スキャンダル・スナイパー

効果モンスター
レベル4/闇属性/戦士族/攻撃力700/守備力2000
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、このカードのレベルを2つ上げ、
表示形式を守備表示にする。(最大レベル12まで)


秀太の使用するモンスター。
4ターン目に通常召喚されて遊馬にダイレクトアタックを決めた後、自身の効果でレベルを6まで上げた。
諸事情により5ターン目では破壊されず生き残り、6ターン目には《スクープ・シューター》と共に《No.25 重装光学撮影機フォーカス・フォース》のエクシーズ召喚のための素材になっている。

見ての通りかなり弱いモンスターであり、このカードを指定するぶっ壊れサポートカードでもない限りはまず使い道がない。
悲惨なことに、相方の《スクープ・シューター》がOCG化されたにもかかわらず、何故かこのカードはOCG化されなかった。
使い道が殆どないのは《スクープ・シューター》も同じなのだが、この差はどこからくるのだろうか?
《スクープ・シューター》を含めOCG化なんて望まれていないと言ってしまえばそれまでだが。


見た目


名前からして、スキャンダルをいち早く確実に撮影するモンスターなのだろう。
スナイパーがスコープを覗く様子や、「shot」にある複数の意味から連想したものだと思われる。
例によってカード名と効果がかみ合っておらず、ゼアルらしいいつものワンパターンな効果だが、このカードの最大の問題点はその見た目。

というのもこのモンスター、過去に大きな話題になったプラシド究極体に似ているのである。
つまり、バイクの上に人間の上半身が合体した状態。
見た目が目立つわ待機せずに動き回るわで、スナイパーのイメージと完全に乖離している。
パパラッチになら見えるかもしれないが、パパラッチをモチーフにしたモンスターはこれとは別に登場している。*1

要はスタッフが視聴者に構ってほしかったということだが、これといって話題にはならなかった。
二番煎じ*2である以上当然だが、ゼアルにはこういったパロディが山のように存在しており、パロディが登場する際にはストーリーやデュエルがいつも以上に問題だらけになっていることが多いのである。
実際、このカードが登場した話も色々と滅茶苦茶であり、まともな話を作れないから茶を濁すという姿勢が露骨だった。





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最終更新:2023年08月05日 10:13
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*1 なお、そちらの見た目は虫である

*2 同一人物であるホセやアポリアも含めるなら四番煎じ