とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

Part001

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匿名ユーザー

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第1章-01


いつの日から授業が退屈だと思ったのか覚えてはいない。
4月に受領した教科書を6月までに全部予習しおえたころかも
しれない。正直なところ小学高学年のころにふつうの大学レベル
の教科書を読み終え、電撃使いのカラキュラムを6年の冬休み
に終えてしまった自分にこれ以上なにを勉強しろというのだろう。

小学校のころは、苦しかったが学校も能力開発も楽しかった。
上は明確で多くのハードルはあったが、成績の能力もしり上がり
に上がり、小6のころには、レベル4で一番レベル5に近い天才少
女と雑誌に特集さえのった。
すべてが明るく、華やかだった。自分にできないことなどないと
思っていた。
今思えばレベル4であった2年間が一番人生でかがやいていた
ように思える。学校も授業も能力開発もすべてが楽しかった。
担任教師は名門常盤台中学の進学を進め、当然のように受験
し、当然のように合格した。

自分がうれしかったのと同様、周囲のすべての人に喜ばれ
学校の友人、研究所の職員は盛大にパーティを開き盛大に
よろこんでくれた。自分の人生の中でこれほど喜びに満ち溢れた
時間はこの前もこの後もない。至福の時だった
この幸せがいつまでも続くと思っていた。自分の未来は明るいと
思っていた。

だがその生活は以外と長く続くことはなかった。

最初のころ常盤台の生活は楽しかった。4月の最初の
システムスキャンでレベル5と認定され序列3位となった時は
天にものぼる気分だった。

学園都市の常識ではレベル1の子はどんなに頑張ってもせいぜい
レベル3が上限であり自分がレベル4になった時点ですでに学園
都市の小学生のあいだでは注目の的だった。学園都市では
レベル4とは、エリートであり、常盤台でさえ楽々入れる。

ましてやレベル5は雲の上の存在とされる。
そんな存在に自分がなれた率直な話うれしかった。
だがそこが頂点だった。雑誌やテレビに取材され、常盤台の
超電磁砲という通り名がひとり歩きを始めるころには、こんな
はずじゃないという思いがじわじわと心を浸食しはじめた。
自分が常盤台に入った理由は、ひとつには最高の教育を受
けること、もう一つには特別扱いされないふつうの学校生活を
送ることだった。だが、その願いは裏切られた。


常盤台ではさすがにレベル4はふつうの成績のよい生徒に
しかすぎない。だが、常盤台といえどレベル5を普通の生徒
として扱うことはなかった。学校行事、対外活動、学園都市主催の
行事、いつでも御坂美琴は常盤台ひいては学園都市を代表する
生徒として扱われた。学校でもいつも御坂様扱いで3年生も
敬語対等な立場で会話をできる友人などできはしなかった。

それだけならまだよかった。
中2になると、3年までの教材をやってしまった自分にとって学校は
退屈な空間になりつつあった。

きりきり教材を必死のこなす他の生徒が理解できない存在に
見えつつあった。

他の生徒が課題ができないとか能力開発にゆきづまり、レベル4
になれないとか、そんな周囲の会話を理解できない話として
耳に聞こえなくなってきた。

そんな常盤台に疑問をもち始めたころ、たまたま刺激を求め、
初めて門限を破ったあの6月の夜運命的な出会いがあり、
何度も勝負し、8月にあの忌まわしい事件で妹たちとともに
命を救われた。
その日からだろう私は彼とともに生きると決めたのだ。

そして昨日神のような存在を知り自分の無力さを知った。彼の本当の強さとその高みを
知った。そこえ至る道がいかに遠く無謀でも、そしてたとえ自分の命
を失うことがあろうとも自分はそこに立ち、彼とともに戦いたい。
たとえどんな犠牲を払おうとも。

そして、私は今書庫を改竄した。
常盤台と彼のとある高校の学籍簿を
運命は残酷かもしれない。だが私は後悔しない。

彼に少しでも近づくために









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