高3男子自殺 「あいつは収入源」 同級生ら言いふらす2007/09/18,
産経新聞 大阪夕刊, 13ページ
この記事は「とばし記事」である可能性があります。
本記事中の「男子生徒は入学直後から同級生数人に金品を要求されており」は、産経新聞のみの報道であること
その後の産経新聞にも翌日(9月19日)の記事を除いて、同内容の記載がないこと
当時の滝川高生の携帯blogに記者に「適当に答えた」などの書き込みがあること
当時の2ちゃんねるに上述の内容は聞いたことがないとする書き込みがあること
産経新聞は四大紙に比べ、特に関西圏の取材網は規模面で劣っていること
などから、「とばし記事」の恐れがあります。
(略)・・・
関係者の話によると、男子生徒は入学直後から同級生数人に金品を要求されており、この同級生らは周囲に「あいつ
(男子生徒)は金の収入源」と話した。さらに、3年になると10人以上が男子生徒に金をせびるようになり、複数の
同級生が「金の収入源」と言い続けた。このような発言を聞いた男子生徒はショックを受けた様子をみせていたという。
・・・男子生徒は金品を要求していた同級生の少年を含む計5人のグループ内で、「うそをついたら罰として1人あたり
1万円を払う」と約束させられていたとされる。・・・
3年の男子生徒(17)は「自殺のあと、3年生だけが集まって集会が開かれた。その場で先生たちは、いじめがあった
ことについては触れていなかった・・・」と話し、足早に学校へ向かった。・・・
・・・生徒に対し、時間をずらして学年集会を実施した。・・・集会では・・・在校生に「こういう次第を引き起こしたのは
私の責任」と謝罪、経緯の説明を行った。3年生には「彼が果たせなかった人生の一部を引き受ける気持ちでがんばって
もらいたい」と呼びかけた。・・・教頭は「ほかの生徒をできるだけ早く平穏な生活に戻してあげることが大切。」と話していた。
最終更新:2009年01月25日 16:25