油断大敵

カウンター罠*1通常罠
相手のライフポイントが回復した時に発動する事ができる。
相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して破壊する。

遊馬が使用する罠カードの一つ。「遊馬vs右京」戦において使用。
右京の《ダメージ・ワクチンΩMAX》による回復をトリガーに発動し、《スーパーバグマン》を破壊した。

以上で出番は終わりであるが、その後もちょくちょく発動以外で登場している。


問題点

見れば分かるが、「相手がライフポイントを回復した時」をトリガーにしなければならないため、もし相手がそのカードを持っていなければ容易に腐ってしまう。
では、《成金ゴブリン》とのコンボなら…と思えるかもしれないが、そもそもの話、(放送していた2011年4月当時での基準であるが)「トリガー無しで相手のモンスターを破壊するカード」ならいくらでも存在する。*2

以上のことから弱いカードの一つであるが、本当に問題なのは、このカードの扱いである。というより、正しくは遊馬のプレイングにあるが。
右京戦にて、本カードは1ターン目から手札にあったのだが、セットしたのは6ターン目。本カードをさっさとセットしていれば右京にもっと早く勝てていた。*3

前エピソードの「遊馬vs凌牙(1戦目)」といい、デュエル構成の低さは序盤から露わになっていることが窺える。

余談

イラストでは、一服している《裸の王様》の背後に《ドリーム・ピエロ》が忍び寄り、《強欲な壺》を叩き割ろうとしている。*4
これが、《強欲なカケラ》および《暴君の自暴自棄》 に繋がるのだと思われる。



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最終更新:2024年08月29日 07:51
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*1 アニメ版ではカウンター罠であった。

*2 ただし、当時は禁止カードであった《サンダー・ボルト》を除けば、コストが必要だったりデメリットが発生したりするカードばかりであった。

*3 この不完全な戦法は、右京にも言えることだが。

*4 尚、《強欲な壺》は既に禁止カードになっている。