上琴VS黄泉川
・夜道にて
上条「飯も食ったし、じゃあ最後に展望台に行くか。」
美琴「それいいわね!早速行きま「そこまでじゃ~ん!」しょ……」
黄泉川「上条と常盤台のお嬢さん?完全下校時刻はとっくに過ぎてるじゃんよ?」
美琴「よ、黄泉川さん……」
上条「なんで今日は邪魔ばっかりはいるんだ……(半蔵のほうに行ってくれよ……)」
黄泉川「デートはいいけど遅くなり過ぎじゃん。」
上条「すいません……」
黄泉川「ほら、送ってってやるから車に乗った乗った!」
上琴「「ッ!?」」
美琴「(そんな!それじゃ展望台行けないし送ってもらったら当麻の寮に泊まれないじゃない!)」
上条「……乗らなきゃ…ダメですか……?」
黄泉川「いや?別に乗らなくてもいいじゃん。」
上条「ええ!?いいんですか!?」
黄泉川「そのかわり明日から1ヶ月ほど彼女と会えなくなっても知らないけど?」
上条「……乗ります…」
美琴「!?の、乗っちゃうの……?」
上条「そりゃ1ヶ月も会えなくなるのは嫌だしここはおとなしく従っとこうぜ。」
美琴「……じゃあ当麻がそう言うなら私も乗ろっと。」
黄泉川「2人とも素直でよろしい!じゃあこの車に乗るじゃんよ。」バタンッ←乗った
美琴「(今だ!!)」バチッ
黄泉川「……あれ?」
上条「?どうかしたんですか?」
黄泉川「さっきまで動いてたのになぜかエンジンがかからないじゃん?」
黄泉川「おっかしいなー……ちょっと待ってるじゃん。」バタンッ←降りた
上条「何があったんだろ……ん?どうした美琴?」
美琴「行くわよ当麻、展望台に。」
上条「はぁ!?お前明日から俺と会えなくなってもいいのか!?」
美琴「意地でも会うから大丈夫♪それとも当麻は私と展望台に行ったりお泊まりデートしたくないの?」
上条「超行きたいし超泊まってほしいです。」
美琴「じゃあほら!逃げるわよ!!」
黄泉川「いや~参った、どうやら配線がショートしちゃったらしいじゃん、今他の車呼んだからもう少し待って……え」
黄泉川「い、いない!?まさか逃げられた!!?……上条…覚えとくじゃん!!」ゴゴゴ…
WINNER:上琴