『地検、捜査継続の方針 神戸・高3自殺』 2007/10/16
神戸新聞
神戸地検は十五日、「嫌がらせの全体像には依然、不明な点がある」として、捜査を継続する方針を明らかにした。
三人以外にも、いじめにかかわっていた生徒がいたとみられ、全容解明を急ぎ、立件の可否を検討する。
男子生徒を乗せた二台のワゴン車は同日午後五時前、大勢の報道陣の前を通り、神戸市中央区の神戸家裁に入った。
一方、今回送致された十七歳の生徒の付添人は「少年らは仲が良く、恐喝の加害者と被害者という関係にあったとは考えられない。
自殺の原因と安易に結びつけることはできない」と、家裁に慎重な対応を求める意見書を提出した。
最終更新:2008年01月10日 20:33