そうとは知らぬ4人(上琴は大体予想しているが。)はというと、
「ここ。」
刀夜のさす先には日本料理店。
「一度ビジネスで使ってね、座敷が有るから話はそこで。」「そうですね。」
とんとん拍子で話を決める親二人とは逆に
子ども二人はかなり緊張していた……
「(ちょっとまって下さいよ美琴サン!!これって婚約並の空気じゃないでせうか!!)」
「(そんなのこっちが聞きたいわよ!!でも当麻と婚約できるなら私は嬉しいけどな♪)」
「美琴…」
「当麻…」
そこで2人はシリアスな空気だと思いだし
慌てて口をおさえるのだった…
慌てて口をおさえるのだった…
「「「「「「あーっ!!」」」」」」
打ち止め・土御門は口調を忘れてしまった。
隣のビルの空き店舗に入った6人は「それ」を見ていた。
空き店舗にどうして入ったかというと……土御門がいるからということでご想像いただきたい。
4人が座敷で料理を食べながら話しているところを。
「こっ、これって……」「にゃー。婚約までカウントダウン開始…だぜい。」
「お、お姉さま…つ、ついにそこまで…」「カミやん、親公認の中学生に手え出した人になってまうんやね。」
「どうゆうこと?ってミサカはミサカは質問したリ。」「ガキにはまだ早いンだよ……。」
さて一方座敷の中では………、
「では最初に聞くのだが...初孫の顔はいつごろみられる予定なんだ?」
「「ブッ」」
旅掛の美鈴と同じ質問に驚き上琴は吹きだす。
「いつって...ゆくゆくは欲しいと思うけど...」
「「!!」」
驚く父親達。旅掛は自分で質問したにも関わらず早くも意識を失いそうだ。
倒れそうになった旅掛に上条は声をかける。
「大丈夫ですか?お義父さん!」
「君にそうよばれる筋合いはないが」
「ああ、もう仕方ない...俺が絶対に美琴を幸せにする。だから美琴はもらってくぜ!!」
上条は言いたいことを言うと立ち上がり席から出て行った。美琴を連れて。
座敷に残された2人は
「当麻があんな失礼なこと言ってすいません」
「いいんですよ。あれだけの度胸があればきっと大丈夫でしょう」
静かに上琴のことを見送っていた。
「ついに言ってしまった」
「私は嬉しかったよ。あれ嘘じゃないわよね」
「嘘なわけないだろ」
「当麻...」
「美琴...」
2人は店の先でキスをするのだった。
それを目撃してしまった一方通行たちはというと
「「「「「「ぎゃーっ!!」」」」」」
「あの二人のキス。ならびに親二人のしんみりした表情……」「にゃー。それから判断するとだにゃー。」
「親公認決定ですわね。」 「せやなー。」
「こうなると後はあれだけが問題だぜい。」土御門のサングラスが光る。
「「あれ」ってな~に??」
「きまってるぜい。」土御門は言う。
「いつ子作りするかだにゃーっ!!!」
ベゴッ!!ゴギュッ!!
言ったのと同時に土御門は全方向からの拳を受けて倒れた。
「にゃんでこうなるにゃー??」
「はっ、当然の結果だろォがよォ。」
「ところでこの後どうしますの?」
「もちろん後を追うに決まってんじゃんってミサカはミサカはみんなを催促してみる」
「その意見には賛成ですわね」
「子作り現場を見に行くのかにゃ?」
ベゴッ!!ゴギュッ!! バキバキ!!ドガ!!
打ち止めの耳を塞ぎつつ復活した土御門をフルッボッコにする一同
しかし実はその気もあったりなかったりで…
しかし実はその気もあったりなかったりで…
「ただの様子見だ。さっさと行かねェとあいつら何しでかすか、分からねェからよォ。」