■あらすじ
中学の時の同級生から誘われてはじめてバイトしてみることにしたんだ。
ちょっと新潟まで遠出。
帰島背っていうなんか色々いわくつきのとこ。
なんでも昔炭鉱から鉱毒が出て廃村になっちゃったとこんだって。
しかもそこ変な霊とか出るって話なんだよね。
※作中の季節は5月の連休中。 (旧日記)
それはもう一人の「ヨウコ」さんのお話。
「私ノ學校」 六年一組 梅谷蓉子
歸島背尋常第一小學校。
昨年完成シタ白亞ノ美シイ小學校デス。
私ハコノ学校ガ大好キデス。
ソシテ先生モ、友達モミンナ大好キデゴザイマス。
●琴平葉子(ことひら・ようこ)
高校1年生
主人公。見た目と成績はキングオブ普通なのに、性格はちょっと電波ちゃん。
はやりモノやおしゃれにあまり興味がなくお母さんを心配させている。
異常なまでにポジティブシンキング。
母子家庭のため料理はこなせるが、母がいるときはほとんどしない。洗濯は葉子担当。 (拍手返信)
得意科目は、家庭科と社会。あと保健。 (拍手返信)
●府内西丸(ふない・にしのまる)
高校生(学年不明)
同じバイトのお化けと人前に出ることが苦手な不良っぽい高校生。
なんかバンドとかやってるらしい。
主人公がボケなため、必然的につっこみに回る羽目になるかわいそうな人。
お化けと大勢の前でしゃべったりすること以外では意外と冷静。
●栗島吉日(くりしま・きちじつ)
主人公の学校の用務員さん。
主人公が高校受験のときに面接で思いっきり失敗してメソメソないてたときに
励ましてくれて以来、主人公に懐かれまくってる。
性格はまじめで良く働き、人柄もおおらかで古きよき時代のお父さんタイプ。
●日向英侍(ひゅうが・えいじ)
おっとりぽっちゃりした、いつもにこにこしているバイトの主任さん。ぽちゃぽちゃ。
ちなみに地元観光協会で働く傍ら小さなふれあい牧場も経営してる実はすごい人。
のんびりやだけど働くときは早い。
昔はやせてて息子にそっくりだったという噂。
最近急にかっこつけ始めた息子がちょっと心配。
●日向武蔵(ひゅうが・むさし)
農業大学生 バイオ技術専攻
キザっぽく見せようとしてるけどちょっとヘタレな面が見え隠れする日向さんの息子さん。
見た目は派手めな方だが地は結構素朴で田舎っこ。
お父さんの前では訛りがめちゃくちゃでまくるのを気にしている。
メイド姿の主人公に一目ぼれするが…
●エンリケ・ヘルナンデス・ガルシア
昔、研究のために帰島背に長期滞在していたスペイン出身で元軍人のやもめ。
無口で気難しそうな、なんともいえない威圧感のある人。
●アーシャ・ヘルナンデス・ガルシア
エンリケの娘さん。日本の学校に通っている気さくで話し上手な美人。
しかし若いのにちょっと日本のおばさん臭いところが玉に瑕。
お父さんの小動物好きに頭を痛めている。
ちなみに主人公を大変気に入っている。
●南予新(なんよ・あらた)
明朗快活な旧帰島背村村長の息子で元陸上選手の体育教師。
一人で突っ走っちゃうタイプなせいか生徒からのあだ名は『熱血先生』。
主人公が学生だとわかるや否や「葉子君」と呼んで生徒みたいに接してくる面白い親父様。
ちなみに奥さんは別の男に浮気→逃走され現在ひとりみ。
●南予ゆか(なんよ・ゆか)
小学生
親父様にまったく似ることなく冷静沈着でボソッと痛いとこ突く無表情な女の子。
妹と似ているがみかよりちょっとツンツンしている。
よく親父さまをバカにしたような発言をするがこれでも心配しているのだ…。
●南予みか(なんよ・みか)
小学生 ゆかとは双子
南予先生の次女さん。あまり表情に出さないのはお姉ちゃんと似ているが、
お姉ちゃんよりちょっと泣き虫でこわがりで甘えんぼ。
主人公をねねさまと慕う、ちょっとかわいい面も。
あほな親父様にはちょっとあきれている。
●河潟(かわがた)
謎。主催者なのは間違いない。
●半藤しのぶ(はんどう・しのぶ)
葉子の友達。通称ぶーちゃん。
●佐久田りか(さくた・りか)
葉子の中学の時の同級生。
●葉子の母
●葉子の父
写真のみの登場。
●梅谷蓉子
外伝的作品「ズロウノ棲處」の登場人物。(主人公?)
小学校6年生。(昭和初期時点)
最終更新:2010年01月03日 23:14