アーティスト:国歌
予想レベル:5(男性曲、女性曲どちらも)
予想レベル:5(男性曲、女性曲どちらも)
作詞:古歌(『古今和歌集』より「読人知らず」)
作曲:林廣守
作曲:林廣守
想定歌唱範囲:1番フル(君が代は〜)
地声最低音:mid2C (きみが代は)
地声最高音:hiD (千代に八千代に、さざれいしの、苔のむぅすまで)
地声最高音:hiD (千代に八千代に、さざれいしの、苔のむぅすまで)
日本の国歌。『古今和歌集』の「読人知らず」という和歌を初出としており、世界の国歌の中で作詞者が最も古いと言われている。
余談だが、本曲は実は2番や3番があることが文部省の調査で明らかとなっている。
ただ、ほとんどの人が1番しか知らないであろうことから歌唱範囲は1番フルであると考えられる。
余談だが、本曲は実は2番や3番があることが文部省の調査で明らかとなっている。
ただ、ほとんどの人が1番しか知らないであろうことから歌唱範囲は1番フルであると考えられる。
全体的に高音のロングトーンが続くため、なかなか体力勝負な曲。
まず出だしから「君が代は」にていきなり最低音mid2Cが登場する。出鼻をくじかれないようにまずはしっかりと音を当てに行こう。
その低音パートを乗り越えると、「千代に八千代に」で音程がゆっくりと上昇していく。「千代に」の「に」にはバーが3本反映されており、さらにその後すぐに最高音hiDが登場するため音をピッタリ合わせるのは難易度が非常に高い。
次に訪れる「さざれ石の」の部分はhiDが2回登場。ほぼ全てがhi域のロングトーンとなっているため桁違いの肺活量と音域が試される。
その後の「巌となりて」では「な」はバーが2本ある点や息継ぎをする場所がない点など、細かな点に注意しなければならず、最高音が登場しないからといって決して油断できない。
そして最後にまた音程がゆっくりと上昇していく「苔のむすまで」の部分。ここでも最高音hiDが2度登場する。「むすまで」の「むす」はhiC→hiD→hiCという高音域での音程変化に加えて、バーの反映されるタイミングにも気を配る必要がある。ここを歌い切ればあとはウイニングランだろう。
まず出だしから「君が代は」にていきなり最低音mid2Cが登場する。出鼻をくじかれないようにまずはしっかりと音を当てに行こう。
その低音パートを乗り越えると、「千代に八千代に」で音程がゆっくりと上昇していく。「千代に」の「に」にはバーが3本反映されており、さらにその後すぐに最高音hiDが登場するため音をピッタリ合わせるのは難易度が非常に高い。
次に訪れる「さざれ石の」の部分はhiDが2回登場。ほぼ全てがhi域のロングトーンとなっているため桁違いの肺活量と音域が試される。
その後の「巌となりて」では「な」はバーが2本ある点や息継ぎをする場所がない点など、細かな点に注意しなければならず、最高音が登場しないからといって決して油断できない。
そして最後にまた音程がゆっくりと上昇していく「苔のむすまで」の部分。ここでも最高音hiDが2度登場する。「むすまで」の「むす」はhiC→hiD→hiCという高音域での音程変化に加えて、バーの反映されるタイミングにも気を配る必要がある。ここを歌い切ればあとはウイニングランだろう。
…といったようにどこか易しいイメージがある国歌だがなかなかに鬼畜な曲である。
とはいえそこまで複雑な音程変化もなくテンポも遅いため、高音と息継ぎにさえ気をつけていれば歌えないこともない曲だろう。
また日本国民なら全員が知っているであろう本曲の圧倒的な知名度も歌いやすさに拍車をかけているだろう。
とはいえそこまで複雑な音程変化もなくテンポも遅いため、高音と息継ぎにさえ気をつけていれば歌えないこともない曲だろう。
また日本国民なら全員が知っているであろう本曲の圧倒的な知名度も歌いやすさに拍車をかけているだろう。
ちなみにカラオケで本曲を歌う場合100点を取るのが激ムズなため、よかったら君が代100点チャレンジをしてみて欲しい。くれぐれも引かれないように!