2少年を家裁送致 神戸・高3自殺 神戸地検 2007/10/15
神戸新聞
神戸地検は十五日、十七歳と十八歳の男子生徒二人を恐喝未遂の非行事実で、「少年院送致相当」との意見書を付け、神戸家裁
に送致した。家裁は同日から二週間の観護措置を決定し、二人を神戸少年鑑別所に収容した。
送致された二人のうち十八歳の生徒は事実を認めているが、十七歳の生徒は「金を受け取るつもりはなかった」と犯意を否認し
ているという。
地検は「少年院送致相当」としたことについて、「生徒らに(男子生徒の)死の責任を問うわけではないが、事件の状況や非行
の進度からみて、将来の更生には少年院での矯正が必要と判断した」と説明している。
これまでの調べでは、最初に逮捕された生徒は金の「徴収役」、十八歳の生徒はネットへの書き込みで中心的な役割をしていた
という。
最終更新:2008年01月10日 20:32