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Emotions(Mariah Carey) - (2025/07/19 (土) 16:54:13) のソース
(歌詞は著作権に触れるため省略) アーティスト:[[Mariah Carey]] 予想レベル:10 作詞・作曲:Mariah Carey, David Cole, Robert Clivilles 予想歌唱範囲:Cメロ〜ラスサビ (You know the way〜) &bold(){※約93秒} 地声最低音:&bold(){mid1D}(ラストのフェイクの14音目(feelin' high&bold(){er}の最後の音程バー)) 地声最高音:&bold(){hiG} (You've got &bold(){me} feelin'((1回目))、feelin' e&bold(){mo}tions((3回目))) 裏声最高音:&bold(){&color(Red){hihihiE}} (Oh oh &bold(){oh…}のホイッスル部分で登場)※計3回 [[マライア・キャリー>Mariah Carey]]が、1991年8月にリリースしたシングル。 また、同年9月に発売された、全米アルバムチャート最高4位、全世界で800万枚の売り上げを記録したマライアの2ndアルバム『Emotions』の表題曲となっている。 本曲がリスト入りした場合はおそらく、登場しうる&bold(){&color(Red){全ての曲の中で最も歌唱難易度が高い}といっても過言ではない程の圧倒的な難易度を誇る曲}になるであろう。鬼レンチャンにおいて、もし本曲が登場したとなれば、レベル10という範疇をゆうに超えた存在になると思われる。 &bold(){頻出する洋楽特有の揺れ}、&bold(){恒常的なキーの高さ}、&bold(){異次元の超高音ホイッスルボイス}、&bold(){随所で登場する超低音}、更には&bold(){歌唱時間の長さ}などあまりにも難所が多い。そんな中、休憩できるパートもほぼ存在しないため、歌い切ることはほぼ不可能であろう。 Cメロから順番に解説をしていく。まず、出だしの「&u(){You know} the way」の部分でいきなり跳躍が登場する。更に「w&bold(){ay}」の部分ではマライア特有のフェイクが細かく音程バーに反映されており、&bold(){一瞬で音程バー4本分を駆け下る}。この部分はイメージ的にはレベル10の「[[ビリーヴ>ビリーヴ(シェネル)]]」の「強くぅぅぅ」の部分に近いといえる。その後「&u(){to make} me lose」の部分でも跳躍が登場するが、前述の「know」と「make」は&bold(){半音違い}となっているため微妙な音程の違いを捉える必要がある。また「&u(){control}」では、もう一度先程と同じ跳躍が登場した後のフェイクもしっかりと音程バーに反映されており、そこのフェイクには&bold(){6本分の音程バー}が登場している。 次に、おそらく本曲における&color(Red){&u(){1つ目の最難関パート}}が登場する。まず「When you're lookin'」の部分ではhiCとhiDを行き来するという高いキーでジグザグ音程が登場。その後の「into &bold(){my} &u(){eyes} you &bold(){make} me feel &u(){so}」の&bold(){太字部分}では地声超高音であるhiFが、&u(){下線部分}ではそれぞれ&bold(){3音分の音程バー}が反映されているマライア特有の駆け下るフェイクが登場する。ちなみに、本パートで登場する音は&bold(){全てhiC以上}という異次元の高さを誇っている。更にこのパートを最難関と言わしめているの大きな要因は、その後に登場する「&bold(){high…}」の部分。&bold(){ほぼ全ての音がhihi以上}であり、後半では&bold(){hihihi域までもが登場する鬼のようなホイッスルボイスゾーン}となっている。最初はいきなりhiGから始まり、&bold(){約0.5秒間の間に3音分駆け上るといった構成が4連続登場}し、最終的には&color(#F54738){hihihiC}という超高音にまで到達する。ただ出すことさえ難しいホイッスルボイスをここまで細かく音程変化させることはもはや不可能であろう。そして最終的には、&bold(){&color(#F54738){約3秒間のhihihiCロングトーン}}が登場する。ロングトーンの長さは違えど、レベル10の「[[TIME TO SAY GOODBYE]]」のhihiAロングトーンとは比にならない難しさを持つだろう。もしこの超高音を出すことができたとしてもこれだけの長時間維持することはとてつもなく困難であり、更にはこの超高音ロングトーンを出し切った後には、&bold(){5音分の音程バー}が反映された1オクターブ下まで一瞬で駆け下るとりわけ当てづらいフェイクが登場するため最後の最後まで気が抜けない。 #region(地獄の駆け上りホイッスルボイスゾーンの詳しい音名) |hiG→hihiA→hihiC| |hihiC→hihiD→hihiE| |hihiE→hihiF→hihiG| |hihiG→&bold(){hihihiA}→&bold(){&color(#F54738){hihihiC}}| |&bold(){&color(#F54738){hihihiC}}(約3秒間のロングトーン)| |&bold(){hihihiA}→hihiG→hihiE→hihiD→hihiC(駆け下りフェイク)| #endregion 先述の魔界村を超える異次元の音程バーと高さを持つパートが終われば、間奏を挟みながら「Oh…」「Ah…」といったハミングを歌うパートに突入する。ここでは先ほどのような喉を裂くような超高音は登場しないが、洋楽特有の異次元のフェイクは健在であり、間奏を挟むが故の歌い忘れや入りミスなどにも注意する必要があるため、休憩地点とはとてもいえない難しさを持っている。特に気をつけるべき点としては、「Oh &bold(){baby…}」のフェイク部分に&bold(){5音分の音程バー}が反映されている点と、3度目の「Al&bold(){right}」に&bold(){超低音mid1Eを含む4音分の音程バー}が反映されたフェイクが絡んでいる点だろう。特に後者は、超高音を出した後の超低音なので特に注意。また、その次の譜面の「woh…」の部分では&bold(){8音分の音程バー}反映されたフレーズが登場。 ここからようやくラスサビに突入。マライアの力強い地声高音が頻出する中、例のごとくほぼ全てのフレーズに細かい音程の揺れが登場する。1回目の「emoti&bold(){ons}」と「dreamed &bold(){of}」と「&bold(){Oh} yeah」の部分ではそれぞれ&bold(){4音分の音程バー}が、「the haevens ab&bold(){ove}」と3回目の「emoti&bold(){ons}」の部分では&bold(){3音分の音程バー}が反映されたフェイクが絡む。更に、1回目の「You've got &bold(){me} feeling」と3回目の「feelin' e&bold(){mo}tions」の2箇所で、地声最高音hiGが登場する。「Oh yeah, you got me feelin' emotions」の部分ではロングトーンとフェイクが続き、息継ぎを許さない構成となっており、破格の体力と持久力が求められる。 そして、本曲における&color(Red){&u(){2つ目の最難関パート}}が登場する。それが、「oh oh oh…」の&bold(){ホイッスルボイス連発ゾーン}だ。ここでは、そもそも出せる人が世界規模で限られてくるレベルの&bold(){&color(#F54738){超高音ホイッスルボイスhihihiE}}が登場する。この最高音は、現状番組内でリスト入りしており、未歌唱ではあるものの異次元の超高音を持つといわれているレベル10「[[Lovin' You]]」の裏声最高音hihiF♯を約1オクターブほど上回っている。また、このhihihiEは、番組内でリスト入りしてはいないものの超高音が登場するとして有名な楽曲である「[[高音厨音域テスト]]」の最高音と同じである。しかも、あちらは音程は比較的取りやすめで最高音はラストに1回登場するだけだが、こちらは&bold(){最高音が2回も登場する上に音が揺れ動くため音程を取るのも難しい}。このパートの徐々に揺れながら上がっていく音程は、&bold(){全ての音がhihiD以上}であり、最高音だけでなく全体を見ても超高音が一貫して登場していることがわかる。ちなみに、DAMでもこの部分はしっかりと&bold(){音程バーとして反映されている}。もし、[[やさしいキーにし>やさしいキスをして(DREAMS COME TRUE)]]、1オクターブ下で歌った場合でも、hihiEを出さなければならないという鬼畜っぷり。 #region(超高音ホイッスルボイス連発ゾーンの詳しい音名) |hihiE→hihiD→hihiE→hihiG| |&bold(){hihihiA}→hihiG→&bold(){hihihiA}→&bold(){hihihiC}| |&bold(){hihihiD}→&bold(){hihihiC}→&bold(){hihihiD}→&bold(){&color(#F54738){hihihiE}}| |hihiE→hihiD→hihiE→hihiG| |&bold(){hihihiA}→hihiG→&bold(){hihihiA}→&bold(){hihihiC}| ↑この一連の流れを&bold(){2回し}する。 #endregion そして、〆となる最後のワンフレーズ「You got me feelin' higher」も最難関パートになりうる難しさを誇る。直前のホイッスルボイス連発ゾーンから、約2秒ほどの間奏を挟み、&bold(){急に地声で歌うパートに戻る}。裏声超高音から急に地声に戻るという点では、男性曲レベル10「[[ひとり>ひとり(ゴスペラーズ)]]」に近いかもしれない。そして、本パートの最難関といえる部分は「feelin' high&bold(){er}」のフェイクである。なんと、&bold(){14音目分の音程バー}が反映されており、最後の1音は&bold(){&color(#F54738){超低音mid1D}}となっている。異次元に上位し揺れ動くフェイクを合わせる難易度は非常に高く、これまで体力を削りに削られまくってきた中、最後の最後まで集中力を切らさないように注意しなければならない。そしてラストに登場する超低音は、タッグモード範囲のレベル5「[[川の流れのように>川の流れのように(美空ひばり)]]」にしか登場しておらず、現在&bold(){番組内で歌唱された女性曲の最低音}となっている。ちなみに、未歌唱曲も含むとレベル10「[[My All>My All(Mariah Carey)]]」で登場すると思われるmid1Cが現状の女性曲最低音となっている。ちなみに&bold(){同曲もマライアの楽曲}である。マライア恐るべし。 以上のように、書き起こすだけでも本曲の恐ろしい難易度が伝わるだろう。 また、歌唱範囲が想定通りだった場合、&bold(){歌唱時間は約93秒}となり、現在の番組内で登場している最長の楽曲であるレベル10「[[FACES PLACES]]」(約90秒)を超える。しかし、この場合はあまりにも歌唱時間が長くなってしまうため予想のCメロ〜ラスサビ(約93秒)ではなく、ラスサビ単体(約60秒)の場合は歌唱時間が割と現実的になるためその可能性もあり得る。しかし、本曲の地声最低音・最高音、裏声最高音はラスサビ単体になっても変わらず、&bold(){音域の広さは50音}((約4オクターブ))という圧倒的な難しさを誇る。その音域のあまりの広さ故、キー12下げをしてもhihiE〜lowDと結局ホイッスルボイスがほぼ必須なレベルの高さが残ったままやさしいキーにしてより更に5音低い音を出さないといけなくなるため、人によっては更に難化する。 もし本曲が鬼レンチャンで登場した場合、&bold(){レベル10という枠には到底収まらない}ほどの難しさを誇り、ほぼ間違いなく[[最難関候補>リスト登場楽曲の最難関候補]]に入るであろう。それどころか、今まで番組内に登場してきた[[や>Lovin' You]][[ば>All I Want for Christmas Is You]][[い>Listen]][[洋>My All(Mariah Carey)]][[楽>I Have Nothing]][[た>TIME TO SAY GOODBYE]][[ち>Run To You]]や、[[や>FACES PLACES]][[ば>花束を君に(宇多田ヒカル)]][[い>あいつら全員同窓会]][[邦>命に嫌われている。(初音ミク)]][[楽>アイドル]][[た>春を告げる]][[ち>残機]]をも超えて本曲が一強となり最難関であると断言できる可能性までありうるかもしれない。 ちなみに本Wikiでは、レベル9で登場すると予想されていた時期があった。