色々と苦労している親たちを他所に8人はビーチに来ている。
「遅っせェなァ」
「仕方ないにゃー。パーツが一つ多いんだぜい」
「あ~待ちきれへん。カミやん!更衣室に突撃や」
「するわけないだろ。でも美琴の水着かぁ。楽しみだな」
男性陣は早々と着替えを終え女性陣の登場を待っている。
そこへ女性陣登場。
白雪は普通のビキニ。 元春が見とれている。
黒子はあのきわどい奴を着てきて……。
「駄目や白井はん、風邪引いてまう!」
「これぐらいいいではありませんか。」
「駄目やだめ!もう一つもっとったやろ普通のやつ。それにし。」
「はあ。わかりましたの。」ぶつぶつ言いながら更衣室へ引き返す。
一方通行はあさっての方向を向いている。
水着姿の打ち止めはかなりかわいいらしい。
そして我らが上条さんは……!!
「・・・・・・・・・・・・可愛い」
「・・・・・・・・・・・・可愛い」
言葉を失っていた。
「えっ?当麻。もう1回言って」
「・・・・・・・・・・・・」
「大丈夫?具合でも悪いの?」
「・・・・・・ごめん美琴。可愛すぎて精神がどっかに飛んでた」
「ほんと!?ありがとう。じゃあ褒めてくれたお返しに」チュッ、レロレロレロ
美琴が着ているのは、白に水玉のあの水着だ。
そこに水着を替えてきた白井が登場した。
「○○(青ピ)さん。これならどうでしょうか?」
白井が着ているのは最初の水着よりもほんの少しだけ布面積が広い水着だった。
「え、ええんやないか。けっこう可愛いで」
「へっ...えっ」
(なんなんでしょう。この感覚は?)
白井が動揺しているとき、一方通行は打ち止めの水着にどういうコメントをするか考え込んでいた。
「もしかしてミサカが可愛い過ぎて何にも言えないとか!
ってミサカはミサカはこのロリコンをからかってみたり♪」
ってミサカはミサカはこのロリコンをからかってみたり♪」
一方通行の何かがキレた。
「からかってごめんなさい!だから無言で連続チョップやめて!!
ってミサカはミサカは交渉してみる!!」
ってミサカはミサカは交渉してみる!!」
無言でチョップする一方通行を止めて上条は全員に向かって言う。
「提案があるんだけど、お前ら今からなんかやりたいことあるか?」
「私は当麻と一緒なら何でもいいよ」
「特にないにゃー」
「だったらせっかくカップルが4組もいるんだしカップル対抗で勝負しようぜ」
「お前には俺とこのガキがカップルに見えるのカァ」
「「「「「「うん」」」」」」
「で、内容なんだけど...水中騎馬戦なんかどう?」
「賛成だにゃー」
「ルールは相手のハチマキをとる。それだけ」
その後賞品について話し合ったが後で決めるという結論に至った。
試合開始は30分後。
各々は練習を始めるのだった。
(ヤバい…ヤバいだろ!!)
「どうしたの当麻?」
「な、なんでもないでせうよ…」
「?」
(これはヤバい…美琴のヤバい所があああああああああああああああ!!)
水中騎馬戦と言うことは、肩車をすることになるなので…美琴ちゃんのあんな所がやこんな所が当たっているのである…
(美琴の胸…前より大きくなってない・・・?)
こんな状況だからこそ美琴の成長を感じてしまう
上条さんだったのでした。
上条さんだったのでした。
(ちなみに他の男共も動揺してるに決まっている。)
青髪は熱心(?)に練習に取り組んでいた。
「白井はん。体勢を低くする練習をしまひょ」
「わかりましたわ」
白井は体勢を下げる。
(かみやん。感謝してるで...って硬っっっっ!)
青髪は落胆してしまった。
一方通行は疲れ果てていた。打ち止めは4人の中で一番軽いのだがその分色々なところを走り回されている。
「次はあっちーってミサカはミサカは注文してみたり」
「いい加減にしろッ。一回下になってみるかァ?」
土御門は肩車をしたまま月夜と喋っていた。
「優勝賞品って何になるんだろー?」
「分かんないにゃー。もし優勝したら高価なものを注文してやるぜい」
「とりあえず優勝目指してがんばりましょー」
そして練習時間が終わる。ルールをまとめると
・男が下、女が上
・行動範囲はあまり他から離れすぎるとだめ
・多くのハチマキをとったチームが勝ち
・崩れたりハチマキをとられたりしたら負け
・賞品は後で決める
・能力の使用は無し
4バカップルの戦いが再び始まる
水中騎馬戦
一方通行組は苦戦を強いられた。
何せもやしっ子にアホ毛の組み合わせである。勝ち目はなく逃げ回る。
何せもやしっ子にアホ毛の組み合わせである。勝ち目はなく逃げ回る。
あわよくば残りの3組の乱戦に背後から近づいて「漁夫の利」を得ようとしている。
残りの3バカップルは
「元春、右左右!!」「どっちにゃーっ!!」
「○○(青ピ)左へ!!」「がっでん承知!!」
「当麻、突っ込めーっ!」「無茶言うなーっ!!」
文字通りの三つ巴。
機動力という面ではいつも走りまわっている上条さんが強い。
だが。
最終的には3組とも同時に自滅した。
まず白雪が黒子のを取ろうとして、どうしても背が高いのでかがみこんだために沈没。
同時に黒子の鉢巻きも取れてついでに沈没。
上条さんは毎度の不幸でサーフボードに突っ込まれて沈没。
結局 労せずして一方通行組が(一方通行はへばったが)勝利した。
ところで上条さんに突っ込んだサーフボードの主が見た目18歳の女性であり。
上条さんに謝っていた所、
「何やってんですか監督!」
「ってかサーフィンのシーンとかありませんよ!!」
「舞台は火星じゃないんですか!?」
と言われていた事も追記しておく。
で、打ち止めが景品として要求したものはなんと……!