とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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匿名ユーザー

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小ネタ いっちばーん




今までで、一番嬉しかったプレゼントはなんですか?



「わたくしが御坂さんに差し上げたものの中でしたら、わたくしとお揃いのピョン子マグカップでしょうか」

「あれもったいなくて使ってないのよ!! ……しばらくして食蜂ともお揃いのだということが発覚して複雑な感情になったけども」




「私たちが差し上げたものの中でしたら、ヘアピンでしょうか?」

「いつも日替わりで使っていただいて、本当に嬉しいですわ」

「ほんとたくさんくれたの。2ヵ月日替わりで使ってもかぶらないくらいに」




「わ、わたくしは、何を差し上げればいいかいつも思いつかなくて。喜んでいただけたものがあればよいのですけど……」

「そんな!! 全部わたしの宝物よ!! 中でもこの前もらったオルゴールは、静かになりたいときはホント助かってるわ」




「お姉さまには全員で世界各国から毎年短いビデオレターを送っています、とミサカ達はもはやテロであることを自覚しつつもこの習慣をやめないことを宣言します」

「1日じゃ見切れない量なんだけどさ、やっぱり、あの子達が、元気な姿を見ると……ごめん、言葉にできないや」




「あたしがプレゼントした中ではあれかな? 上条さんに頼んで撮影してもらったタイトル『上条さんの1日』!! ただ1日ビデオカメラで上条さんに自分を撮影してもらっただけのノンフィクション!!」

「いや、うん、そ、そうなんだけどね、嬉しかったけどね、昔のことだけど、恥ずかしいからね。つか、なに了承してんのよ!!」




「私がプレゼントした中では『上条美琴コラ画像集』がダントツでした!! 学園都市と私の技術を駆使して作ったコラ画像集です!! もちろん動画も後日プレゼントしました!!」

「わたしは動画のほうがうれし……じゃなくて!! 佐天さんも初春さんも自重して!! あの後婚后さんにその画像集見られて大変なことになったんだから!!」




「わたくしが差し上げたものの中でしたら間違いなく『セクシー黒子セレクション』ですわ!! 艶やかなわたくしをおさめた写真集にお姉さまは当分睡眠が浅くなりましたの!!」

「うん、いらなかった。寝不足はそれ貰った後毎晩布団に忍び込む黒子への対応が原因だし。でも、結婚直前にウェディングドレスプレゼントされて、幸せに、なってくれって、いわれた、時は、さ、すが、に……ちょっと、ごめん、グスッ」




「美琴ちゃんに渡した1番のプレゼント? …………ビンタ、かな?」

「ママからの1番のプレゼントは、ビンタ、かな? ほら、当麻と大喧嘩したときがあったじゃない? あの腐ってた時にもらったビンタが1番、温かかったな」




「うーん、美琴ちゃんへのプレゼント、か。もうあの子は覚えてないだろうが、オーストラリアで一面の星空を見せたことがある。あれが、1番大きなプレゼント、だな」

「そっか、そんなこと言ってたんだ。確かに覚えてないけど、もしかしたら、私の原点ってさ……」




「……わたしがみことにあげたプレゼントは、1つしか心当りないんだよ」

「……あの子とは、いろいろ因縁があったから、この十字架のネックレスを貰った時は、言葉が、出なかったな……」




「まことね!! まことね!! このまえね!! かかかたきけんあげたの!!」

「『肩たたき券』のことよ。早速1枚使ったら、5回くらい叩いてやめちゃったの。どうしたの?って聞いたらさ、『後はパパがやる』だって!! ホント面白くて面白くて!!」


「フェブリから貰ったケロヨンの人形も、土御門から貰ったレシピや春上さんから貰ったペンダントも大事な宝物よ」

「いや、本題のfromオレの一番はなにさ?」

「なんでそんなの聞くのよ?」

「せっかくだから喜んでほしいだろ? いろいろお互いに渡したわけだが、1番がなにかはきになるところです」

「まずは当てる努力」

「あん? うーん、この前の小さくケロヨンが描かれた大人用バック」

「お気に入りだけど1番じゃない」

「うーん、付き合いはじめのケロヨンのぬいぐるみ?」

「手作りのくせに素晴らしいクオリティだったけど1番ではないかな」

「あれ? 今も抱き枕にしてるから、結構本命だったけどなぁ。……キューピッドアローのタグリング?」

「ま、まさか先にそっちから渡されるとはね」

「似た柄が2つになっちゃったよな」

「でも1番じゃなーい」

「うーん……オ・レ!!」

「え?///// あ、はい///// 毎年嬉しいけど、2番です/////」

「今夜も楽しみですな」

「ぅ、ぁぅ」//////////

「最初のお揃いのキーホルダーは『こんなもの仕方ないから受け取ってあげる』なんて言ってたからこれな訳ないしなぁ」

「い、いや当時は素直じゃなかったの!! 帰って跳びはねて喜んだんだから!!」

「そうなの?」

「でも、1番ではありませーん」

「あー、なんでせう?」




























「いつも一緒にいてくれてありがと♡!!」










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