このページでは原稿作成に関する総合的なご案内をします。それぞれの募集テーマごとの細則も必ずご参照ください。
1 マンガ・イラストでご参加の場合
はじめに
- 本誌は一般のマンガ誌と同じ「縦書き・右開き」です。
- 本誌の完成時のサイズはB5判(タテ257mm×ヨコ182mm)となります。しかし「裁ち落とし」という製本工程を経る都合上、完成時サイズよりも天地左右に3mmずつ大きなサイズで原稿を作成する必要があります。つまり「原稿サイズ = タテ263mm×ヨコ188mm」で作成していただくことになります。逆の言い方をすると、このサイズで作成した原稿は、製本時に天地左右が3mmずつ切り落とされることによってB5サイズになるというわけです。
描画ソフトの原稿サイズ設定
- 本文はモノクロですが、描画モードを「グレースケール」にするか「モノクロ2値」にするかで解像度が異なります。
★グレースケール (濃淡をブラックのパーセントで表す)の場合→350dpi
原稿サイズ= タテ3624pixel × ヨコ2591pixel
原稿サイズ= タテ3624pixel × ヨコ2591pixel
★モノクロ2値 (スクリーントーンを使用する)の場合→600dpi
原稿サイズ= タテ6213pixel × ヨコ4441pixel
原稿サイズ= タテ6213pixel × ヨコ4441pixel
- グレースケールの場合、ブラックの中間濃度は10~80%を目安にしてください。10%未満だと薄すぎて印刷に出ない場合があるほか、逆に80%を超えるとツブレてしまって真っ黒になってしまう場合があります。
ページ周囲の余白
- マンガ原稿で、コマ割りをする際に天地左右の余白をどれくらいにしようか迷ったときは、参考までに以下の数値を示しておきます。
▽天 16mm
▽ノド(綴じ)側 19mm
▽小口側 13mm
▽地 22mm
▽ノド(綴じ)側 19mm
▽小口側 13mm
▽地 22mm
- 余白は絶対必要というわけではありませんが、地についてはノンブル(=ページ番号)を入れるためのスペースを確保するため、22mmの余白を残していただけるとありがたいです。あくまでも可能であれば、ということでよろしくお願いします。
なお、サイズと解像度については以下の図を参考にしてください。
<原稿サイズと解像度>
<原稿サイズと解像度>
データの保存形式
JPGを推奨します。編集部ではAdobe Photoshopを使用するのでほとんどの画像形式に対応できますが、JPGが一番軽くて扱いやすいと思います。
アナログ原稿について
紙に手描きの原稿にも対応しています。ご希望の方は編集部にお申し出ください。
2 文章でご参加の場合
データ形式
- プレーンテキスト(拡張子.txt)を推奨します。Microsoft Word、Apple Pagesも対応できます。その他のワープロソフト(一太郎など)には対応していません。
- Wordを使用する場合、以下の点にご注意ください。
▽段落の先頭を自動で1字空ける機能を必ずオフにしてください。
(段落の先頭を1字空けるなという意味ではありません。空ける場合はスペースを手打ちしてくださいという意味です)
▽縦書きモードにする必要はありません。(しないでください)
▽段組やレイアウトの設定を絶対に行わないでください。
▽フォントの指定や文字サイズの設定は不要です。(しないでください)
(段落の先頭を1字空けるなという意味ではありません。空ける場合はスペースを手打ちしてくださいという意味です)
▽縦書きモードにする必要はありません。(しないでください)
▽段組やレイアウトの設定を絶対に行わないでください。
▽フォントの指定や文字サイズの設定は不要です。(しないでください)
レイアウトと校正について
- いただいた原稿は編集部でページレイアウトを行います。レイアウトができたらPDFでご確認いただきます。したがって、本が完成するまでどんなページになるのかわからないという事態にはなりませんのでご安心ください。
- PDFによる校正は、デザイン、改行位置、空行の扱いなどといったレイアウトに関して確認していただくためのものです。文章の一部を手直しすることは原則として応じられませんので、データをお送りいただく前に十分に推敲を重ね、完全原稿でお送りください。マンガやイラストが入稿後に編集部側で手直しできないのと同じ理屈です。
添付写真
- 原稿には写真を添えていただくことも可能です。
- 写真は「撮ったまま」のデータをお送りください。トリミング、サイズ変更、白黒変換などの補正や加工はしないでください。
3 あとがき
今回は「あとがき」の掲載は予定しておりません。
4 原稿の送付方法
- データで作成された原稿は、アップローダを経由して編集部へ入稿していただくことになります。詳細は「原稿の送り方」のページをご参照ください。
- 文章でご参加の場合はテキストデータだけをお送りいただきますので、メール添付で結構です。添付写真がある場合は上記のアップローダをご利用ください。
添付ファイル