで呼ばれた奴は最初から入ってるって言ったよな?」
美琴「言ったわよ」
上条「なるほど。それで一方通行が最初からここに居ることは分かった」
一方「まァ、映像がねえと文字が出るまで分かンねェからな」
上条「で、もう一人は? この話なら当然、白井のはずじゃないのか?」
美琴「はあ? 結構重要な邂逅があるのに、こういう二次創作のこぼれ話で出すわけにいかないじゃない。
確か、この世界の創造主も私たちを創り出したもう一人の神様の作品集に寄せた物語にもそう書いていたと思うけど」
一方「なるほど……それでオレとあいつ、ってわけか……」
美琴「てことで、ゲスト紹介よろしく、親御さん?」
一方「何か、オマエに言われるとむかつき具合が倍増するなオイ!? つーわけで、入ってこい」
??「わーい♪、やっと呼ばれたよ、ってミサカはミサカは満面の笑顔であなたの胸にダイブしてみたり!」
一方「鬱陶しい真似してンじゃねェ!!」
美琴「でも振り払わない、と」
一方「テメエにゃ、このメリーゴーランド状態を見てそう思えるのか!? どう見ても、こいつが必死にしがみついているだけだろうが!!」
上条「もう一人が打ち止め!? 何で!? この子、このお話に関わっていたの!?」
美琴「そりゃあ、妹達の上位個体だし、関わってるに決まってるじゃない。
むしろ、『妹達』が関わるってことは、一〇〇三二号以下二〇〇〇〇号+上位個体まで全員が関わってるのと同義なんだから」
上条「そういやミサカネットワークで繋がってるんだったな……」
美琴「そういうこと。てことで始めるわよ」
一方「って、オマエら! 俺の現状は無視かコラ!!」
打止「ミサカの表記がこれはどうなの? ってミサカはミサカは少し思うところがあるけど、それでも、このメリーゴーランド状態を満喫してみたり!」
――通常の測定方法が使えないと常盤台中学の教員達の手を焼かせた、絶大なる能力者。
専用のカリキュラムを学校側に用意させ、プールに溜めた膨大な水を使って威力を削らなければ、測定機ごと校舎を全壊しかねないほどの、常盤台中学でも二人しかいない超能力者【レベル5】の一人。
超電磁砲の御坂美琴。
専用のカリキュラムを学校側に用意させ、プールに溜めた膨大な水を使って威力を削らなければ、測定機ごと校舎を全壊しかねないほどの、常盤台中学でも二人しかいない超能力者【レベル5】の一人。
超電磁砲の御坂美琴。
打止「さすがミサカたちの素体! ってミサカはミサカは改めてお姉さまに羨望の眼差しを送ってみたり!」
上条「何か、この前に一方通行や魔術師と対峙していた所為か、あんまり実感なかったんだが、御坂って能力者として、やっぱスゲエんだな」
一方「そりゃあ、俺と比べるのは酷ってもンだ。俺からすればハナクソみてェなもンだが、視力検査でも二.〇ってのはそうはいねェだろ」
美琴「ふーん。でもまあ、今のアンタなら私は別に全開どころか指一本で勝てるけど」
一方「……言ってくれるじゃねェか、あン?」
美琴「何なら実践してあげてもいいわよ。ほれ」
一方「fくぁwせdrftgyふじこlp!?」
上条「あークラッキング【電波遮断】か……確か、そのチョークを電極で繋いでたんだよな……」
打止「まあ今の一方通行ならミサカでも止められるもんね、ってミサカはミサカはしみじみ思ってみたり。
でも、司令塔以外にこれはできないんで他のミサカたちはあなたに妨害電波を出すことは無いから安心して、ってミサカミサカは先にあなたの憂いを吹き飛ばしてみる」
上条「何か、この前に一方通行や魔術師と対峙していた所為か、あんまり実感なかったんだが、御坂って能力者として、やっぱスゲエんだな」
一方「そりゃあ、俺と比べるのは酷ってもンだ。俺からすればハナクソみてェなもンだが、視力検査でも二.〇ってのはそうはいねェだろ」
美琴「ふーん。でもまあ、今のアンタなら私は別に全開どころか指一本で勝てるけど」
一方「……言ってくれるじゃねェか、あン?」
美琴「何なら実践してあげてもいいわよ。ほれ」
一方「fくぁwせdrftgyふじこlp!?」
上条「あークラッキング【電波遮断】か……確か、そのチョークを電極で繋いでたんだよな……」
打止「まあ今の一方通行ならミサカでも止められるもんね、ってミサカはミサカはしみじみ思ってみたり。
でも、司令塔以外にこれはできないんで他のミサカたちはあなたに妨害電波を出すことは無いから安心して、ってミサカミサカは先にあなたの憂いを吹き飛ばしてみる」
どこの『派閥』にも属する事なく、誰とでも分け隔てなく接する者。
上条「そういや御坂って、派閥には入ってないんだよな。何でだ?」
美琴「あ~んま興味ないのよね。わざわざそんなのに入らなくても、『私は私』、みたいな?」
上条「ふ~ん…そんなもんかねぇ…?」
打止「でもでも常盤台の派閥って一般的な学校の『部活』みたいなものなんでしょ?
みんなでワイワイやるのってとっても楽しいと思うの!ってミサカはミサカは率直な意見を述べてみる!」
美琴「あのねぇ…女子校の人間関係がそんな爽やかな訳ないでしょ?
口を開けば悪口か噂話か自慢話しかないんだから。
その割にはお互い牽制し合って、表面上は仲良しこよしを繕ってはいるけどね。
中身はワイワイどころかむしろドロドロよ」
上条「……聞きたくなかった……そんな現実……」
美琴「男【アンタ】の幻想をぶち殺すってね。その辺はある意味、暗部に近いかも」
一方「………暗部バカにしてンじゃねェよ」
美琴「あ~んま興味ないのよね。わざわざそんなのに入らなくても、『私は私』、みたいな?」
上条「ふ~ん…そんなもんかねぇ…?」
打止「でもでも常盤台の派閥って一般的な学校の『部活』みたいなものなんでしょ?
みんなでワイワイやるのってとっても楽しいと思うの!ってミサカはミサカは率直な意見を述べてみる!」
美琴「あのねぇ…女子校の人間関係がそんな爽やかな訳ないでしょ?
口を開けば悪口か噂話か自慢話しかないんだから。
その割にはお互い牽制し合って、表面上は仲良しこよしを繕ってはいるけどね。
中身はワイワイどころかむしろドロドロよ」
上条「……聞きたくなかった……そんな現実……」
美琴「男【アンタ】の幻想をぶち殺すってね。その辺はある意味、暗部に近いかも」
一方「………暗部バカにしてンじゃねェよ」
シャワールーム――――『帰様の浴院』と呼ばれるその部屋で、白い湯気とほどよい温水を浴びながら白井黒子は、――――華奢な体を伝う雫が、彼女の胸にへばりついていた石鹸の泡をお腹の方へと押し下げていく。
打止「何やってんの? ってミサカはミサカはギュッと目を閉じているあなたに問いかけてみたり」
上条「決まってんだろ。これを見ると御坂が暴れて、主に俺だけが不幸な目に合うのが目に見えている。だから俺は絶対に見ない」
美琴「だそうだけど、アンタはきっちり見てるわね? やっぱ、つるぺたちゃんが好みなのかなあ?」
一方「ふざけンな! つーか、テメエ、今日はやけに好戦的じゃねェか?」
美琴「でも、中学生になってしまうとアンタの中じゃBBA扱い?」
一方「いや、マジでケンカ売ってンの? まあ、このツインテールをBBA扱いするのはある意味同意できるが」
打止「えええええ!? あなたってお姉さまの言う通りなの!? ってミサカはミサカは少しあなたに対する見方を考えなきゃって思ってみたり!!」
一方「何かスゲエ、むかつくこと言われた気がしたンだが?」
上条「中の人ネタって意味だから安心していいぞ、打ち止め」
打止「うん。でも三人とも、新○里○さんに謝っておこうか、ってミサカはミサカは至極当然の提案をしてみる」
上条「決まってんだろ。これを見ると御坂が暴れて、主に俺だけが不幸な目に合うのが目に見えている。だから俺は絶対に見ない」
美琴「だそうだけど、アンタはきっちり見てるわね? やっぱ、つるぺたちゃんが好みなのかなあ?」
一方「ふざけンな! つーか、テメエ、今日はやけに好戦的じゃねェか?」
美琴「でも、中学生になってしまうとアンタの中じゃBBA扱い?」
一方「いや、マジでケンカ売ってンの? まあ、このツインテールをBBA扱いするのはある意味同意できるが」
打止「えええええ!? あなたってお姉さまの言う通りなの!? ってミサカはミサカは少しあなたに対する見方を考えなきゃって思ってみたり!!」
一方「何かスゲエ、むかつくこと言われた気がしたンだが?」
上条「中の人ネタって意味だから安心していいぞ、打ち止め」
打止「うん。でも三人とも、新○里○さんに謝っておこうか、ってミサカはミサカは至極当然の提案をしてみる」
「――――どうせあんなの安心してぶっ放せる相手なんてあの馬鹿しかいないし」
その語尾がやや安堵したのを感じ取り、白井の眉がピクリと動く。
ぬるま湯に流され、お腹から太ももへと流れていく白い泡の感触にややムズムズしながらも、彼女は思う。
(あの馬鹿。また、あの馬鹿の話ですの……)
ピクピクと片眉だけを動かす白井は――――
その語尾がやや安堵したのを感じ取り、白井の眉がピクリと動く。
ぬるま湯に流され、お腹から太ももへと流れていく白い泡の感触にややムズムズしながらも、彼女は思う。
(あの馬鹿。また、あの馬鹿の話ですの……)
ピクピクと片眉だけを動かす白井は――――
美琴「何やってんの? 見たいなら見ればいいのに。我慢は体によくないわよ」
上条「アホか。さっきと同じセリフ言わせるんじゃねえ。これを見ちまったらお前が間違いなくキレて俺が不幸な目にあうだろうが」
打止「んで、あなたは何悔しがってるのかな? ってミサカはミサカは素朴な疑問を抱いてみたり」
一方「(肝心な個所がスキップされたからに決まってンだろうがッ!!)ほっとけ。
ところでオリジナル。てめえ、三下のことを普段から日常会話に組み入れてンのか?」
美琴「ん? ま、まあねっ」
打止「へぇ~~~。お姉さまが多大な興味を抱いているミサカも『あの馬鹿』さんには興味あるな~~~、
ってミサカはミサカは少しほくそ笑んであなたを眺めてみたり」
一方「フン。勝手に言ってろ。俺には関係ねェ」
美琴「あらら。この子の期待通りに行動【嫉妬】しちゃって。
でも同時にアンタ、別にこの子が本気で『あの馬鹿』に靡かないでずっと自分の傍に居るって信じてるでしょ」
打止「ホント!? ってミサカはミサカは期待に胸を膨らませてみたり!」
一方「ほほォ。テメエら、まとめてミンチになりたいと言ってンだな?」
上条「ところで、『あの馬鹿』で『三下』ってのは誰のことだ?
御坂と一方通行と打ち止めが知ってて俺が知らないってことは高位能力者とか学園都市機密事項の人物とか何かか?」
美琴&一方&打止
「「「え゛……?」」ってミサカはミサカは目を点にしてみたり」
上条「アホか。さっきと同じセリフ言わせるんじゃねえ。これを見ちまったらお前が間違いなくキレて俺が不幸な目にあうだろうが」
打止「んで、あなたは何悔しがってるのかな? ってミサカはミサカは素朴な疑問を抱いてみたり」
一方「(肝心な個所がスキップされたからに決まってンだろうがッ!!)ほっとけ。
ところでオリジナル。てめえ、三下のことを普段から日常会話に組み入れてンのか?」
美琴「ん? ま、まあねっ」
打止「へぇ~~~。お姉さまが多大な興味を抱いているミサカも『あの馬鹿』さんには興味あるな~~~、
ってミサカはミサカは少しほくそ笑んであなたを眺めてみたり」
一方「フン。勝手に言ってろ。俺には関係ねェ」
美琴「あらら。この子の期待通りに行動【嫉妬】しちゃって。
でも同時にアンタ、別にこの子が本気で『あの馬鹿』に靡かないでずっと自分の傍に居るって信じてるでしょ」
打止「ホント!? ってミサカはミサカは期待に胸を膨らませてみたり!」
一方「ほほォ。テメエら、まとめてミンチになりたいと言ってンだな?」
上条「ところで、『あの馬鹿』で『三下』ってのは誰のことだ?
御坂と一方通行と打ち止めが知ってて俺が知らないってことは高位能力者とか学園都市機密事項の人物とか何かか?」
美琴&一方&打止
「「「え゛……?」」ってミサカはミサカは目を点にしてみたり」
「ああっ、なんて粗相を! わたくしのリボンが禁断のお姉様エリアへ!」
「ハイわざとらしく空間移動でこっちへ突撃しようとしない!」
空間移動の寸前で美琴の大声と共に仕切りがバンと向こうから強く叩かれた。
「ハイわざとらしく空間移動でこっちへ突撃しようとしない!」
空間移動の寸前で美琴の大声と共に仕切りがバンと向こうから強く叩かれた。
打止「この人はどうしてこんな回りくどい方法をとってまでお姉様のシャワーエリアに入ろうとしたの?
そしてお姉様はなぜそれを拒否したの? 一緒にお風呂に入ったほうが楽しいのに、
ってミサカはミサカは素朴な疑問をぶつけてみる」
美琴「ああ、それはこのツインテールが変態で、私はそうじゃないからよ」
打止「変態さんなの!!? ミサカ初めて見たかも、ってミサカはミサカは驚愕してみたり!」
美琴「いやいや、アンタは毎日見てるはずだよ。変態の種類は違うけど。
何を隠そう、そこにいる第一位様も、『ロリコン』という種の立派な変t―――」
一方「……テメェ……マジでぶっ殺すぞ!」
上条(……何か今日の御坂、様子が変だな)
そしてお姉様はなぜそれを拒否したの? 一緒にお風呂に入ったほうが楽しいのに、
ってミサカはミサカは素朴な疑問をぶつけてみる」
美琴「ああ、それはこのツインテールが変態で、私はそうじゃないからよ」
打止「変態さんなの!!? ミサカ初めて見たかも、ってミサカはミサカは驚愕してみたり!」
美琴「いやいや、アンタは毎日見てるはずだよ。変態の種類は違うけど。
何を隠そう、そこにいる第一位様も、『ロリコン』という種の立派な変t―――」
一方「……テメェ……マジでぶっ殺すぞ!」
上条(……何か今日の御坂、様子が変だな)
「本当にそうでしたら寝込みを襲い放題ですのに……」
打止「こ、これが本場(?)の変態さんなんだね!ってミサカはミサカは珍しい生き物を見るかのように興奮してみたり!!」
美琴「そうね。めったにお目にかかれないから、よ~く見ておきなさい。この変態を」
上条「まぁ確かに、ここまで変態なのは中々いないかもな」
一方「だろォな。こいつは変態の中の変態と言っても過言じゃねェ」
??「先程から人の事を変態変態とやかましいですわよ!! 純粋な愛による、ピュアな行為が分かりませんの!?
ていうかお姉様、どうかわたくしに熱いキッスを!!」
打止「恥も外聞も脈絡もなくいきなり!? ってミサカはミサカはどこから驚けばいいのかも分からなくなってみる!!!」
??「ハッ!! ち、小さいお姉様っ!!?」
美琴「はい、ビリビリー」
??「ウボァー」
一方「………オイ、重要な邂逅はどォした」
美琴「……不本意だけど、食蜂に頼んで記憶改竄してもらってくる……」
美琴「そうね。めったにお目にかかれないから、よ~く見ておきなさい。この変態を」
上条「まぁ確かに、ここまで変態なのは中々いないかもな」
一方「だろォな。こいつは変態の中の変態と言っても過言じゃねェ」
??「先程から人の事を変態変態とやかましいですわよ!! 純粋な愛による、ピュアな行為が分かりませんの!?
ていうかお姉様、どうかわたくしに熱いキッスを!!」
打止「恥も外聞も脈絡もなくいきなり!? ってミサカはミサカはどこから驚けばいいのかも分からなくなってみる!!!」
??「ハッ!! ち、小さいお姉様っ!!?」
美琴「はい、ビリビリー」
??「ウボァー」
一方「………オイ、重要な邂逅はどォした」
美琴「……不本意だけど、食蜂に頼んで記憶改竄してもらってくる……」
(――――そして本人は否定してるけど実は保護欲全開なお姉様の――――)
上条「確かに御坂って、何だかんだで面倒見いいもんな」
打止「将来いいママになれるかも!ってミサカはミサカはさり気なくお姉様の背中を押してみたり!」
美琴「よせやい照れるぜ」
打止「……何だか思ってたリアクションと違う、ってミサカはミサカはちょっぴりしょんぼりしてみる……」
打止「将来いいママになれるかも!ってミサカはミサカはさり気なくお姉様の背中を押してみたり!」
美琴「よせやい照れるぜ」
打止「……何だか思ってたリアクションと違う、ってミサカはミサカはちょっぴりしょんぼりしてみる……」
「アンタ、毎日毎日放課後の風紀委員の仕事の後に、スイーツショップなんかに寄ってバクバク食べてるから、どれだけダイエットしてもお腹の下がへっこまないんじゃないの?」
直後、白井黒子は山賊の笑みを浮かべたまま、空間移動で御坂美琴の元へと空間移動した。
より正確な移動先は美琴の頭上斜め上。
女には、負けると分かっていてもドロップキックしなくてはならないときがある。
直後、白井黒子は山賊の笑みを浮かべたまま、空間移動で御坂美琴の元へと空間移動した。
より正確な移動先は美琴の頭上斜め上。
女には、負けると分かっていてもドロップキックしなくてはならないときがある。
打止「お姉さまも結構えげつなセリフを言うんだね、ってミサカはミサカはちょっと慄いてみたり」
上条「まあ、言い方は確かにアレだが、けど、物事には、はっきり告げないと分からない場合ってやつはあるから一概に御坂の発言を否定はできないが」
一方「だとよ、オリジナル。テメエもはっきり告げたらどうだ?」
美琴「黒子のヌードと私のお尻に視線が釘付けのアンタに言われると凄い説得力あるわ。真っ直ぐって本当に大事ね」
一方「……オマエ、マジで俺をぶち切らせたいンか?」
上条「まあ、言い方は確かにアレだが、けど、物事には、はっきり告げないと分からない場合ってやつはあるから一概に御坂の発言を否定はできないが」
一方「だとよ、オリジナル。テメエもはっきり告げたらどうだ?」
美琴「黒子のヌードと私のお尻に視線が釘付けのアンタに言われると凄い説得力あるわ。真っ直ぐって本当に大事ね」
一方「……オマエ、マジで俺をぶち切らせたいンか?」
「――――能力も重要ですけれど、それで女を捨てるのもどうかと思いますの。わたくし、脂肪だらけの人間ワープ装置になんかなりたくありませんので」
「でもダイエットすると始めになくなるのは胸の脂肪らしいわよ。あとやりすぎると肌の艶を作っている脂分が抜けてカサカサになったりとか、髪に栄養がいかなくなって抜けやすくなったり」
「あーっ! 聞きたくありませんのそういうネガティブ豆知識!」
「でもダイエットすると始めになくなるのは胸の脂肪らしいわよ。あとやりすぎると肌の艶を作っている脂分が抜けてカサカサになったりとか、髪に栄養がいかなくなって抜けやすくなったり」
「あーっ! 聞きたくありませんのそういうネガティブ豆知識!」
上条「……」
一方「……」
美琴「どうしたの? 何か二人とも深刻な顔しちゃって。あ、まさかダイエットしてんの二人とも?」
打止「でも、男の人だと真っ先に無くなるのはどこの脂肪なのかな? ってミサカはミサカは素朴な疑問を抱いていみたり」
美琴「んー……男の人だと、脂肪よりも髪の毛の方を心配するんじゃない?
あと、髪の毛の色素とか。そこの黙りこくった二人は何か心当たりがあるのかもね」
一方「俺の髪が白いのは能力の副作用であって、別にダイエットの所為じゃねェぞ」
上条「俺の髪が少し痛んでいるように見えるのは別にダイエットの所為じゃないぞ。
てか! それより俺と一方通行が思ったのは御坂が自分のことを棚上げした発言かましたことだよ!!」
美琴「は? 私、別にダイエットしてないけど。まさかと思うけどデリカシー0な発言するつもりだった、なんて言わないわよね?」(にっこり)
上条「!!!!!!!!!!!!!?!」
打止「あなたもだよ、ってミサカはミサカはちっとも笑っていない瞳の笑顔であなたを見つめてみる」(にっこり)
一方「ぐ…………(な、なンか、ヤバイ雰囲気だな……つか、何で今日の俺はこんなに気圧されてやがンだ?)」
一方「……」
美琴「どうしたの? 何か二人とも深刻な顔しちゃって。あ、まさかダイエットしてんの二人とも?」
打止「でも、男の人だと真っ先に無くなるのはどこの脂肪なのかな? ってミサカはミサカは素朴な疑問を抱いていみたり」
美琴「んー……男の人だと、脂肪よりも髪の毛の方を心配するんじゃない?
あと、髪の毛の色素とか。そこの黙りこくった二人は何か心当たりがあるのかもね」
一方「俺の髪が白いのは能力の副作用であって、別にダイエットの所為じゃねェぞ」
上条「俺の髪が少し痛んでいるように見えるのは別にダイエットの所為じゃないぞ。
てか! それより俺と一方通行が思ったのは御坂が自分のことを棚上げした発言かましたことだよ!!」
美琴「は? 私、別にダイエットしてないけど。まさかと思うけどデリカシー0な発言するつもりだった、なんて言わないわよね?」(にっこり)
上条「!!!!!!!!!!!!!?!」
打止「あなたもだよ、ってミサカはミサカはちっとも笑っていない瞳の笑顔であなたを見つめてみる」(にっこり)
一方「ぐ…………(な、なンか、ヤバイ雰囲気だな……つか、何で今日の俺はこんなに気圧されてやがンだ?)」
「用のある店ってここの事だったのね」
「あら。生活必需品ですわよ」
白井はごく当然のように答えた。
ランジェリーショップである。
「あら。生活必需品ですわよ」
白井はごく当然のように答えた。
ランジェリーショップである。
上条「なんつーか、さっきからシャワールームとか下着売り場とか、やけにサービスシーン満載だな。主に男的視点で」
一方「その度に、どうも俺が貶められていくような気がしてならねェンだが? 主にオリジナルの所為で」
美琴「あ~ら、そんな凄んだ眼で睨まれたところで別に痛くもかゆくもないけど~? むしろ、負け犬の遠吠えって感じがしてゾクゾクしちゃう」
一方「テメエ、何だ、その厭味ったらしい笑い方は。やっぱ、また俺を逆撫でする気満々だってわけか? え、オイ」
??「って、ちょっと待ったあああああああああああああああああああああああ!!」
上条&一方&打止
「「「えっ?」」、ってミサカはミサカはいきなり聞こえてきた叫び声に目をぱちくりさせてみたり」
??「まったく……ここまで来るのにどれだけ尋問されたことか……私より先に『私』が入ったってことで散々不審者扱いされたわよ! で、どういうつもり!?」
上条「あ、あれ!? 御坂が二人!? 何で!?」
美琴「いっや~~~ん♪ 思った以上にお早いお着きだったね、おねーたま」
一方「なっ! テメエ、番外個体か!?」
番外「おねーたまかと思った? 残念! 番外個体ちゃんでした!」
打止「いつの間に入れ替わってたの!? ってミサカはミサカは思いっきり驚いてみる!!」
番外「最初からだよん☆ このこぼれ話が続けばいずれ、ミサカも呼ばれるだろうけど、それは当分先。
でも前回、おねーたまがミサカの名前を出すから我慢できなくなっちゃった♪ メイクと制服とサラシで変装ばっちり☆
口調を真似するのが結構大変だったんで、もう少しでボロが出るところだったから丁度良かった。ギャハ☆」
上条「確かに御坂にしちゃ、やけに一方通行に絡んでいるとは思っちゃいたが……」
美琴「ふーん。いちおー深い意味は無かったってわけね。あ、それと、」コソコソ
番外「ん?」
美琴「(ハワイのこと、こいつらに喋ってないわよね?///)」
番外「(もちのロン。というか、おねーたまがもう少し来るのが遅れてたら喋れたかも)」
美琴「(こ、この……! ふっ……)」
番外「(ん……?)」
美琴「(この密着状態ならアンタの記憶を消し炭にできるかしら? 耳の穴から直接電撃を流し込んで脳を焼き切れば。
正直言って、実験に無関係の三次計画で性格性悪のアンタだから、他の妹達と違って、どことなく遠慮はいらないかな、って思ってるのよね)」
番外「!!!!!!?!(え? や、やだなぁ~~~。おねーたまの可愛い妹がおねーたまをからかって楽しむわけないじゃないっ。だ、だから黒焦げは勘弁ね?」
美琴「(ふっふっふっふっふ。分かってもらえて嬉しいわ)」
番外「(はーい。でも、おねーたま。真面目な話、あのリング渡した方がいいかもよ? たぶん、もう創造主も忘れてそうだけど)」
美琴「(う、うるさい!!///)」
一方「オイ、テメエ、そういや、その常盤台の制服はどこからパクってきた?」
番外「人聞きの悪こと言うなぁ。まあ、それでも良かったんだけど、借りてきたものだよ。一〇〇三二号から」
ミ妹「というわけで、ミサカもお邪魔します、とミサカはピンクと白のアオザイを纏って挨拶します」
上条「うわぁ。随分、大掛かりなドッキリだなおい。って、ちょっと待て。何で打ち止めは知らないんだ? ミサカネットワークのコンソールなら知ってないとおかしいだろ?」
打止「ううん。まったく気付かなかった、ってミサカはミサカは逆に愕然としてみたり」
ミ妹「方法はミサカ一九〇九〇号に穏便に聞き出しました、とミサカは少し悪い顔をします」
番外「あのミサカはミサカネットワークに黙って行動【ダイエット】できたからねェ。そのノウハウをちょいと拝借したって寸法だよ」
美琴(ああ……他の妹達よりも繊細な心がインストールされてたのが裏目に出ちゃった……)
一方「その度に、どうも俺が貶められていくような気がしてならねェンだが? 主にオリジナルの所為で」
美琴「あ~ら、そんな凄んだ眼で睨まれたところで別に痛くもかゆくもないけど~? むしろ、負け犬の遠吠えって感じがしてゾクゾクしちゃう」
一方「テメエ、何だ、その厭味ったらしい笑い方は。やっぱ、また俺を逆撫でする気満々だってわけか? え、オイ」
??「って、ちょっと待ったあああああああああああああああああああああああ!!」
上条&一方&打止
「「「えっ?」」、ってミサカはミサカはいきなり聞こえてきた叫び声に目をぱちくりさせてみたり」
??「まったく……ここまで来るのにどれだけ尋問されたことか……私より先に『私』が入ったってことで散々不審者扱いされたわよ! で、どういうつもり!?」
上条「あ、あれ!? 御坂が二人!? 何で!?」
美琴「いっや~~~ん♪ 思った以上にお早いお着きだったね、おねーたま」
一方「なっ! テメエ、番外個体か!?」
番外「おねーたまかと思った? 残念! 番外個体ちゃんでした!」
打止「いつの間に入れ替わってたの!? ってミサカはミサカは思いっきり驚いてみる!!」
番外「最初からだよん☆ このこぼれ話が続けばいずれ、ミサカも呼ばれるだろうけど、それは当分先。
でも前回、おねーたまがミサカの名前を出すから我慢できなくなっちゃった♪ メイクと制服とサラシで変装ばっちり☆
口調を真似するのが結構大変だったんで、もう少しでボロが出るところだったから丁度良かった。ギャハ☆」
上条「確かに御坂にしちゃ、やけに一方通行に絡んでいるとは思っちゃいたが……」
美琴「ふーん。いちおー深い意味は無かったってわけね。あ、それと、」コソコソ
番外「ん?」
美琴「(ハワイのこと、こいつらに喋ってないわよね?///)」
番外「(もちのロン。というか、おねーたまがもう少し来るのが遅れてたら喋れたかも)」
美琴「(こ、この……! ふっ……)」
番外「(ん……?)」
美琴「(この密着状態ならアンタの記憶を消し炭にできるかしら? 耳の穴から直接電撃を流し込んで脳を焼き切れば。
正直言って、実験に無関係の三次計画で性格性悪のアンタだから、他の妹達と違って、どことなく遠慮はいらないかな、って思ってるのよね)」
番外「!!!!!!?!(え? や、やだなぁ~~~。おねーたまの可愛い妹がおねーたまをからかって楽しむわけないじゃないっ。だ、だから黒焦げは勘弁ね?」
美琴「(ふっふっふっふっふ。分かってもらえて嬉しいわ)」
番外「(はーい。でも、おねーたま。真面目な話、あのリング渡した方がいいかもよ? たぶん、もう創造主も忘れてそうだけど)」
美琴「(う、うるさい!!///)」
一方「オイ、テメエ、そういや、その常盤台の制服はどこからパクってきた?」
番外「人聞きの悪こと言うなぁ。まあ、それでも良かったんだけど、借りてきたものだよ。一〇〇三二号から」
ミ妹「というわけで、ミサカもお邪魔します、とミサカはピンクと白のアオザイを纏って挨拶します」
上条「うわぁ。随分、大掛かりなドッキリだなおい。って、ちょっと待て。何で打ち止めは知らないんだ? ミサカネットワークのコンソールなら知ってないとおかしいだろ?」
打止「ううん。まったく気付かなかった、ってミサカはミサカは逆に愕然としてみたり」
ミ妹「方法はミサカ一九〇九〇号に穏便に聞き出しました、とミサカは少し悪い顔をします」
番外「あのミサカはミサカネットワークに黙って行動【ダイエット】できたからねェ。そのノウハウをちょいと拝借したって寸法だよ」
美琴(ああ……他の妹達よりも繊細な心がインストールされてたのが裏目に出ちゃった……)
「お姉さまもこの際、常盤台のエースとして相応しい装いをするべきです!」
言って、白井は美琴の背を押して店内へと連れて行き、
「これとかぁ……」
「これとかぁ……」
「これとかぁ……」
制服の上に、様々なデザインの赤、黄、紫のブラを付けて悩殺ポーズを決める白井。
言って、白井は美琴の背を押して店内へと連れて行き、
「これとかぁ……」
「これとかぁ……」
「これとかぁ……」
制服の上に、様々なデザインの赤、黄、紫のブラを付けて悩殺ポーズを決める白井。
上条「で? 今回はこの人数でやるの?」
美琴「まあ、せっかく来てるのに追い返すのも悪いしね。ただ、こっちが呼んでないのに乱入してくるってのは今回が最初で最後にするけど」
ミ妹「さすが、お姉様。太っ腹です、とミサカは素直に感謝の意を示します」
美琴「その言い方、なんかちょっとむかつくんだけど」
番外「いやぁ~~~おねーたまってば寛大♪ だから大好き☆」
一方「ぜっンぜン、本心から言ってねェけどな。つか、人を減らしたいなら俺は帰ってもいいンだぜ」
打止「帰っちゃだめ! ってミサカはミサカはあなたの腕にしがみついて引き留めてみたり」
番外「ふっふっふっふ。残念だけど第一位。ミサカと一〇〇三二号と上位個体の誰かならともかく、今回は第一位は絶対に最後まで帰れないから」
美琴「何で?」
番外「それは後々のお楽しみってやつだよ、おねーたま」
ミ妹「そうですね、ミサカたちは全員知っていますが、お姉様と上条さんは知りませんでしたね、とミサカは『そう言えば』という顔をします」
一方「は?」
上条「…………アニメ展開にしたこの行の白井に突っ込もうぜ? これじゃアニメ版の御坂と同じだろうが」
美琴「まあ、せっかく来てるのに追い返すのも悪いしね。ただ、こっちが呼んでないのに乱入してくるってのは今回が最初で最後にするけど」
ミ妹「さすが、お姉様。太っ腹です、とミサカは素直に感謝の意を示します」
美琴「その言い方、なんかちょっとむかつくんだけど」
番外「いやぁ~~~おねーたまってば寛大♪ だから大好き☆」
一方「ぜっンぜン、本心から言ってねェけどな。つか、人を減らしたいなら俺は帰ってもいいンだぜ」
打止「帰っちゃだめ! ってミサカはミサカはあなたの腕にしがみついて引き留めてみたり」
番外「ふっふっふっふ。残念だけど第一位。ミサカと一〇〇三二号と上位個体の誰かならともかく、今回は第一位は絶対に最後まで帰れないから」
美琴「何で?」
番外「それは後々のお楽しみってやつだよ、おねーたま」
ミ妹「そうですね、ミサカたちは全員知っていますが、お姉様と上条さんは知りませんでしたね、とミサカは『そう言えば』という顔をします」
一方「は?」
上条「…………アニメ展開にしたこの行の白井に突っ込もうぜ? これじゃアニメ版の御坂と同じだろうが」
「お、お姉様。流石にそこまで子供っぽいと一同揃って引きますわよ」
上条「……お前、ホントこういうの好きな」
美琴「べ、別にいいでしょ!!? 誰かに迷惑かけてる訳じゃないんだから!」
番外「だからってコレはないわ~。ミサカどん引き」
ミ妹「自分の歳くらい考えろよ、とミサカは毒舌を吐きながら嘆息します」
一方「趣味悪ィなオイ」
美琴「ああ! 一同揃って引かれてる!?」
打止「元気出してお姉様。ミサカはとってもいいと思うの! ってミサカはミサカは目を輝かせてみたり!」
美琴「うぅ…ありがと……ただ、嬉しいけど精神年齢10歳前後の子しか同意してくれないのも、
それはそれで複雑………」
上条「……いや、前も言ったと思うけど、御坂本人が好きならそれでいいと思うけどな。俺は」
美琴「べ、別にいいでしょ!!? 誰かに迷惑かけてる訳じゃないんだから!」
番外「だからってコレはないわ~。ミサカどん引き」
ミ妹「自分の歳くらい考えろよ、とミサカは毒舌を吐きながら嘆息します」
一方「趣味悪ィなオイ」
美琴「ああ! 一同揃って引かれてる!?」
打止「元気出してお姉様。ミサカはとってもいいと思うの! ってミサカはミサカは目を輝かせてみたり!」
美琴「うぅ…ありがと……ただ、嬉しいけど精神年齢10歳前後の子しか同意してくれないのも、
それはそれで複雑………」
上条「……いや、前も言ったと思うけど、御坂本人が好きならそれでいいと思うけどな。俺は」
美琴は白井が手に取っている下着の、悪趣味なまでの防御力の低さに思わず吹き出した。
上条「……こっちよりは大分マシだと思うし……」
打止「うわ~スケスケだぁ~!ってミサカはミサカはお顔を真っ赤にしてみる!」
一方「…見てンじゃねェ。打ち止め【テメェ】にゃまだ15年早ェ」
番外「これくらい普通でしょ。ミサカだって持ってるよ?」
ミ妹「マジか!? とミサカは製造日が遅い番外固体【いもうとぶん】に差をつけられた事に悔しみ、
今この場で縞パンを脱ぎ始めます」
美琴「脱ぎ始めるなっ!!!」
打止「うわ~スケスケだぁ~!ってミサカはミサカはお顔を真っ赤にしてみる!」
一方「…見てンじゃねェ。打ち止め【テメェ】にゃまだ15年早ェ」
番外「これくらい普通でしょ。ミサカだって持ってるよ?」
ミ妹「マジか!? とミサカは製造日が遅い番外固体【いもうとぶん】に差をつけられた事に悔しみ、
今この場で縞パンを脱ぎ始めます」
美琴「脱ぎ始めるなっ!!!」
(り、リップ。おね、お姉様の……。お姉様の、お姉様の、お姉様の唇に毎日接触してる素敵リップ!! あ、ああ。黒子は、ああ黒子は、ああ、黒子は、黒子はァァああああああああああ!!)
「え、なに? ちょ、何でいきなりリップの中身を最大まで伸ばして……って待て待て待ちなさいよ黒子! どうして大きく口を開けてかぶりつこうとしてんのアンタ!!」
「ハッ!! ……あ、あまりに気が動転して思わず残さずいただいてしまおうかと」
「え、なに? ちょ、何でいきなりリップの中身を最大まで伸ばして……って待て待て待ちなさいよ黒子! どうして大きく口を開けてかぶりつこうとしてんのアンタ!!」
「ハッ!! ……あ、あまりに気が動転して思わず残さずいただいてしまおうかと」
美琴「う~~~~~む。アニメ版はここをカットしてたけどなるほど。確かにこの黒子は放送に載せらんないわね」
打止「ミサカも時々、一方通行の飲みかけのコーヒー缶を貰うことあるけど、ここまでむしゃぶりつこうとはしないかな? ってミサカはミサカはちょっともの思いに耽ってみたり」
美琴「え? それって大丈夫なの? 変な病気になったりしない?」
一方「……お前、本当にオリジナルか? さっきまでの番外個体と変わンねェぞ」
番外「ミサカとおねーたまは遺伝子レベルで同一だから思考が似てて当然かも」
上条「ところで話を戻すけど、ここまで行き過ぎる必要はないが、俺にも白井の気持ちは少し分かる気がしないでもないな」
打止「ん? 何々? ってミサカはミサカは興味深々に心を躍らせてみたり!!」
上条「よくある話じゃねえか。好きな異性のリコーダーを咥えたりとか。あと自転車のサドルをパクったりとか。俺も興味ないことも無いぜ」
美琴「そ、そうなの!? じゃ、じゃあさ、たた例えばよ、例えば! アンタが私のことを、その、ス、ス……好きだったりすると、やっぱ、こういうことするわけ!?///」
上条「ん~~~まあ、見つからないようにはするかな? というか、見つかったら引くだろ、これ」
番外「ヒーローさん、じゃあこれ」
上条「何だ――うごっ!?」
番外「おねーたまのフルート拝借して来たの。唇を当てる場所が横になるから完全に咥えてもらうことになるけど」
美琴「ちょ、ちょっと! いつの間にアンタ!?///」
上条「がはげほごほごほ!! 馬鹿野郎! いきなり喉まで押し込むんじゃねえ!! おかげで完全に唾液まみれになったじゃねえか!!」
番外「いいじゃない。おねーたまの唇に触れることが多いフルートなんだから……って、おねーたま?」
美琴「ハッ!! ……あ、あまりに気が動転して思わず残さずいただいてしまおうかと!!」
打止「何を!? ってミサカはミサカは思いっきり驚いてみたり」
一方「このツインテールのこと言えねェじゃねェか……で、お前も何しようとしてるわけ?」
ミ妹「チッ、わざと会話に入らずに秘密裏に事を進めようとしましたのに、とミサカはモヤシを恨みがましく見つめます」
一方「な、何か悪かったな……」
打止「ミサカも時々、一方通行の飲みかけのコーヒー缶を貰うことあるけど、ここまでむしゃぶりつこうとはしないかな? ってミサカはミサカはちょっともの思いに耽ってみたり」
美琴「え? それって大丈夫なの? 変な病気になったりしない?」
一方「……お前、本当にオリジナルか? さっきまでの番外個体と変わンねェぞ」
番外「ミサカとおねーたまは遺伝子レベルで同一だから思考が似てて当然かも」
上条「ところで話を戻すけど、ここまで行き過ぎる必要はないが、俺にも白井の気持ちは少し分かる気がしないでもないな」
打止「ん? 何々? ってミサカはミサカは興味深々に心を躍らせてみたり!!」
上条「よくある話じゃねえか。好きな異性のリコーダーを咥えたりとか。あと自転車のサドルをパクったりとか。俺も興味ないことも無いぜ」
美琴「そ、そうなの!? じゃ、じゃあさ、たた例えばよ、例えば! アンタが私のことを、その、ス、ス……好きだったりすると、やっぱ、こういうことするわけ!?///」
上条「ん~~~まあ、見つからないようにはするかな? というか、見つかったら引くだろ、これ」
番外「ヒーローさん、じゃあこれ」
上条「何だ――うごっ!?」
番外「おねーたまのフルート拝借して来たの。唇を当てる場所が横になるから完全に咥えてもらうことになるけど」
美琴「ちょ、ちょっと! いつの間にアンタ!?///」
上条「がはげほごほごほ!! 馬鹿野郎! いきなり喉まで押し込むんじゃねえ!! おかげで完全に唾液まみれになったじゃねえか!!」
番外「いいじゃない。おねーたまの唇に触れることが多いフルートなんだから……って、おねーたま?」
美琴「ハッ!! ……あ、あまりに気が動転して思わず残さずいただいてしまおうかと!!」
打止「何を!? ってミサカはミサカは思いっきり驚いてみたり」
一方「このツインテールのこと言えねェじゃねェか……で、お前も何しようとしてるわけ?」
ミ妹「チッ、わざと会話に入らずに秘密裏に事を進めようとしましたのに、とミサカはモヤシを恨みがましく見つめます」
一方「な、何か悪かったな……」
白井は気付く。美琴は目の前にいる自分ではなく、その延長線上にある何か別の物に目を奪われていることに。
? と白井は、怪訝そうな顔で後ろを振り向く。
胸パッド、である。
「――――早く大人なボディになりたいとか子供扱いはやめて欲しいとか、もう少し曖昧な願望かもしれませんわね。ああっ、なんて健気なお姉様! そこまでして振り向かせてみたい幸せな殿方とは一体誰の事でしょう? やはり意中の殿方は年上ですの? そういえば夏休み最後の日には寮の前で誰かと待ち合わせしていたようですけど、中学生って感じではありませんでしたわねぇ?」
? と白井は、怪訝そうな顔で後ろを振り向く。
胸パッド、である。
「――――早く大人なボディになりたいとか子供扱いはやめて欲しいとか、もう少し曖昧な願望かもしれませんわね。ああっ、なんて健気なお姉様! そこまでして振り向かせてみたい幸せな殿方とは一体誰の事でしょう? やはり意中の殿方は年上ですの? そういえば夏休み最後の日には寮の前で誰かと待ち合わせしていたようですけど、中学生って感じではありませんでしたわねぇ?」
番外「おねーたま♪ これは誰を指しているのかミサカも興味あるな~~~☆」
美琴「んな!? いや、その……だから違うってば! べ、別にそういうわけじゃなくて、たた、単純に私も体裁を繕いたいというか!!
他のレベル5の女の子がみんな巨乳だからだし、アイツの周りも巨乳だらけだからというか!!」
一方「オイ。今、盛大な墓穴を掘ったみてェだが?」
上条「え? 御坂、あの日、誰かと待ち合わせしてたの?
てことは、俺を引っ張っていったってことは、そいつを完全に放ったらかしにしちまったんじゃね?」
美琴「このど馬鹿ああああああああああ!! ここに居る面子は、八月三十一日のことを知らないのに何で暴露しとんじゃおのれはあああああああああああ!!」
一方(やっぱりか……)
番外(やっぱりね……)
ミ妹(やっぱり、とミサカは戦々恐々とします)
打止(やっぱり、ってミサカはミサカはニヤニヤしてみたり)
美琴「んな!? いや、その……だから違うってば! べ、別にそういうわけじゃなくて、たた、単純に私も体裁を繕いたいというか!!
他のレベル5の女の子がみんな巨乳だからだし、アイツの周りも巨乳だらけだからというか!!」
一方「オイ。今、盛大な墓穴を掘ったみてェだが?」
上条「え? 御坂、あの日、誰かと待ち合わせしてたの?
てことは、俺を引っ張っていったってことは、そいつを完全に放ったらかしにしちまったんじゃね?」
美琴「このど馬鹿ああああああああああ!! ここに居る面子は、八月三十一日のことを知らないのに何で暴露しとんじゃおのれはあああああああああああ!!」
一方(やっぱりか……)
番外(やっぱりね……)
ミ妹(やっぱり、とミサカは戦々恐々とします)
打止(やっぱり、ってミサカはミサカはニヤニヤしてみたり)
常盤台のエースととすら呼ばれる御坂美琴は、顔を真っ赤にすると俯いて何も言わなくなってしまった。
――――(ぎ、ギャグで済ますつもりがこのマジ反応ときましたの! まさか本当に本気で本心の――――)
――――(ぎ、ギャグで済ますつもりがこのマジ反応ときましたの! まさか本当に本気で本心の――――)
美琴「………///」
上条「あれ? こっちの美琴さんも真っ赤になってらっしゃる? ……何で?」
番外「さぁ~て、何でなんだろうね?」
美琴「い、いい、いいから、次行って次!!///」
上条「あれ? こっちの美琴さんも真っ赤になってらっしゃる? ……何で?」
番外「さぁ~て、何でなんだろうね?」
美琴「い、いい、いいから、次行って次!!///」
(――――本当に本気で本心の……殿方が!? 殿方が!? ―――、ふっ。あの類人猿がァァあああああああああああ!!)
彼女はとある少年の顔を思い浮かべて心の中でハンカチを噛む。
彼女はとある少年の顔を思い浮かべて心の中でハンカチを噛む。
美琴「にゃあああああああああああ!!!!!/// 次もこんなんかああああああああああああああ!!!!!!///」
上条「のわっ!!? な、何だ何だ!? 急にどうしたよ!?」
美琴「ななな、何でもないからっ!! くく、くろ、黒子が言ってるのは全部デタラメだからっ!!!///」
打止「わー、お姉様ってば分かりやす~い、ってミサカはミサカはほっこりしてみる」
美琴「だだだだから!!! 違うって言ってるじゃない!!!///」
番外「で、この『殿方』で『類人猿』な『とある少年』って一体誰の事なのかにゃーん☆」
美琴「はえっ!!? え、えっと…だだ、だから……それは…その………///」
上条「そんなのはアレだろ。……えーっと…何だ………だ、誰…?」
美琴「……………」
番外&打止
「「うわぁ……」ってミサカはミサカは……」
一方「……いや、ここまで言っても分かンねェって……」
ミ妹「あなたの鈍感さは底が知れませんね、とミサカは胸をなでおろします」
上条「?」
上条「のわっ!!? な、何だ何だ!? 急にどうしたよ!?」
美琴「ななな、何でもないからっ!! くく、くろ、黒子が言ってるのは全部デタラメだからっ!!!///」
打止「わー、お姉様ってば分かりやす~い、ってミサカはミサカはほっこりしてみる」
美琴「だだだだから!!! 違うって言ってるじゃない!!!///」
番外「で、この『殿方』で『類人猿』な『とある少年』って一体誰の事なのかにゃーん☆」
美琴「はえっ!!? え、えっと…だだ、だから……それは…その………///」
上条「そんなのはアレだろ。……えーっと…何だ………だ、誰…?」
美琴「……………」
番外&打止
「「うわぁ……」ってミサカはミサカは……」
一方「……いや、ここまで言っても分かンねェって……」
ミ妹「あなたの鈍感さは底が知れませんね、とミサカは胸をなでおろします」
上条「?」
しばらくの間、時が経つのも忘れて一心不乱に胸パッドを観察していた美琴だったが、ふとそれらの置かれた棚から一歩退くと小首を傾げて、
「でも、これって結局服を脱いだ時には絶対ばれちゃうわよね」
「でも、これって結局服を脱いだ時には絶対ばれちゃうわよね」
番外「お、おねーたま。まさかすでにそこまで視野に入れた未来設計を!?」
ミ妹「お、お姉様、いつの間にそこまで考えるように!? とミサカは愕然とします」
美琴「は? え、あ! いや、違うわよ!! 体育! 体育の着替えの話だってば!! というか! 何でアンタたちまで黒子みたいなこと言ってんのよ!?
しかも、少なくともアンタ(番外個体)はわざとでしょ、その劇画っぽい驚きの顔してんのは!!」
打止「ねえ、一方通行。お姉様と一〇〇三二号と番外個体は何の話をしているの? ってミサカはミサカは素朴な疑問を抱いてみたり」
一方「テメエにゃ、まだ早ェ話だ」
上条「俺も分かんねえんだけど何の話なんだこれ?」
美琴&一方&ミ妹?番外
「「「「うそつけェェぇえええええええええええええええ!!」」」、とミサカは絶叫しながらコークスクリューパンチを決めます!!」
上条「うごばぁっ!? 四方からツッコミかよ!?」
ミ妹「お、お姉様、いつの間にそこまで考えるように!? とミサカは愕然とします」
美琴「は? え、あ! いや、違うわよ!! 体育! 体育の着替えの話だってば!! というか! 何でアンタたちまで黒子みたいなこと言ってんのよ!?
しかも、少なくともアンタ(番外個体)はわざとでしょ、その劇画っぽい驚きの顔してんのは!!」
打止「ねえ、一方通行。お姉様と一〇〇三二号と番外個体は何の話をしているの? ってミサカはミサカは素朴な疑問を抱いてみたり」
一方「テメエにゃ、まだ早ェ話だ」
上条「俺も分かんねえんだけど何の話なんだこれ?」
美琴&一方&ミ妹?番外
「「「「うそつけェェぇえええええええええええええええ!!」」」、とミサカは絶叫しながらコークスクリューパンチを決めます!!」
上条「うごばぁっ!? 四方からツッコミかよ!?」
「――――あれは体育の着替えの話にすぎないんだってば。い、いや。き、き、気になる男がいるとか、いないとか、そ、そういうのは、全然関係なく」
美琴「そ、そうなのよ! ぜぜ、全然関係ない訳! はい、この話はもうおしまい!」
番外「なに強引に締めようとしてんのさ。むしろ面白くなりそうなのはこっからじゃん」
美琴「おおお面白くも何ともないわよっ!!!」
ミ妹「それはさすがに無理があるのでは、とミサカは口を挟みます」
美琴「いや、でも、ほら、あの、……ね?」
打止「明らかに動揺してる、ってミサカはミサカは鋭く指摘してみる!」
美琴「だ、だから……それは………」
上条「なぁ御坂。気になる男がいるってのは―――」
美琴「ううううっさいっ!!! もう全部ナシナシ!!! 次行くわよ次っ!!!///」
番外「だっから~、そうはさせないっての! むしろ面白くなりそうなのはこっからじゃん」
美琴「おおお面白くも何ともないわよっ!!!」
ミ妹「それはさすがに無理があるのでは、とミサカは―――」
一方「……オイ、会話がループしてンぞ」
番外「なに強引に締めようとしてんのさ。むしろ面白くなりそうなのはこっからじゃん」
美琴「おおお面白くも何ともないわよっ!!!」
ミ妹「それはさすがに無理があるのでは、とミサカは口を挟みます」
美琴「いや、でも、ほら、あの、……ね?」
打止「明らかに動揺してる、ってミサカはミサカは鋭く指摘してみる!」
美琴「だ、だから……それは………」
上条「なぁ御坂。気になる男がいるってのは―――」
美琴「ううううっさいっ!!! もう全部ナシナシ!!! 次行くわよ次っ!!!///」
番外「だっから~、そうはさせないっての! むしろ面白くなりそうなのはこっからじゃん」
美琴「おおお面白くも何ともないわよっ!!!」
ミ妹「それはさすがに無理があるのでは、とミサカは―――」
一方「……オイ、会話がループしてンぞ」
「――――流石に殿方の前で衣服をはだけさせる場面を考慮した未来設計はまだ早すぎですのと言ってますでしょう?」
打止「ねぇねぇ、だから何の話?ってミサカはミサカはもう一度疑問を蒸し返してみる」
一方「だからテメェにゃまだ早ェって何度も言ってンだろ!!」
番外「仕方ないな~。無知な最終信号の為に、ミサカが特別に教えてあげちゃう☆」
打止「む…下位個体に教わるのは屈辱だけど背に腹は代えられない、ってミサカはミサカは我慢して聞いてみる」
一方「やめろテメェ!!!」
上条「うおっ!? 何か一方側【あちらさん】が妙にエキサイトしてらっしゃいますが!?」
ミ妹「やれやれ騒がしいですね、とミサカは大人ぶって静観します」
美琴(助かった……打ち止め【あのこ】達が騒いでくれたおかげで、『未来設計』にくだりをツッコまれずに済んだわ……///)
打止「お姉様、『殿方の前で衣服をはだけさせる場面』ってどういう事?
ってミサカはミサカは番外個体のアドバイスに従って直接お姉様に聞いてみる」
美琴「助かってなかったあああああ!!!/// というか、番外個体、アンタってやつはあああああああああああああ!!///」
上条(悪魔っ娘だな)
一方(味方でも恐ろしいが、敵に回すとさらに恐ろしい奴……)
ミ妹(一体どんな学習装置【テスタメント】を使ったらここまでヒネくれることができるのですか? とミサカは嘆きを胸の内にしまっておきます)
番外「ヒーローさんと第一位はともかく、一〇〇三二号だけは何を考えているか分かるんだけど?」
一方「だからテメェにゃまだ早ェって何度も言ってンだろ!!」
番外「仕方ないな~。無知な最終信号の為に、ミサカが特別に教えてあげちゃう☆」
打止「む…下位個体に教わるのは屈辱だけど背に腹は代えられない、ってミサカはミサカは我慢して聞いてみる」
一方「やめろテメェ!!!」
上条「うおっ!? 何か一方側【あちらさん】が妙にエキサイトしてらっしゃいますが!?」
ミ妹「やれやれ騒がしいですね、とミサカは大人ぶって静観します」
美琴(助かった……打ち止め【あのこ】達が騒いでくれたおかげで、『未来設計』にくだりをツッコまれずに済んだわ……///)
打止「お姉様、『殿方の前で衣服をはだけさせる場面』ってどういう事?
ってミサカはミサカは番外個体のアドバイスに従って直接お姉様に聞いてみる」
美琴「助かってなかったあああああ!!!/// というか、番外個体、アンタってやつはあああああああああああああ!!///」
上条(悪魔っ娘だな)
一方(味方でも恐ろしいが、敵に回すとさらに恐ろしい奴……)
ミ妹(一体どんな学習装置【テスタメント】を使ったらここまでヒネくれることができるのですか? とミサカは嘆きを胸の内にしまっておきます)
番外「ヒーローさんと第一位はともかく、一〇〇三二号だけは何を考えているか分かるんだけど?」
「で、お姉様。事の真相は後できっちり問い質すとして――――」
番外「じゃあこのツインテールですの子に代わって、今ミサカ達がおねーたまに問い質しちゃおっか」
上条「ですの子って……まぁ、いいかげんハッキリさせた方がいいのかもな」
美琴「にゃ、にゃにゃ、にゃにをう!!?///」
上条「いや、さっきから明らかに話題を避けようとしてるっつーか、何か隠してるの見え見えじゃねーか」
ミ妹「え!? あなたがそれに気付くのですか!? とミサカは驚嘆を露わにします!!」
美琴「そそそそそんな事はないんじゃないかしらっ!!!?///」
上条「ほら、目とかめっちゃ泳いでるよ。現在進行形で。御坂妹の声も聞こえていねえみたいだし。……まぁ、無理に話せとは言わないけどさ」
番外「いやいや、ここまで来てそうは行かないっしょ。最終信号もおねーたまが何を隠してるのか聞きたいよね~?」
打止「聞きたい聞きたい! ってミサカはミサカは純粋な眼差しをあざとくお姉様に向けてみる!」
美琴「えっ!!? えっ!!?///」
ミ妹(な、何かヤバイ雰囲気! これはマズイ!! とミサカはどこぞの二代目波紋使いのように危機感を募らせます!!)
一方「……いっそ言って楽ンなった方がいいンじゃねェか? このガキにも聞かせられる範疇でな」
美琴「ええええぇぇぇぇぇ!!!?///」
上条「……美琴?」
美琴「うぅ……だ、だだ、だか、ら…その……つまり…わ、わた…しが………ア、アアア、アンタの事を―――///」
ミ妹「あー!!! あー!!! あー!!! ホンジャカバンバンホンジャカバンバン!!!
とミサカは急に大声でわざとらしく発声練習をし始めます!!!」
美琴「―――ってだけ…で……」
上条「えっ? 何? 御坂妹の声で全然聞こえなかった」
美琴「……あ、ううん。……何でもないや………」
一方&番外
「「……………」」
上条「ですの子って……まぁ、いいかげんハッキリさせた方がいいのかもな」
美琴「にゃ、にゃにゃ、にゃにをう!!?///」
上条「いや、さっきから明らかに話題を避けようとしてるっつーか、何か隠してるの見え見えじゃねーか」
ミ妹「え!? あなたがそれに気付くのですか!? とミサカは驚嘆を露わにします!!」
美琴「そそそそそんな事はないんじゃないかしらっ!!!?///」
上条「ほら、目とかめっちゃ泳いでるよ。現在進行形で。御坂妹の声も聞こえていねえみたいだし。……まぁ、無理に話せとは言わないけどさ」
番外「いやいや、ここまで来てそうは行かないっしょ。最終信号もおねーたまが何を隠してるのか聞きたいよね~?」
打止「聞きたい聞きたい! ってミサカはミサカは純粋な眼差しをあざとくお姉様に向けてみる!」
美琴「えっ!!? えっ!!?///」
ミ妹(な、何かヤバイ雰囲気! これはマズイ!! とミサカはどこぞの二代目波紋使いのように危機感を募らせます!!)
一方「……いっそ言って楽ンなった方がいいンじゃねェか? このガキにも聞かせられる範疇でな」
美琴「ええええぇぇぇぇぇ!!!?///」
上条「……美琴?」
美琴「うぅ……だ、だだ、だか、ら…その……つまり…わ、わた…しが………ア、アアア、アンタの事を―――///」
ミ妹「あー!!! あー!!! あー!!! ホンジャカバンバンホンジャカバンバン!!!
とミサカは急に大声でわざとらしく発声練習をし始めます!!!」
美琴「―――ってだけ…で……」
上条「えっ? 何? 御坂妹の声で全然聞こえなかった」
美琴「……あ、ううん。……何でもないや………」
一方&番外
「「……………」」
彼女はその手で触れたものならスカートでもショーツでも好きな場所へ飛ばせてしまう。
番外「便利な能力だよね~! ミサカこんな能力が使えたら、道のど真ん中で第一位をマッパにして、社会的に抹殺してやるのに。ギャッハ☆」
一方「そォかそォか。つまりテメェは社会的にじゃなく、この世的に抹殺してほしいっつってる訳だな? 今この場で」
打止「でもお風呂に入る時とか実際に便利かも、ってミサカはミサカは提案してみたり」
ミ妹「他にもっと有意義な使い道があると思いますが、とミサカはアホな上位個体に肩をすくめます」
上条「……誰も『スカートでもショーツでも好きな場所へ飛ばせてしまう』って所自体にはツッコまないのか?
結構問題発言だと思うんだが……」
美琴「何かもう、感覚が麻痺してるんじゃない? 『これくらいの変態行為で何を今更』って感じで」
打止「そうだよ。それくらいみんなやってる事だと思う、ってミサカはミサカは手を上げてみる。
だってミサカは一方通行に毛布をひっぺがされた経験があるもん、ってミサカはミサカは赤裸々に語ってみたり!」
一方「……誤解を招く言い方すンじゃねぇ……いや、確かに事実っちゃ事実だけどよォ……」
美琴「……そういやアンタも、あのちっこいシスターの修道服を破って裸にひん剥いたのよね…?(前回参照)
その後うやむやになっちゃったけど、アレって結局どういう事だった訳……?」
上条「ど、どうと言われましても……!」
番外「羨ましいならおねーたまも脱がしてもらえば? ホテルとかで」
美琴「なっ!! ばっ!! な、何を言うとるのかねチミはっ!!?///」
一方「そォかそォか。つまりテメェは社会的にじゃなく、この世的に抹殺してほしいっつってる訳だな? 今この場で」
打止「でもお風呂に入る時とか実際に便利かも、ってミサカはミサカは提案してみたり」
ミ妹「他にもっと有意義な使い道があると思いますが、とミサカはアホな上位個体に肩をすくめます」
上条「……誰も『スカートでもショーツでも好きな場所へ飛ばせてしまう』って所自体にはツッコまないのか?
結構問題発言だと思うんだが……」
美琴「何かもう、感覚が麻痺してるんじゃない? 『これくらいの変態行為で何を今更』って感じで」
打止「そうだよ。それくらいみんなやってる事だと思う、ってミサカはミサカは手を上げてみる。
だってミサカは一方通行に毛布をひっぺがされた経験があるもん、ってミサカはミサカは赤裸々に語ってみたり!」
一方「……誤解を招く言い方すンじゃねぇ……いや、確かに事実っちゃ事実だけどよォ……」
美琴「……そういやアンタも、あのちっこいシスターの修道服を破って裸にひん剥いたのよね…?(前回参照)
その後うやむやになっちゃったけど、アレって結局どういう事だった訳……?」
上条「ど、どうと言われましても……!」
番外「羨ましいならおねーたまも脱がしてもらえば? ホテルとかで」
美琴「なっ!! ばっ!! な、何を言うとるのかねチミはっ!!?///」
『わー。こっちは御坂嬢の貞操を守れて一安心です』
番外「だよねー。おねーたまの貞操を奪うのはそこの―――」
美琴&ミ妹
「「あー!!! あー!!! あー!!! ホンジャカバンバンホンジャカバンバン!!!///」とミサカは再び大声でわざとらしく発声練習をし始めます!!!」
番外「―――だもんねー」
上条「えっ? 何? 御坂と御坂妹の声で全然聞こえなかった」
美琴「ななななな何でもないわよっ!!!///」
ミ妹「そうです。聞こえなくても何の問題ありません、とミサカはお姉さまに倣ってコクコク頷きます」
番外「……さすが同一遺伝子。寸分の狂いも無いハモり方だね………」
打止「ていそうって何?ってミサカはミサカは首を傾げつつ聞いてみる」
一方「…低層(てい‐そう)っつーのは、
1 空の低い所。『―ゾンデ』
2 層の重なりが少なく、低いこと。特に、建物が1、2階建ての低いものであること。『―住宅』
……の事だ。他に意味は無ェ」
打止「へー、ってミサカはミサカは納得納得」
美琴&ミ妹
「「あー!!! あー!!! あー!!! ホンジャカバンバンホンジャカバンバン!!!///」とミサカは再び大声でわざとらしく発声練習をし始めます!!!」
番外「―――だもんねー」
上条「えっ? 何? 御坂と御坂妹の声で全然聞こえなかった」
美琴「ななななな何でもないわよっ!!!///」
ミ妹「そうです。聞こえなくても何の問題ありません、とミサカはお姉さまに倣ってコクコク頷きます」
番外「……さすが同一遺伝子。寸分の狂いも無いハモり方だね………」
打止「ていそうって何?ってミサカはミサカは首を傾げつつ聞いてみる」
一方「…低層(てい‐そう)っつーのは、
1 空の低い所。『―ゾンデ』
2 層の重なりが少なく、低いこと。特に、建物が1、2階建ての低いものであること。『―住宅』
……の事だ。他に意味は無ェ」
打止「へー、ってミサカはミサカは納得納得」
――――上条当麻の学生寮がある。
当然ながら男子寮なのだが――――真っ白な修道服を着た、一四、五歳の少女が居候としてゴロゴロしている。
当然ながら男子寮なのだが――――真っ白な修道服を着た、一四、五歳の少女が居候としてゴロゴロしている。
美琴「……やっぱり一緒に住んでるのね…いや、分かってはいたけどさ……」
上条「? 何でそんなに落ち込んでんだ?」
打止「落ち込むって言うより羨ましいんだよね、ってミサカはミサカはお姉様の気持ちを代弁してみる!」
美琴「んなっ!!!?///」
上条「……そ、そうなのか?」
美琴「いや、えっ、そ、違っ!!!///」
打止「ミサカもね、一方通行と一緒に暮らしててとっても幸せだから、お姉様もきっとそうだと思う!
ってミサカはミサカはさり気なくアナタにもアピールしてみたり///」
番外「だとよ、良かったなセロリ。ギャッハハ☆」
一方「……知るか」
上条「いや、でも…それって……」
ミ妹「ちょっと待ってください。何を勝手にいい感じになっているのですか、とミサカは異議を申し立て―――」
上条「一人暮らしが寂しいってんなら、御坂にはルームメイトがいるだろ? 白井っていうパートナーが」
ミ妹「―――ようと手を上げましたがミサカはその手をそっと下ろします」
上条「? 何でそんなに落ち込んでんだ?」
打止「落ち込むって言うより羨ましいんだよね、ってミサカはミサカはお姉様の気持ちを代弁してみる!」
美琴「んなっ!!!?///」
上条「……そ、そうなのか?」
美琴「いや、えっ、そ、違っ!!!///」
打止「ミサカもね、一方通行と一緒に暮らしててとっても幸せだから、お姉様もきっとそうだと思う!
ってミサカはミサカはさり気なくアナタにもアピールしてみたり///」
番外「だとよ、良かったなセロリ。ギャッハハ☆」
一方「……知るか」
上条「いや、でも…それって……」
ミ妹「ちょっと待ってください。何を勝手にいい感じになっているのですか、とミサカは異議を申し立て―――」
上条「一人暮らしが寂しいってんなら、御坂にはルームメイトがいるだろ? 白井っていうパートナーが」
ミ妹「―――ようと手を上げましたがミサカはその手をそっと下ろします」
「―――ー代わりに三毛猫の相手をしよう。唐揚げを味見タイムだぞー」
美琴「いいなぁ……にゃんこに触れて……」
ミ妹「そこは激しく同意します、とミサカは腕を組んで頷きます」
打止「ミサカも羨ましい、ってミサカはミサカはチャームポイントのアホ毛を萎びさせてしょんぼりしてみる……」
番外「ああ! ミサカ別に猫とか全然興味ないのに、『嫉妬』っていう負の感情が流れ込んできてミサカも羨ましくなってくる~!!」
上条「……大変だなぁ。御坂DNA」
一方「一人だけ同情できねェヤツがいるけどな」
上条「ネコに限らず、動物に触れたら具体的に何したいんだ?」
美琴「そりゃもう、モフモフしたりナデナデしたりワシャワシャしたりコチョコチョしたりペロペロされたり」
一方「……擬音語だけで意味が伝わるってすげェな」
打止「! じゃあもし触れるチャンスがきた時の為に練習しようよ!ってミサカはミサカは名案発見大提案!!」
ミ妹「おいこら上位固体。MNWを通じてその提案が流れてきましたがミサカは断固反対させてもらいます、とミサカもぐぁ!!?」
番外「はいはい一〇〇三二号はミサカが抑えてるから、続けて最終信号」
打止「うん、ありがと!ってミサカはミサカはお礼を言ってみる!」
美琴「…で、何なの? 提案って。……激しく嫌な予感がするけど………」
打止「そんな事ないよ。むしろお姉様にとって嬉しい事だもん!ってミサカはミサカはニヤニヤしてみたり!
あのね、その人の頭を練習に使ったらいいと思うの、ってミサカはミサカは大胆発言!」
上条「…? 俺の頭…って、意味がよく…?」
打止「だからね、あなたの頭を代わりにナデナデしたりワシャワシャしればいいと思う、ってミサカはミサカは補足したり。
だってあなたの髪の毛って何だかワンコみたいだもん、ってミサカはミサカはメルヘンな事を言ってみる!」
美琴「えっ……………えええええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!?///」
上条「いや、そりゃ別に構わないけどさ」
美琴「構わないのおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!?///」
上条「でもそうなると…その……ペ…ペロペロとやらもわたくしめがやらないといけないのでせうか…?」
一方「いや、そこまでやれとは言ってねェだろ。大体そンな事言い出したらオリジナルが………」
美琴「ふにゃー///」
一方「……ほォらな?」
ミ妹「そこは激しく同意します、とミサカは腕を組んで頷きます」
打止「ミサカも羨ましい、ってミサカはミサカはチャームポイントのアホ毛を萎びさせてしょんぼりしてみる……」
番外「ああ! ミサカ別に猫とか全然興味ないのに、『嫉妬』っていう負の感情が流れ込んできてミサカも羨ましくなってくる~!!」
上条「……大変だなぁ。御坂DNA」
一方「一人だけ同情できねェヤツがいるけどな」
上条「ネコに限らず、動物に触れたら具体的に何したいんだ?」
美琴「そりゃもう、モフモフしたりナデナデしたりワシャワシャしたりコチョコチョしたりペロペロされたり」
一方「……擬音語だけで意味が伝わるってすげェな」
打止「! じゃあもし触れるチャンスがきた時の為に練習しようよ!ってミサカはミサカは名案発見大提案!!」
ミ妹「おいこら上位固体。MNWを通じてその提案が流れてきましたがミサカは断固反対させてもらいます、とミサカもぐぁ!!?」
番外「はいはい一〇〇三二号はミサカが抑えてるから、続けて最終信号」
打止「うん、ありがと!ってミサカはミサカはお礼を言ってみる!」
美琴「…で、何なの? 提案って。……激しく嫌な予感がするけど………」
打止「そんな事ないよ。むしろお姉様にとって嬉しい事だもん!ってミサカはミサカはニヤニヤしてみたり!
あのね、その人の頭を練習に使ったらいいと思うの、ってミサカはミサカは大胆発言!」
上条「…? 俺の頭…って、意味がよく…?」
打止「だからね、あなたの頭を代わりにナデナデしたりワシャワシャしればいいと思う、ってミサカはミサカは補足したり。
だってあなたの髪の毛って何だかワンコみたいだもん、ってミサカはミサカはメルヘンな事を言ってみる!」
美琴「えっ……………えええええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!?///」
上条「いや、そりゃ別に構わないけどさ」
美琴「構わないのおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!?///」
上条「でもそうなると…その……ペ…ペロペロとやらもわたくしめがやらないといけないのでせうか…?」
一方「いや、そこまでやれとは言ってねェだろ。大体そンな事言い出したらオリジナルが………」
美琴「ふにゃー///」
一方「……ほォらな?」
上条「って、今日はこれで終わりか? まだ第二章にも入ってないけど?」
一方「何か今回はプロローグまでにネタがありすぎて、とりあえずここまでにしたらしィぞ。
まァ前例が無ェ訳でもねェし、いいンじゃねェのか? そもそもタイトルに『前編』って入ってンだしよォ」
打止「でもでも前編って事は当然後編もあるんだよね?ってミサカはミサカは期待に満ちた目で聞いてみる!」
番外「そりゃ後編がないと『御坂と御坂の周りの世界を守るこぼれ話』ってタイトルの伏線も回収できないしね」
上条「……相変わらず、メタ発言連発だな……」
ミ妹「何を今更。そもそもこの企画自体メタありきの企画ではないですか、とミサカは更にメタります」
一方「ま、とにかくだ。次は二章からって事で、結標の野郎も本格的に出てくる訳だな? ゲストの入れ替えとかはあンのか?」
番外「今ん所、その予定はないみたいだよん。あくまでも予定だけどね」
打止「じゃあまたみんなでワイワイできるね!ってミサカはミサカは大はしゃぎ!!」
ミ妹「ミサカとしてはあなたと二人っきりというのが好ましいのですが、とミサカは願望を垂れ流します」
一方「……最低でもオリジナルはいねェとマズイだろォが。このスレ的によォ。って事でそろそろ締めねェか?」
上条「って、ちょっと待ってくれ。締める前にその御坂【オリジナル】はどうしたんだ? さっきから一言も喋ってないけど……」
美琴「ふにゃー///」
全員「「「「「まだ気絶してたのっ!!!!?」」」とミサカは!!!」ってミサカはミサカは!!!」
一方「何か今回はプロローグまでにネタがありすぎて、とりあえずここまでにしたらしィぞ。
まァ前例が無ェ訳でもねェし、いいンじゃねェのか? そもそもタイトルに『前編』って入ってンだしよォ」
打止「でもでも前編って事は当然後編もあるんだよね?ってミサカはミサカは期待に満ちた目で聞いてみる!」
番外「そりゃ後編がないと『御坂と御坂の周りの世界を守るこぼれ話』ってタイトルの伏線も回収できないしね」
上条「……相変わらず、メタ発言連発だな……」
ミ妹「何を今更。そもそもこの企画自体メタありきの企画ではないですか、とミサカは更にメタります」
一方「ま、とにかくだ。次は二章からって事で、結標の野郎も本格的に出てくる訳だな? ゲストの入れ替えとかはあンのか?」
番外「今ん所、その予定はないみたいだよん。あくまでも予定だけどね」
打止「じゃあまたみんなでワイワイできるね!ってミサカはミサカは大はしゃぎ!!」
ミ妹「ミサカとしてはあなたと二人っきりというのが好ましいのですが、とミサカは願望を垂れ流します」
一方「……最低でもオリジナルはいねェとマズイだろォが。このスレ的によォ。って事でそろそろ締めねェか?」
上条「って、ちょっと待ってくれ。締める前にその御坂【オリジナル】はどうしたんだ? さっきから一言も喋ってないけど……」
美琴「ふにゃー///」
全員「「「「「まだ気絶してたのっ!!!!?」」」とミサカは!!!」ってミサカはミサカは!!!」