神代 凌牙


通称シャーク
遊馬の上級生で学校一の不良。
常に手下と連んでいる。
沈着冷静な性格には、残虐性も垣間見る。
デュエルの腕前は全国大会に出場レベルとかなり高い。
(公式サイトより)
アニメ遊戯王ZEXALの主人公遊馬のライバルの一人。読みはかみしろ りょうが。(cv.増田 俊樹)
初登場は1話「かっとビングだぜ、オレ!!」。
通称シャークと呼ばれる決闘者。

序章においては遊馬のライバルポジションとしてデュエルの実力を遺憾なく発揮し、またナンバーズを持たない人間としてアイデンティティを確立しており、エースモンスターであるブラック・レイ・ランサーや複数枚のカードを併用したコンボを使う等、「シャーク回のデュエルは安定している。」など今では考えられない程高い評価を得ていた*1

・・・しかし第22話「奪われた皇の鍵!激突カイトVSシャーク」にて新ライバル候補・カイトに惨敗し、「フカヒレ」という蔑称をつけられた時から扱いの酷さが加速していく。


■不遇(正しい意味での)伝説
上述したように、元々安定したキャラの立ち位置と高いデュエルタクティクスを持っていたのだが、回を重ねるにつれてストーリーやカードに関して冷遇されるようになっていった
以下はその経緯を纏めた物である。
『ストーリー関係』
・22話:後発のライバルキャラであるカイトの最強(?)アピールの為に当て馬として扱われる。この時のデュエルでは相手に1ダメージも与えられずナンバーズを使わないほうがシャークは強いというジンクスが作られる。
・60話:トロンを知らないはずなのに、なぜか知っているようなリアクションをしたり、アストラル、ZEXALを知らないはずなのに何も反応がない等脚本のミスに巻き込まれる。また些細なミスならまだしも「妹が怪我を負ってから復讐が全てになった。」というストーリーの根幹に関わるのにも拘らず、時系列的に有りない発言をしてしまっている。
・34話:ナンバーズを得た事で「ナンバーズを持たないデュエリスト」としてのアイデンティティを失う。
・46話:闇堕ち→遊馬とデュエル→浄化→闇堕ち→遊馬とデュエル→浄化・・・と繰り返し、遊馬に「依存」し始める。
・58話:因縁の相手であるとのデュエルは相手のプレイングミスで勝利する。
・58話:Ⅳの非道な行いを至極真っ当な理由で咎めたが、逆に相手の善人アピールを助長する
・62話:遊馬との準決勝戦はトロンに操られており、視聴者から望まれてきたアーマード・エクシーズやカオス・ナンバーズ対決を行うことなく自滅という予想の斜め下の最悪の展開で終わる。勿論この時の脚本はコイツ
・69話:かつて瀕死の重傷を自分に負わせた相手であるカイトの命を救ったのにも拘らず、礼を言われるどころか罵倒される
・72話:最終戦で後に邪魔になる為か、入院という名目で強制退場。
・79話:の踏み台の為にキャラ崩壊させられる
・83話:後の展開に繋げる為に、強引な流れで怪我を負わされる。

『カード&デュエル関係』
エース兼マスコットモンスター(?)のカード切り込み隊長(?)となるエクシーズが同パックのOCGオリジナルカテゴリーの為に強烈な弱体化を喰らうまたこの原因となったカテゴリー:通称「次元海産物」を強化するカードはその後一切出ていない
パックを飾ったエースモンスターを遊馬に開始たった2話で回収され、準エースモンスター(?)に当たるジョーズマンはOCG化の際に特殊召喚が不可能になる
OPでエースモンスターとして扱われているカードがOCG化の際にエクシーズ素材に縛りがつけられる
・新エースとなるモンスターであるシャーク・ドレイクが、「相手から譲渡されたナンバーズ」「効果がパワー押し」で戦術と合わず、「(その時点では)どう足掻いても召喚不可能なランク4」のモンスターであった。
・新エースモンスターの召喚の際に必要となるレベル4モンスターが用意されるものの、「2回攻撃」「貫通攻撃」「相手モンスターのレベル変動」という時代錯誤を起こしたかのような雑魚モンスターを押し付けられる。
・自分のデッキに全く合わないのに三勇士の絆(?)をアピールさせる為か、最上級モンスターをデッキに投入させられるハメになる。
デッキコンセプトの迷走化が激しくなり、レベル5のモンスター・デッキに合わない闇属性エクシーズを押し付けられ、更には「シャーク」というカテゴリーを作られる。
・デュエリストでもない小鳥スリーブの枠を奪われる。
・後発のライバルキャラであるカイトにデュエリストパックを先出しされる。
・・・etc
※OCGにおいては上記のようにエースモンスターが尽く弱体化されており、カードパワーが他のメインキャラと比べて低いように思われることも多いが、ハンマーシャーク、浮上、バブル・ブリンガー等優秀な水属性サポートカードも多いのでそこそこ使えるレベルではある。


とはいえキャラ人気はZEXALの中では高い方である*2
twitterでの受けもよく、しばしばそれに味をしめた桑原監督の呟きネタにされている。こちらを参照のこと。しかし醜悪な内容が多い為閲覧には注意が必要。


……と、これだけならば、ゼアルでは数少ない良キャラとして終えることができたのだが、悪名高いゼアルスタッフによって、とんでもないキャラにされてしまった。

詳しくはナッシュを参照。


関連項目
遊戯王ZEXAL

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最終更新:2022年01月03日 10:45
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*1 11話、34話は特に評価が高い

*2 これは他キャラが酷すぎて相対的に良く見える事と、不遇な点に同情されている事による物だと考えられる