6人はホテルへ先回りして懲りずにまた仕掛けをする。
今度は室内にある電話に細工して隣の部屋のスピーカーで部屋の状況を聞く。
電話なら怪しまれないと土御門が踏んだのだ。
6人はスピーカーに張り付いて2人の到着を待っている。
カチャ
「きたにゃー」
上琴は部屋に入っていきなりとんでもないことを話し出す。
『正直当麻は何人子供欲しい?』
『3人くらいかな』
『3人って結構頑張らないと大変ね』
「とんでもないことがおきる予感がするで」
「「「「「同感」」」」」」
その時にスピーカーから6人を硬直させる音声が流れる。
『今晩、どうする?』
『どうするって……あー……。』
言いよどむ上条当麻
「さすがのカミやんも人としての最低限の道徳はあるんやね。」「にゃー。」
ホッと胸をなでおろす一同。
だが、
『何?中学生は、ガキで、まだ子供だから、できないと!?』
一字一句区切る話し方
本来、姫神のものだが。
「「「「「「ブーッ!!」」」」」」
「倫理的に問題あンのはお嬢様のほうかよ!!」一方通行が突っ込む。
「愛は人を盲目にするからねー。元春、電源切ったほうがいいんじゃない」白雪がそんなことを言うと、
「にゃーっ!!駄目ですたい!!カミやんが道を踏み外さんように見張るのがトモっちゅうもんですたい!!」
ようはまだまだ聞きたい面々である。
だが。
その幻想をも「お嬢様」はぶち壊す。
『人を子供扱いすんじゃねえっ!!』『やめろ美琴!!そんなことしたら風邪ひくだろがっ!!』
『また子供扱いしやがったなあ!!何ならあんたも風邪ひけえええっ!!』
それを聞いた6人は……、
「「「「「「ブハ!!」」」」」」
「こっから先は十八禁だァ!!」電源を切る
「なにすんねん!!」
「ガキがいンだろうがァ!!」
「でも気になって眠れないかもよ!?」
「月夜の言う通りだにゃー!!」
「お姉様のあえぎ声…ああ!!聞いてみたいものですわ!!」
「ヨダレ出てるで…」
「ミサカはミサカはとっても気になってみたり!!」
「ガキは黙ってろォ!!」
かくて電源は切られたが……
「なあ一方通k」「駄目だっつってンだロォが!!」
有無を言わさず電源をつけることを許さない一方通行、しかしその目は電源に釘づけである。
そして。
「行くぞ、クソガキ」「いやだーっパパとママの夜のいとゴギュッ!!」
「そンな言葉を知っててもいけねえンだよォ!!」
部屋へ引きずっていく。おそらく縛り上げたのち一方通行は帰って来るであろう。
それを見届けた4人は顔を見合わせ、
そして
ポチッ
誰かが電源を入れた。
するとこんな声がした………、
「美琴!!止めろ!!」
「何で!?当麻は私とするのが嫌なの!?私は当麻になら私の全部あげるのに!!」
「そう言う問題じゃない!!」
「じゃあ身体!?胸が大きくないと駄目なわけ!?」
「違う!!」
「じゃあ何よ!?」
「まだ俺じゃ責任取れないんだよ…今の俺じゃ美琴も、子供も、幸せにできないんだよ…。」
「当麻…」
「だから今はこれで我慢してくれ…。」
そう言って2人はいままで以上に熱いキスをした…。
土御門たちはそれを聞いて
「うう、カミやんなんてええ男なんや。」
「うう、カミやんなんてええ男なんや。」
柄にもなく感動していた。
一方
打ち止めを部屋に連行した一方通行はというと………、
「いやだーっパパとママの夜のいとゴギュッ!!」
「だからそンな言葉を知っててもいけねえンだっつってンだろ!!」
柱に打ち止めを縛り付けて、
「よォし、これでいいだろォ!」
「いーやーだーってミサカはミサカは講義してみる!」
一方通行は少し考えて
「んじャ、オレらもヤルか?」
「わーいヤルヤルってミサカはミサカは感激してみドスッ!!」
「じょ、冗談に決まってンだろーが//////」
スタスタスタ
「健全な雰囲気になったらァ解きに来てやるよォ!」
そうして戻ってきた一方通行が見たのは………