ブレスレット売りつけ、恐喝容疑の少年を中等少年院送致 2007/12/4
朝日新聞(大阪)
逮捕された同校の少年4人のうち、生徒にブレスレットなどを売りつけたとして恐喝と脅迫の非行事実で家裁送致された3年の少年(18)
の審判が4日、神戸家裁であった。三宅知三郎裁判官は少年を中等少年院送致とする保護処分を決めた。
決定によると、少年は生徒にブレスレットやウエストポーチを売りつけ、現金を脅し取った。 三宅裁判官は「生徒の自殺の責任の一端が
少年の行為にあることは否定できない」と結論づけた。 その上で、少年院の収容期間を6カ月以内の短期処遇が相当との勧告を添えた。
一般的に短期処遇は早期更生の可能性を期待できる少年が対象となる。
この事件ではほかに、男子生徒の同級生の少年3人が恐喝未遂の非行事実で同家裁に送致され、いずれも試験観察とする中間処分を受け
ている。
最終更新:2008年01月07日 23:15